eラーニングアプリ開発は外注がおすすめ!知っておくべき手順とポイント

近年、スマートフォンの所有率が年々増加している影響で、スマートフォンアプリを活用したマーケティングが一般的となりました。多様なジャンルのアプリがある中、最近では空き時間にいつでも学習できる「eラーニングアプリ」が人気です。

では、もし自社でeラーニングアプリを提供しようと考えている場合、自社制作と外注のどちらを選べばよいのでしょうか。

この記事では、eラーニングアプリの概要や自社開発・外注による開発の各メリットを解説します。また、eラーニングアプリを外注する際の流れや、外注先を選ぶポイントも併せてチェックしましょう。

eラーニングアプリとは?

eラーニングアプリとは、インターネットを通じた学習方法「eラーニング」を利用できる、スマートフォンやタブレットのアプリのことです。現代では「いつでもどこでも学習したい」というニーズが高まっており、オンライン学習に対応した教材が多数登場しています。中でも、スマートフォンの普及により、スマートフォンアプリで学習できる「eラーニングアプリ」が人気を集めています。

インターネット環境さえあれば利用できるため、学生の勉強のみならず社会人の研修にも取り入れられるようになりました。

eラーニングアプリのさまざまなタイプ

eラーニングアプリは、学生を対象にしたものから企業の研修向けのもの、オンラインサロン対応のものなど、種類が豊富です。加えて、介護職員やIT企業の会社員など、特定の職業を対象としたeラーニングアプリも開発されています。

eラーニングアプリの普及により、ユーザーはeラーニングアプリの選択肢が広がりました。自身のニーズに合ったアプリを選べる環境は、より効果的に学習する手助けとなるでしょう。

eラーニングアプリならではのメリットとは?

eラーニングには、アプリ以外にパソコンを使って学習する方法や、ブラウザで利用する方法もあります。しかし、スマートフォンアプリでしか得られないメリットが数多くあるのです。

ここでは、eラーニングアプリならではのメリットを3つ紹介します。

ユーザーが学習の場所に縛られない

eラーニングアプリはスマートフォンで利用でき、アプリは24時間いつでも開けるため、どの場所にいてもユーザーの都合の良いタイミングで学習できます。

eラーニングアプリの活用シーンの例は、以下の通りです。

  • 電車通勤の移動中
  • 出先での空き時間
  • 職場での休憩時間や隙間時間
  • テレワークの待機時間

主体的に学ぶ意思があるユーザーにとって学習の場所が縛られないことは、学習のモチベーションアップにつながるでしょう。パソコン専用のeラーニングコンテンツではこのような活用はできないため、スマホで利用できるメリットのひとつといえます。

スマホでも操作しやすい

eラーニングアプリは、スマホでも操作しやすい設計となっており、ブラウザで提供されている学習ツールと比べて、直感的な操作が可能です。

また、アプリによっては手書き入力や動画のオフライン再生など、スマホアプリならではの操作を取り入れたものもあります。

優れた操作性は、スマートフォンやタブレットに慣れていない子どもも扱いやすいため、年齢層の低いユーザーもターゲットにできるでしょう。

アプリからプッシュ通知を送れる

スマートフォンのアプリにはプッシュ通知機能が備わっており、受講漏れの防止や継続的な学習に役立てられます。

例えば、「未受講の講座があります」「テストの期限が近づいています」などのリマインドにより、学習期限の遵守につながります。また「おすすめの講座があります」などの紹介により、学習機会の増加を促すといったことも可能です。

eラーニングアプリに必要な機能とは?

充実した機能を搭載することで、受講者・管理者双方の満足度向上が期待できます。ここでは、eラーニングアプリに必要な機能を見てみましょう。

コース選択

教材や資料を閲覧できる「コース選択」は、学習の入り口となる重要なページです。学習画面をシンプルなデザインにすると、eラーニングアプリに慣れていない人でも直感的に操作できます。

また、学習率のパーセント表示や学習状況のステータス表示を、教科ごとに一目でわかるように工夫すると、受講者のモチベーションアップにつながるでしょう。

さらに、もう一度学習したい教科へすぐにアクセスできるように、お気に入り登録機能を設置することもおすすめです。

コンテンツ管理

コンテンツ管理機能では、「教材・問題の作成」「受講者に教材の割当設定」などを行います。WEBテストやクイズ、動画など、さまざまな形態の教材を作成すると、より充実した学習を提供できるでしょう。

また、教材を受講者に割り当てる機能も重要です。受講者のコース選択画面には、割り当てられた教材のみ表示されるため、受講する項目を迷うことなく選択できます。

なお、教材に動画を使用する場合、動画共有機能をアプリに組み込む方法があります。別の記事で動画共有アプリ・サイトの構築について詳しく解説しております。併せてご覧ください。

成績管理

成績管理は、各設問の正答率や成績を基にした分析結果などが閲覧可能な機能です。管理者だけでなく、受講者も閲覧できるよう設定すると、受講者の成績アップに役立てられるでしょう。

また、成績の自動保存や自動採点の機能があれば、管理者による採点作業が不要になり、人的リソースの余力を確保できます。

ユーザー管理

ユーザー管理では、受講者・管理者の登録や編集を行います。新規ユーザー自身で行う登録はもちろん、管理者からの招待により申し込む機能も便利です。「学生はクラス別」「社員は部署別」など、受講者に合わせたグループ管理機能があれば、大人数の管理も手間が省けます。

メッセージツール

メッセージツールは、管理者と受講者がメッセージをやり取りする機能で、学習の理解度の確認やコミュニケーションに役立ちます。メッセージをグループに一斉送信できるよう設定すると、お知らせ機能としても利用することが可能です。

eラーニングアプリの開発は製作会社に外注するのがおすすめ

eラーニングアプリの製作は、自社で開発する方法と制作会社に外注する方法があります。

自社で開発する場合の最大のメリットは費用です。アプリを自社制作した場合、外部に委託するよりもコストを大幅に削減できます。とはいえそれは社内にアプリ製作ができる人員が十分にそろっている場合です。

基本的には、eラーニングアプリの開発は制作会社への外注がおすすめです。アプリ制作を外注する主なメリットは、3つあります。

高クオリティのアプリが制作可能

アプリ制作会社には、専門スキルを持つ開発のプロが多く在籍しています。そのため、企画提案の時点で、アドバイスや修正を受けやすくなるでしょう。また、製作のノウハウも多く持っているため、安定性の高い実装に期待ができます。

迅速な開発・実装につながる

開発を専門とする制作会社は、プロジェクトを滞ることなく進められます。アプリを自社制作する場合、他の業務の影響でリソース不足になり、制作が思うように進まない恐れがあるでしょう。しかし、外注ではプロジェクト停滞の心配が少なく、ノウハウもあるためスピーディーに開発を進められます。

人材確保に必要なコストを削減できる

アプリの自社制作は、専門スキルのある人材のリソースを確保する必要があります。また、自社に適切な人材がいなければ、新たに採用しなければなりません。しかし、制作会社へ外注すると、採用など人材の確保にかかるコストは不要です。

外注を選んだことによって、自社開発より最終的に低コストで開発できたというケースも多くあります。

Pentagonの教育系アプリ開発事例

子どもの習慣化を家族で応援するアプリ

子どもの習慣化を家族がワンチームとなって応援するアプリです。未来は日々の積み重ねの先に訪れます。より良い習慣を身につけることが人格形成やその先の夢の可能性をひろげると言われています。子どもが自らの意志で未来を切り拓けるよう、「習慣力」を楽しみながら身につけるようにゲーミフィケーションの設計をしました。

当社は、本アプリの立ち上げからサポートさせていただき、AppleStoreでも星4.5のレビューを取得しています。

» 教育系アプリの開発の相談はこちらから

教育系CtoCマッチングアプリ

相性ピッタリの先生を探す!スキマ時間に働く!をコンセプトにしたオンライン家庭教師マッチングアプリの開発をサポートさせていただきました。こちらのアプリも企画段階から上流工程にデザイナーチームが参加し、提案型の制作を行いました。

» 教育系アプリの開発の相談はこちらから

eラーニングアプリの開発ステップ

eラーニングアプリを外注する場合は、手順を理解したうえで、外注先と丁寧にやり取りすることが大切です。各ステップを把握し、スムーズな開発につなげましょう。

ここでは、eラーニングアプリを開発する流れを、外注開発に焦点を当てて解説します。

外注先の選定

はじめに、外注先を選定しましょう。外注先は、「アプリ開発会社」か「フリーエンジニア」のいずれかになります。アプリ開発会社に依頼する場合、IT業界を専門としたマッチングサービスサイトの利用がおすすめです。一方、フリーエンジニアに依頼する際は、フリーランス向けのマッチングサイトで探すとよいでしょう。もしくは、知人から紹介を受けるのも一つの方法です。

eラーニングアプリ企画を作成

外注先を選定したら、eラーニングアプリの企画を作成します。企画は、外注先と一緒に考えることも可能ですが、発注元がアイディアを出すのが基本です。自社内で企画がまとまったら、先方に提出しましょう。アプリ展開を成功させるためには、集客やマーケティング、マネタイズなどの方針を含め、企画を作りこむことが重要です。

要件定義・設計

企画の作成後は、要件定義に取り組みます。要件定義では、eラーニングアプリに必要な機能や目的を明確化し、どんなアプリを作りたいのかを決めます。以降の手順は要件定義を基準に進めるため、漏れがないように定めましょう。

次に、アプリの設計を「基本設計」と「詳細設計」の2段階に分けて行います。基本設計は、要件定義で決めた要素を基に、デザインやプラットフォームなどといった画面や機能を設計する工程です。

また、詳細設計では、プログラマーがスムーズに開発できるよう細かく設計します。データやプログラム、モジュール(構成要素)の分割をわかりやすい言葉に起こします。

開発・テスト

これまで設計した内容を基に、アプリを開発します。開発段階で急な修正を加えると設計が崩れてしまうため、この段階に入る前に問題点はすべてクリアにしておきましょう。

開発後は画面表示や各モジュールなどが設計通りに動くかをテストします。細部のテストが終わったら、全体テストを行います。最終確認は、一連の流れを利用者と同じ目線でチェックすることが大切です。

リリース・運用

最後に、総合テストで問題がなければ、いよいよアプリのリリースです。iPhone向けであれば「App Store」、Android向けであれば「Google Play」へ申請します。

リリースの手順や審査などはデバイスやOSによって異なるため、各ダウンロードサイトを十分に確認しましょう。審査通過に向けた調整などは製作会社がノウハウを持っています。

審査が通りリリースされたらアプリの運用が始まります。運用では、アプリのダウンロード数や継続的に利用するユーザーを増やすため、定期的なアップデートや改善を続けることが大切です。

リリース後の保守運用も同じ開発会社に任せるかどうかは、見積もりの時点で方針を明確にしておきましょう。

eラーニングアプリ開発を依頼する外注先を選ぶポイント

アプリ開発には、多くのコストや時間が必要なため、できるだけ信頼できる開発会社に外注したいものです。ここでは、eラーニングアプリ開発の外注先を選ぶポイントを紹介します。

・開発会社の得意分野

アプリの開発会社には、ビジネス系アプリや飲食店アプリなど得意分野があります。学習アプリを作る場合に飲食店のアプリを得意とした会社に依頼しても、学習アプリ制作に対するノウハウや経験がないため、自社が想定するアプリを作れないかもしれません。そのため、アプリ開発の外注先は、自社が作りたいeラーニングアプリと、開発の得意分野がマッチングしている会社を選びましょう。

・リリース後のサポート体制

アプリの開発後は、保守運用やアップデートが重要となります。ユーザーに継続的に利用してもらうために、要望に合ったシステムの追加、不具合修正などを続ける必要があるからです。

そのため、開発会社からリリース後にどのようなサポートを受けられるかをチェックしましょう。具体的なサポート方法や費用を詳細に確認し、サポート体制が充実している会社を選ぶこともポイントです。

外注先の企業を選ぶときのポイントについて、こちらの記事でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

まとめ

eラーニングアプリの開発は、開発会社に外注するのがおすすめです。開発会社は、自社にはないノウハウを持っている「アプリ開発のプロ」であるため、より高品質なアプリ開発が目指せます。また、外注先を選ぶ際は、開発会社の得意分野やサポート体制を事前に確認しましょう。

アプリ開発は、開発段階だけでなくリリース後も重要です。外注先と協力しながら、ユーザーの継続的な利用につながるeラーニングアプリを制作しましょう。

アプリ開発において知っておくべきポイントについて、こちらの記事に詳しくまとめています。ぜひチェックしてみてください。

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