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アプリの開発にかかる期間はどれくらい?ジャンルや開発形態別に解説

今や多くの人々に使われているスマートフォン。プライベートでの利用はもちろん、ビジネスシーンでも便利に活用されています。

そのスマートフォンの便利さを支えるのがさまざまなアプリケーションです。例えば、電車の乗り換え時間やアクセス方法を調べられるアプリを使ったり、レシピを調べられるアプリを使ったりと、多種多様なアプリが生活をサポートしてくれます。

そんな便利なアプリケーションですが、これらは全てエンジニアやプログラマーなどの手によって作られています。では、アプリケーションは一体どういった手順で、どれほどの期間で開発されているのでしょうか。

今回はアプリ開発にかかる期間をテーマに、開発の行程やリリースまでのポイントについてご紹介します。

アプリの開発期間は長ければ長いほどかかる費用も大きくなります。アプリ開発の見積もりはどのように決まるのか、こちらの資料で詳しく解説していますので、開発会社へ見積もりを依頼する際はぜひチェックしてみてください。
【資料を読む】なぜアプリ開発費の見積もりはこんなにも差が出るのか?

アプリの開発にかかる期間は?

【アプリ開発】スケジュールや流れ・開発手法をプロが解説します!

単にアプリ開発と言っても、一つのアプリを開発するにあたって必要な行程はさまざまです。まずは、アプリの企画からはじめて、計画を立て、設計・実装・テスト・リリースと進みます。

また、アプリは公開をする前に、ストア側による審査も必要になります。このストア申請をする際にも、開発者登録や各所への情報申請など、やるべきことは少なくありません。そのため、アプリ開発にはそれ相応の期間がかかります。

アプリ開発には4〜6ヶ月程度かかる

結論から言うと、アプリの開発には、4〜6ヶ月程度かかるケースが多く、大規模なものになると10ヶ月以上かかることも珍しくありません。

当社は、2023年2月インターネット調査を実施し、アプリ開発に携わったことがある354名にアンケート調査(以下、アンケート調査と呼ぶ)を行いました。その結果、32.3%が「4〜6ヶ月以内」と回答し最多でした。全体で見ても、67.8%が半年以内にアプリを開発できています。

アプリ開発にかかった期間

費用別に統計を取ると、アプリ開発に「2,000万円以上かかった」と答えた14名のうち、11名が「開発期間は10ヶ月以上」と答えました。一方で、「〜100万円」と答えた44名のうち20名が「開発期間は1〜3ヶ月」と回答しています。

アプリ開発にかかった費用と期間の関係図

大きな費用を要する案件は大規模な傾向があり、同時に開発期間も長くなる傾向にあることがわかります。

アプリの制作期間は、開発されるアプリのジャンルや開発形態によっても期間は左右されます。

【アプリのジャンル別】期間の目安

アプリのジャンル別に期間の目安を確認してみましょう。

あくまで一般的な相場ですが、検索ツールやショッピング系のアプリで3ヶ月ほど、メッセージアプリや通話系SNS・ゲーム・位置情報アプリで6ヶ月~1年ほどのスケジュールが敷かれる場合が多いです。

ちなみに、アプリの費用相場は期間とエンジニアの単価によって算出される場合がほとんどなので、スケジュールは開発コストにも影響します。一般的な費用相場は下記の通りです。

EC系:100~300万円
フリーペーパー系:50~100万円
メッセージ系:100~500万円
ツール系:50~300万円
ゲーム系:300~1,000万円
SNS位置情報系:500~1,000万円

ただし、搭載される機能の質や種類、開発に携わる人数、技術レベルにも影響されるため、あくまで目安として考えておきましょう。

【開発形態別】期間の目安

アプリの開発形態には大きく分けて「フルスクラッチ型」「クラウド型」の2種類があります。

フルスクラッチ型であれば6ヶ月以上かかる

フルスクラッチ型は、アプリをまっさらな状態から作り上げる開発形態です。一から作り始めるため、搭載したい機能の調整や仕様を、細かくチューニングできることが最大のメリットです。

一方で、フルスクラッチ型のアプリ開発は、製作期間がどうしてもかかりがちです。アプリの規模やジャンルによっても異なりますが、一般的には最短で6ヶ月ほど、長いものであれば1年以上の期間を要するものもあります。

加えて、一つひとつの機能から形づくるので開発費用もかさみます。特に、開発を外注依頼するようなケースにおいては、依頼主が外注管理に不慣れだったり、要件定義があいまいだったりすると、多額の費用と期間をかけたものの、納得のいかないアプリに仕上がってしまうケースもあります。

こうした理由から、フルスクラッチ型で開発を進める場合は、潤沢な資金と余裕を持ったスケジュールが必要になります。

クラウド型であれば3ヶ月ほど

もう一つの開発形態であるクラウド型は、すでにあるモジュールを組み合わせて形づくる開発形態です。

フルスクラッチの場合と違って、すでにあるものを組むだけなので、開発期間も費用もさほどかけずにリリースまで進められます。一般的に3ヶ月ほどで公開できるケースが多いようです。

ただ、実装できる機能も用意されたモジュール内に留まるので、特別な機能や細かな調整はきかない場合もあるでしょう。

アプリ開発の工程と、それぞれの所要期間

ここでは、採用する開発工程の違いを見ていきましょう。アプリ開発の工程には、「ウォーターフォール開発」と「アジャイル開発」の2種類があります。

ウォーターフォール開発

・ウォーターフォール開発の概要

ウォーターフォール開発は、「要件定義→外部設計→内部設計→実装→テスト→リリース」の工程を順番に一つひとつ確認しながら進めていく手法です。

ウォーターフォール開発のメリット

(1)進捗状況の把握やスケジュール管理がしやすい

ウォーターフォール開発は、全ての工程を把握した上で進めます。工程ごとの仕様書やタスクが決まっているため、進捗状況の把握やスケジュールの管理が容易です。

(2)プロジェクト全体の計画立案がしやすい

ウォーターフォール開発は、上流工程(要件定義)から開発を進め、次工程に移行していく手法です。したがって、要件定義が完了した段階で開発スケジュールの立案が可能で、スケジュール全体を把握できます。

(3)品質を担保しやすい

ウォーターフォール開発は、最初にどんなアプリケーションにするかを明確にした上で開発を進めます。そのため、品質を担保しやすいという特徴があるのです。運用を開始してみたら、イメージと違っていたというケースが発生しづらいのもメリットの一つといえるでしょう。

(4)人材の採用や育成がしやすい

ウォーターフォール開発は、事前に必要なスキルや工数が明確になっている上に、イレギュラーな事態が発生しづらいので、人材を過剰に採用することはほとんどないでしょう。また、ある特定のスキルを習得するために新人エンジニアなどを配置することも可能で、エンジニアの育成に向いています。

(5)開発事例が多い

長い歴史を持つウォーターフォール開発は、その歴史から開発事例が多くあります。また、開発に精通したエンジニアも多いため、比較的人材確保がしやすい点もメリットです。

ウォーターフォール開発のデメリット

(1)手戻りが発生すると工数が増える

ウォーターフォール開発は、後戻りせずに確実に開発を進め、次の工程に移行するのが前提です。しかし、綿密に計画を立てたとしても、手戻りが発生しないとは限りません。

デメリットは、仕様変更などで手戻りが発生すると、全体のスケジュールがずれ込んでしまう恐れがある点です。開発の工程はやり直しとなり、かえって工数が増えてしまう場合があります。

ウォーターフォール開発は柔軟性に欠けるため、少しの手戻りでも、スケジュールに影響を与えてしまうのです。

(2)顧客やユーザーの意見が取り入れにくい

仕様を固めてから開発をスタートさせるため、途中で顧客やユーザーの意見を取り入れることが困難な場合があります。ウォーターフォール開発を進める際は、できる限り要件定義の段階で顧客やユーザーの意見を把握し、漏れのないようにしなければなりません。

ウォーターフォール開発の所要期間

ウォーターフォールで大規模アプリを開発する場合、約2カ月にわたり要件定義のために時間を費やします。開発にかかる期間も要件定義内で定めますが、外部設計と内部設計で約4カ月、プログラミングと総合テストに約4カ月、システムテストと運用テストをクリアしてリリースするまでにさらに2カ月と、合計で約1年かかることがあるのです。

アジャイル開発

・アジャイル開発の概要

対するアジャイル開発は、機能単位で開発と納品を行う手法です。「アジャイル(Agile)」は「素早い」「敏捷」を意味し、その名の通り開発速度が早い特徴があります。

開発に用いられるフレームワークの中では比較的新しい概念で、アメリカや国内のIT系スタートアップ企業で頻繁に用いられています。

アジャイル開発では、企画・要件定義・設計・実装・テストといった各工程をアプリ全体ではなく機能単位で実施して、短い開発期間のサイクル(インテレーション)を繰り返します。一つの機能について1~4週間程度で開発とリリースが進められるのが一般的です。

機能一つひとつの単位で、さきほどご紹介したウォーターフォール型の開発を進めるようなイメージを持つと、理解しやすいかもしれません。

アジャイル開発のメリット

アジャイル開発のメリットは、不具合が発覚した場合に戻る工数が少ない点です。アジャイル開発は、要件定義・外部設計・内部設計・実装・テストを小さな機能単位で繰り返すため、テストで不具合が発生しても、戻る工数が減ります。

また、計画の段階では綿密な仕様を決めずに開発をスタートさせる場合があるため、途中で顧客やユーザーからの意見を取り入れながら開発を進められます。仕様変更や追加に柔軟に対応できるので、ニーズを最大限に捉え、高い満足度を得られるでしょう。

アジャイル開発のデメリット

計画の段階で綿密な仕様を決めずに開発をスタートさせる点はメリットであり、デメリットでもあるのです。

(1)開発の方向性がブレてしまう

アプリを良いものにしようとテストやフィードバックを繰り返すことで、当初の計画からそれてしまい、方向性がブレる恐れがあります。

(2)スケジュールや進捗、予算管理が困難

計画を詳細に立案しないまま開発を進めるアジャイル開発は、スケジュールや進捗状況、予算を把握しにくく、管理が難しくなります。機能単位など小さな単位で開発を繰り返すため、全体のスケジュールを把握しきれずに、納期に間に合わない事態も発生し得るのです。また、変更や追加を繰り返すことによる費用の管理も複雑になります。

アジャイル開発の所要期間

アジャイル開発は、一連のプロセスを1〜4週間程度の期間に分割して繰り返していくのが特徴で、このサイクルを「イテレーション」といいます。システムの機能ごとにイテレーションの期間を設けて、重要度の高い機能から優先順位をつけ、順番に開発していくのです。

具体的には、一つの機能ごとに要件定義からリリースまでを実施し、一つリリースが済んだら次のイテレーションに取りかかります。開発中の仕様の変更や新しい機能の追加には柔軟に対応するため、アジャイル開発のスケジュールは、開発の内容によりケースバイケースになるでしょう。

プロジェクトに適した開発手法を採用することが大切

このように、どちらのフレームワークにもメリット・デメリットがあるため、開発するサービスの内容と照らし合わせてよく吟味することが大切です。また、上記の各開発工程の特徴はあくまで一例にすぎません。

ウォーターフォール型の開発手法であっても、問題なく仕様変更ができるケースもありますし、アジャイル型を採用し予算の枠内で開発を進めることもできます。用いるフレームワークをベースとして、改善を図れる部分については適切な対処を行う姿勢が重要と言えるでしょう。

画面設計の例

ちなみに、当社Pentagonでは、初期開発をウォーターフォール型の開発で、運用保守をアジャイル開発で行っております。こうすることで、初期開発では、発注者が予算管理がしすく、運用保守時には、ユーザーのフィードバックを元に素早くアプリを改善できます。

アプリは開発手法によってかかる期間や費用が異なります。アプリ開発にかかる費用がどのように決まるのか詳しく知りたい方は、こちらの資料もチェックしてみてください。開発会社によって見積額が大きく異なる理由も解説しています。
【資料を読む】なぜアプリ開発費の見積もりはこんなにも差が出るのか?

開発期間が予定よりも伸びてしまう場合とは?

続いて、開発期間が伸びてしまうケースについて考えてみましょう。

開発が伸びてしまう要因はいくつか考えられますが、大きく分けて5つあります。

要件定義に時間をかけすぎた場合

一つ目は要件定義に膨大な時間をかけすぎてしまうケースです。

要件定義はシステムの品質を確保するための重要なフェーズで、従来のシステム開発では全行程の中でも多くの時間が割かれることも珍しくありませんでした。

しかし、近年人気のアプリ・SaaSといったサービスは開発中に仕様変更が必要になる場面も多く、要件定義に時間をかけても無駄になりがちな場面も多くあります。

こうしたサービスの特性を踏まえることなく、従来のシステム開発の要領で要件定義をすると、要件定義のみならず、後の開発工程においてもさらに時間がかかってしまうのです。

機能追加よって開発工数が増えた場合

二つ目は、開発の途中でバグが発生したり、機能追加/要件・仕様の変更が行われたりする場合です。開発業務での不具合はつきものですが、バグの修正や追加開発が起こるとスケジュールにズレが生じます。要件定義の段階で仕様を詰めきれず、あいまいなまま開発をスタートさせてしまうと、途中で機能の追加や仕様の変更が発生する恐れがあるので注意しましょう。

イメージと異なる成果物が出来上がる

三つ目は、発注元の担当者と開発担当者との間でアプリ完成イメージにズレが生じることです。企画や要件定義打ち合わせの段階で、意見のすり合わせがうまくいかなかった場合に、完成したらイメージしていたものと違っていたことがしばしば起こります。イメージと違う場合、修正や作り直しが必要となり、プロジェクトの遅延による開発工数の増加につながってしまうのです。

アプリの審査が長引いた場合

四つ目は、アプリの審査が長引くケースです。また、審査に通らず開発をし直す場合もあります。審査に通らなかった原因が不明確な場合、原因の解明に思わぬ時間を取られてしまうこともあるでしょう。そうなるとストア公開が遅れてしまいます。

他にも開発状況に応じて、スケジュールの進行を阻害する何らかのトラブルが起きる恐れがあります。

アプリの審査についてはこちらのコラムでもデータと実体験をもとに解説していますので、ぜひご覧ください。
iOSアプリの審査は1週間以上を見込んでおいた方が良い話

専門知識をもつ社員がいない

五つ目は、自社でアプリやITの専門知識をもつ担当者がいない場合です。専門知識のある人材がいない場合、開発者側とうまく情報が共有できずに、コミュニケーションロスが発生し、認識のズレが生じる恐れがあります。

開発が長引いた場合に起きる問題とは?

・アプリ開発コストが増大する

アプリ開発にかかる費用には、開発期間が大きく影響します。プロジェクトが予定より長期化することで、携わるエンジニアの工数が増え、費用も増大するのです。

・マーケティングの計画に狂いが生じる

アプリのリリース時期が予定より遅れれば、その分機会損失につながります。例えば、新商品の発売や店舗のオープンといった一大イベントにアプリのリリースを合わせて、連携しようとしていたにもかかわらず、リリース時期がずれ込んでしまった場合、マーケティング計画は大きく変わってしまうでしょう。

・開発時のトレンドとの乖離が大きい

アプリは開発が決定した時期からリリースまで、おおよそ半年かかるケースが多いとされています。それが1年、1年半と長期化することによって想定していた環境が変化し、必要と考えられていた機能のニーズが無くなってしまう場合があるのです。

スケジュール通りに進めるためのポイント

  • 無理のないスケジュールを設定する
  • 必要な機能を明確にしておく
  • 実績のある会社に依頼する

無理のないスケジュールを設定する

まずは余裕をもった納品スケジュールの設定が重要です。特に大企業が開発を進める際、社内では社内稟議で上司や経営層の承認を得る必要があったり、企業間では基本取引契約や個別契約などの手続きに時間がかかったりして、スケジュールに遅れが出てしまう場合があります。そこで、基本取引契約などは事前に手続きを済ませておくと、プロジェクトをスムーズに進行できるでしょう。

手続きに関することだけでなく、他社と共同で開発を進めたり、他の開発会社に依頼したりする場合は、事前によく話し合って両者にとって無理のない期間を設定する必要があります。また、最初のヒアリングの段階で優先事項や開発が遅れた場合の対処法もセットで考えておくと良いでしょう。

必要な機能を明確にしておく

続いて、どのようなアプリを作るのか、必要な機能などをできるだけ明確にしておきましょう。先ほどもご説明した通り、急な仕様変更や機能の追加はスケジュールを遅らせる要因です。

また、仕様変更・機能追加によって新たなトラブルが生じる可能性もあります。進めた開発業務が無駄になってしまわないよう、適切なプランニングとコミュニケーションを取りながら進めるよう心がけましょう。

完成物のプロトタイプを作ってみてテストなどを実施すれば、認識の齟齬を生みません。

実績のある会社に依頼する

最後に、実績のある業者・エンジニアに開発を依頼することです。実績や経験が豊富な業者を選ぶことで、多くのトラブルを避けられる可能性は高まるはずです。

選定する際には、Webサイトやポートフォリオにある開発実績を確認するようにしましょう。

また、一口に「アプリ開発」と言っても得意とするジャンルはさまざまです。例えば、ゲームアプリの開発に強い会社もあれば、メッセージ系アプリに知見の深い会社もあります。自社がつくりたいアプリと依頼する会社の得意分野がマッチしているかどうかをチェックしておきましょう。

さらに、開発後のサポートサービスを提供している会社であれば、なお安心です。アプリは初期開発だけで全てが終わるものではなく、リリース後の改善・修正プロセスが必要になります。開発会社がどういった体制なのか、運用はどういったものなのか、忘れずに確認してください。

このほかにもアプリ開発をはじめるにあたって知っておくべき知識はたくさんあります。こちらの記事で基礎的な項目から解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

開発期間を短縮する当社の取り組み

最後に、当社で行っている開発期間を短縮するための取り組みについてもご紹介します。

100回の議論より1つのプロトタイプを

いくつかある中で主要なものをご紹介しますが、ひとつは「試作品を作ってみる」ことです。何度も何度も議論を重ねて綿密に計画を立てるよりも、まずは一度すべての画面(ワイヤーフレーム)を作るようにしています。

ヒアリングの際の情報を参考に画面設計に着手し、Figmaというデザインツールを用いてワイヤーフレームを作成します。発注いただいてからおおよそ1〜2週間程度で、当社デザイナーから全画面のワイヤーフレームを一度提案させていただいています。ワイヤーフレームをもとに議論を深めていくことで、無駄のない仕様策定が可能です。早く仕様が確定すれば、その分リリースまでの期間も短縮できるのです。

優先度をつけてリリースを早める

また、機能開発の際には「必須の機能」「アプリを特徴づける機能」「あったら良い機能」の3種類に分類。優先度順に開発を行い、アプリのリリースを早めます。まずはユーザーに価値を提供できる最低限の機能を有したアプリをリリースすることを目標に制作を進めることがポイントです。

当社ではこうした取り組みによって、スピーディーなリリースを目指しています。

研究開発・技術調査をストック

そのほかにも、当社では技術ブログ ( Pentagon Blog ) を運営しており、日頃から研究開発や技術調査を行っています。社員全員でアプリ開発のノウハウをストックしているため、調査にかかる時間を大幅に削減しています。

事前に調査をしているため、アプリ制作上のリスクや重要箇所などを把握している点もポイントです。

最速アプリ開発 (特許出願中)

当社では、アプリ開発を超高速化するため、プログラムを自動生成する独自の基幹システムを有しています。新規事業としてのアプリを直ぐにローンチしたいという起業家の声に応えて、10ヶ月かかるフルスクラッチ型の開発を最短1ヶ月にまでに短縮することを目標に、日々改善を行っています。

関連:驚異の1ヶ月で高速開発、スマホアプリ開発の革新的な高速化を実現。ネイティブコードを自動生成する『最速アプリ開発』が誕生。現在、特許出願中のお知らせ

まとめ

アプリ開発の期間について、一般的な目安や短縮のポイントなどをご紹介しました。

どのようなサービスであっても、ヒアリング・企画・設計・デザイン・開発・テスト・ストア申請などの一連の作業を無事にクリアしたアプリが世の中にリリースされています。

これらに要する期間を短縮するためには、状況に応じて採用する開発のフレームワークを使い分ける必要があります。今回ご紹介した、ウォーターフォール型やアジャイル型はそれぞれ一長一短があるので、自社に合ったものを選ぶよう気をつけましょう。

その他にも、開発期間を短縮するためのポイントはいくつかあります。アプリ開発を検討している場合には、効率的に開発を進めている会社に依頼しましょう。

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