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【2023年】iOS・Androidアプリの審査は1週間以上を見込んでおいた方が良い話

こんにちは、株式会社Pentagon代表の山本です。

iPhoneやAndroidのアプリを開発していざリリースをするとなったときに「審査ってどれくらいかかりますか?」という質問をよくいただきます。

結論から言うと、iOS・Androidアプリの審査通過にかかる時間は、1週間以上を見込んでおいた方が良いです。修正対応も含めると、審査通過まで1週間〜1ヶ月ほどかかる場合があります。

アプリの審査提出は初心者にはハードルが高いもの。審査提出代行サービスを提供する開発パートナーにまるごと依頼するのがおすすめです。パートナー選びのポイントも含め、アプリ開発成功のカギを資料にまとめました。

【資料を読む】このチェックリストでアプリ開発は成功する!なぜ失敗するのか解説

【iOS】Appleの審査は90%以上が48時間以内に完了

まずはiOSアプリの審査について解説していきます。

App Reviewの公式サイトでは、以下のような記載があります。

Appの提出後は、審査の状況をApp Store Connectの「マイApp」セクションまたはiPhoneおよびiPad用のApp Store ConnectAppで確認できます。審査に要する時間はAppによって異なる場合があります。平均すると、Appの審査は50%が24時間以内に、90%以上が48時間以内に完了しています。提出した内容に不備がある場合は、審査に要する時間が長くなるか、Appが却下されることがあります。Appの審査が完了すると、ステータスが更新され、通知が届きます。

App Reviewの公式サイト

本当に48時間以内で審査が終わるのでしょうか?

2022年最新情報!アプリの審査が早くなりました!

2021年の後半からアプリの審査処理が早くなったように感じます。実際の審査結果通知までの早さをご紹介します。

ケース1
2022年2月22日 13:08に審査提出
2022年2月22日 19:30に審査結果通知

ケース2
2022年2月27日 02時56分に審査提出
2022年2月27日 18時11分に審査結果通知

このように早ければ数時間で審査結果が通知されるようになりました。2020年頃まではAppleの審査には1週間程度かかる場合が多かったです。それに比べるとかなり早くなりました。

初回審査・大幅なアップデートには1週間かかる!?

以下は、2020年頃の情報になります。

初回審査の場合

あるアプリの初回の審査を2020年5月26日に出しました。

結果、審査が完了したのは、2020年6月1日でした。

審査完了まで約6日間かかったことになります。

どうやら、初回審査の場合は、かなり時間がかかるようです。

大幅なアップデートの場合

2020年5月16日にアップデートのため、別のアプリを審査に出しました。

結果、審査が完了したのは、5月25日でした。

審査完了まで約9日間かかりました。

こちらのアプリには、以下のような大きな変更が含まれていました。

  • WebViewベースだったアプリを、Swiftでネイティブアプリ化する
  • デザインを完全にリニューアル

大きな変更を含むアプリのアップデートにも、審査の時間がかなりかかるようです。

2回目以降のiPhoneアプリの審査は速い

1回目の審査や大幅なアップデートには、時間がかかるということをお話しましたが、2回目以降の審査は速い印象を受けました。

例えば、2020年5月26日の深夜1時に2回目の審査に提出したところ、2020年5月26日の13時ごろには審査が完了していました。

リリースやアップデートの際に必要となる審査提出は開発のプロに任せるのがおすすめ。却下された場合の対処もプロなら的確に進められます。審査提出のサポートを行っているかどうかなど、パートナー選びの重要ポイントを紹介します。

【資料を読む】このチェックリストでアプリ開発は成功する!なぜ失敗するのか解説

【Android】Googleの審査は 7 日程度かかることも...

Androidアプリの審査期間は、最大で7日程度かかります。例外的に7日以上かかる場合もあります。

既存のアプリのアップデートが最短で処理されて公開されます。デフォルトでは、アプリは標準公開になります。一部のアプリで審査時間が長くなる可能性があります(最大で 7 日程度ですが、例外的にもっとかかる場合があります)。

Play Console ヘルプ

2023年時点では、Googleの審査は長期化し厳しくなった印象があります。(以前は、Googleの審査の方がAppleの審査に比べ早く緩い印象がありました)

実際のAndroidアプリの審査スピード

当社が2022年末に実際にAndroidアプリの審査提出した結果、審査結果通知までに4日程度かかりました。

2022年12月16日 Androidアプリ提出
2022年12月20日 Androidアプリ審査結果通知

審査結果を受け取って何回か修正対応が入ったケースを考えると、Androidアプリの審査通過には2週間〜1ヶ月程度見込んでおいた方が良いでしょう。

まとめ

Appleの公式サイトには、ほとんどの場合、48時間以内にアプリの審査が終わると記載されています。一方、Googleのサイトには、最大で 7 日と記載があります。

経験上、初回のアプリ審査や大きなアップデートには1週間以上、アプリの審査に時間がかかる場合があります。「アプリのリリースには、1週間以上の時間がかかる場合がある」という心構えをもっておくことが大切です。

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