「エンタメアプリ開発」にかかる費用や開発方法を詳しく解説

エンタメアプリとは、スマートフォンでエンターテイメントを楽しむためのアプリです。動画配信、音楽配信、電子書籍、ライブ配信、ニュースなど、ジャンルはさまざまです。

開発費用は、開発者のスキル(人件費)、搭載する機能、開発プラットフォーム、開発期間によって変動しますが、一般的に300万円以上の開発費がかかります。開発期間は、ニュース・情報掲載アプリのようなシンプルなものであれば3ヶ月程度、動画・音楽配信アプリやライブ配信アプリなど複雑な機能を搭載する場合は半年〜1年以上かかることもあります。

本記事では、アプリ開発会社「株式会社ペンタゴン」で代表を務める筆者が、「エンタメアプリの開発」について詳しく解説します。アプリの開発を検討中の方は、ぜひ株式会社ペンタゴンまでご相談ください。

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エンタメアプリの開発なら株式会社ペンタゴン

まずは、エンタメアプリの参考として、当社で開発支援をさせていただいた「学芸大青春 バクステアプリ」の紹介をさせていただきます。

学芸大青春の「バクステアプリ」は、ボーイズグループ「学芸大青春」のメンバーの日常や活動を追ったストーリーコンテンツを提供するアプリです。このアプリは、メンバーのインタビューを元に構成されており、彼らの成長やグループ結成の経緯を知ることができます。ガチャ機能を搭載し、課金することでメンバーのボイスを獲得することができます。

本アプリは、iOS・Androidアプリを同時に開発できるFlutter(フラッター)を採用して開発しました。これにより2つのアプリを別々に作成する必要がなく、開発コストを抑えることに成功しました。

当社、株式会社ペンタゴンでは、エンタメアプリの開発に際して、積極的な提案を行い、お客様と一緒にアプリを仕上げていきます。課金やガチャ機能の実装など得意としておりますので、エンタメアプリの開発をご検討中の方はぜひ一度ご相談ください。

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エンタメアプリの3つの開発ステップ

エンタメアプリは、ユーザーに楽しさやワクワク感を提供し、長期間利用してもらうための工夫が重要です。動画配信や音楽、ライブ配信、ゲーミフィケーションなどの多様な要素が盛り込まれることも多く、他の業務アプリに比べてクリエイティブ面やユーザー体験がより重視される傾向があります。ここでは、エンタメアプリの開発方法を3つのステップに分けて紹介します。

ステップ①自社開発か外注かを決める

エンタメアプリを制作するうえで最初に考えるべきは、自社開発か外注かの選択です。自社開発の最大の魅力は、開発コストを抑えられるだけでなく、仕様やスケジュールを自社の都合に合わせて柔軟に調整できる点にあります。さらに、キャラクターや世界観といった独自コンテンツのアイデアをすぐに反映できるのもメリットです。しかし、高度な動画配信やゲーミフィケーションといった専門知識が必要な領域では、技術レベルや経験不足が原因で品質面に不安が残ることもあります。エンタメならではの斬新な体験を提供するには多彩なアイデアと専門スキルが求められるため、社内に十分な人材がそろっているかを慎重に判断しましょう。

一方、外注を選択すると、エンタメアプリ開発の実績を豊富に持つ企業に依頼できるため、スムーズなライブ配信機能やゲーム要素の実装などを期待できます。さらに、リリース後の改善や運営サポートをまとめて任せられるケースも多く、長期にわたる安定運用を見据えるなら心強いパートナーとなるでしょう。ただし、自社のこだわりや企画の意図を正確に伝えなければ、思わぬ仕様ズレが生じやすいのも事実です。また、見積もりよりも最終的な費用が膨らむリスクがあるため、契約前にプロジェクト内容をしっかりとすり合わせておくことが大切です。

ステップ②制作会社を決める

外注に踏み切る場合、最も重要なのが制作会社の選定です。

エンタメアプリ特有の演出やユーザー体験を形にしてもらうためには、同ジャンルの開発実績や得意分野を確認することが欠かせません。たとえば、ライブ配信機能やSNS連携、オンライン対戦などを強化したいと考えているなら、その分野での専門知識や開発ノウハウを持つ企業を選ぶと円滑にプロジェクトを進められます。

費用面に関しては、複数の制作会社から見積もりを取って比較するのが一般的ですが、サポート体制やコミュニケーションの取りやすさなど、金額以外の要素も慎重にチェックしてください。

実績の豊富さに加え、どのようなチーム体制で開発に取り組むかも重要な見極めポイントです。たとえば、UI/UXデザイナーがユーザー目線の導線をしっかり作り込めるか、エンタメの世界観を彩るクリエイターが在籍しているか、プロジェクトマネージャーが要件を正確に把握しながら進行管理できるかといった観点は、アプリの完成度に直結します。

エンタメアプリはリリース後もイベントやアップデートが多い傾向にあるため、開発だけでなく運用面をサポートできるかどうかも早めに確認しておきましょう。

ステップ③アプリの種類を決める

アプリの種類には、ネイティブアプリ、Webアプリ、ハイブリッドアプリなど、いくつかの種類があります。それぞれの特徴を理解し、目的に合った開発手法を選びましょう。

◆アプリの3つの種類

概要メリットデメリット
ネイティブアプリiOSやAndroidといったOSに最適化して開発されたアプリ操作性や処理速度が優れている開発コストが高く、OSごとに開発が必要
Webアプリブラウザ上で動作するアプリ開発コストが安く、OSに依存しない、オフラインでの利用やプッシュ通知機能の実装が難しい
ハイブリッドアプリネイティブアプリとWebアプリの両方の特徴を併せ持つアプリOSに依存せず、一つのコードで複数のOSに対応できるネイティブアプリに比べると、操作性や処理速度が劣る場合がある

リアルタイム配信や高負荷が予想されるライブ機能などを実装する場合、ネイティブアプリが比較的安定しています。一方で、幅広いユーザー層に気軽に使ってもらいたい場合は、Webアプリハイブリッドアプリの導入を検討すると良いでしょう。SNS連携やゲーム要素が強い場合でもは、うまくハイブリッドアプリとして設計することで開発コストを抑えることができます。

エンタメアプリ開発にかかる費用は300万円~

エンタメアプリの開発費用は、「開発者のスキル(=人件費)」「搭載する機能」「開発プラットフォーム」に「開発期間」をかけることで算出が可能です。

・開発者のスキル(=人件費)

開発に携わるシステムエンジニアやプログラマー・デザイナーは、個人のスキルに応じて人件費が高くなります。

職種役割相場
システムエンジニア(SE)システムの企画・設計や開発工程の管理安くても月額60〜100万円、高いと月額120万円〜160万円とされる
プログラマーアプリのプログラミングSOHO・個人で月額40〜70万円、大手企業なら月額50〜100万円とされる
デザイナーアプリのデザインカスタマイズの有無やデザイン数によって異なる

・搭載する機能

アプリにどのような機能を搭載するかによって、開発にかかる期間や人数が変動するため、結果として費用が変動します。

当然ながら搭載する機能が多ければ多いほど、費用は高くなります。

・開発プラットフォーム

スマートフォン用のOSは、アップルのiOSとグーグルのAndroidの2種類があります。両方に対応するのであれば、iOS用とAndroid用で基本的には別々の開発を行わなければなりません。このことから、それぞれのOSに対応するための開発の工程が増えるため、その分開発費用は多めに見積もる必要があります。

アプリ開発の開発費用についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

【相場】モバイルアプリの開発費用はいくら?開発費を抑える方法も紹介

エンタメアプリの開発期間の目安は最短3ヵ月~程度

エンタメアプリの中でも、おもにニュース・情報掲載アプリのようなものであれば、3か月程度と短期間でリリースできる場合もあるでしょう。

一方、動画・音楽配信アプリやライブ配信アプリ・チケット購入アプリなどの場合は、開発期間が半年〜1年以上と長期間になることもあります。その理由は、ライブ配信のための機能、SNSアプリには誹謗中傷予防のための機能、購入が必要なアプリはユーザー認証や決済機能など、搭載すべき機能が多くなるためです。

このように、エンタメアプリは実装したい機能が多かったり、高度な技術が必要だったりすると、開発期間は長期化する可能性があります。その上で、開発期間を明確にしたい場合は、開発会社に見積もってもらうと良いでしょう。

一般的なアプリ開発のスケジュールについて、こちらの記事でも詳しく解説しておりますのでぜひご覧ください。

アプリの開発にかかる期間はどれくらい?ジャンルや開発形態別に解説

おもなエンタメアプリの例6つと必要な機能・費用イメージ

エンタメアプリの例として代表的なものは、動画・音楽配信、電子書籍・雑誌、情報・ニュースといったものが挙げられます。こうしたアプリに必要な機能はそれぞれ異なります。まずはエンタメアプリの種類別に必要な機能を見ていきましょう。

例①動画・音楽配信アプリ

動画・音楽配信アプリには、ストリーミング再生、ダウンロード再生、DRM配信といった代表的な配信方式に対応した再生機能が必要です。ストリーミング再生では、ネットワーク経由で転送されたデータを順次再生する機能、ダウンロード再生では、端末にダウンロードしたデータを再生する機能、DRM配信では、著作権保護をかけた動画を再生する機能が必要になります。

動画や音楽の配信方式やアプリに必要な機能によって、アプリ開発の費用と期間は大きく変わってきます。

以下の表は、配信アプリの開発費と開発期間の目安となります。

◆アプリの規模と開発費・開発期間

規模開発費用開発期間
最小構成のアプリ400-600万円3〜4ヶ月
多機能なアプリ800-1200万円4〜6ヶ月
大規模プラットフォーム2000万円〜6〜10ヶ月

例②ライブ配信アプリ

ライブ配信アプリは「リアルタイムSNSアプリ」とも呼ばれる、リアルタイムに映像配信ができるアプリです。配信にはスマートフォンを使用します。

ライブ配信当初は、演劇やライブなどを自宅で観賞するために使用されていました。しかし現在では、コロナ禍の影響も受け幅広い用途で活用できるように変化しています。例えば、学校や塾でのリモート授業をはじめ、ビジネスシーンではプロモーションや研修に活用可能です。

また、ライブ配信は通常の動画と違い、視聴者に臨場感を与えます。ライブ配信アプリの用途が多岐にわたることから、どのようなユーザーをターゲットにするかで必要となる機能も変化するため、あらかじめターゲットを明確にしておくことが重要です。

ライブ配信アプリは以下の記事で詳しく解説しています。記事も併せてご確認ください。

ライブ配信アプリを開発するには?必要な仕組み・費用相場・成功のコツを解説

例③電子書籍・雑誌・マンガアプリ

書籍・雑誌・マンガなどを電子データとして販売・購入できるアプリです。多くの電子書籍アプリは電子書籍を販売するストアと一体化しており、アプリ内で購入ができるようになっています。また、マンガなどではある巻を読み終えた後、次の巻への誘導が表示される機能を備えたアプリもあります。

その他にも、読みやすさや使いやすさを意識した機能なども搭載されています。例えば、紙の本ではしおりを挟んで目印を付けるように、電子書籍には既読位置の管理機能あります。

ほかにも、同じ書籍を開いた際に前回の続きから開いたり先頭ページに戻したり、好みに応じて開くページを設定できる機能を備えるアプリが多いです。

また、読まなくなった本や趣味に合わなかった本などは気軽に整理できます。紙の書籍は一度捨ててしまうと再度買い直すしかありません。しかし、電子書籍であれば購入履歴などから復活させる機能が備わっているので安心です。

マンガアプリについてはこちらの記事でも解説を行っておりますので、ぜひご覧ください。

マンガアプリの開発にかかる費用や成功のためのポイントは?詳しく解説

例④ニュース・情報アプリ

ニュース・情報アプリでは使いやすいニュース閲覧機能が欠かせません。日々アップデートされる大量の情報を分かりやすくユーザーに提供する必要があります。情報を分類してカテゴライズを行い、ユーザーが迷子にならずに必要な記事にたどり着いてもらえる工夫が重要です。

ほかにも、ユーザーの利便性を追求した機能がニュース・情報アプリには実装されています。例えば、記事のブックマーク機能はお気に入りの情報やあとで読み直したい記事に使用できます。注目の記事がすぐに分かるアクセスランキング機能も人気です。関連する記事を一覧で表示できるキーワード検索機能も忘れてはなりません。

ニュースアプリについてはこちらの記事でも解説を行っておりますので、ぜひご覧ください。

ニュースアプリの開発方法や外注のポイントとは?費用相場も解説

例⑤チケット購入アプリ

近年ではペーパーレスに伴い、さまざまなチケットも電子化されてきました。電子化に伴い、テーマパークの入園チケットやアーティストのライブチケット、スポーツの観戦チケットなどアプリを通して購入するものが増えています。

また、使用当日に必要なチケットを用意し忘れたことがある方も少なくないでしょう。チケット購入アプリがあれば、スマートフォンを携帯するだけで忘れるリスクも回避できます。

アプリによって取り扱っているチケットや得意な分野が異なるため、利用する際はどのアプリが対応しているかを予め調べておきましょう。

例⑥ファンクラブ・ファンコミュニティアプリ

近年Web上で影響力を持つYoutuberやインフルエンサーの活躍により、ファン獲得ツールの需要が高まりました。そのファン獲得のツールとして使用されるのが、ファンクラブ・ファンコミュニティアプリです。

ファンクラブアプリでは、ファンクラブ会員限定コンテンツの閲覧をはじめ、アーティストのグッズやライブチケットの購入ができます。ファンはコンテンツを楽しみつつ、直接的にアーティストを支援できるのが魅力です。

ファンコミュニティアプリでは、企業とファンだけでなくファン同士での交流もできます。「ファンコミュニティ」とは、商品やサービス・ブランドなどのファンを集めたコミュニティのことです。双方向のやり取りができることで、ファン離れの予防にもつながる点が強みです。

コミュニティサイト・アプリの開発方法とは?構築メリットや必要な機能も紹介

エンタメアプリを外注して開発する流れ

まず、アプリ開発会社によるヒアリングから始まります。どのようなアプリを開発したいのか開発会社の担当者と話し合います。ターゲット・マネタイズ・リリースの時期など、アプリの具体的な要件や仕様・機能・ターゲット・解決したい課題などを明確にします。

企画が固まったら次は設計です。基本設計ではアプリのデザイン・構成や画面のレイアウト、実装する機能や操作方法などを決定します。基本設計に基づき、詳細設計ではユーザーに見えないアプリやシステムの内部をプログラミングに落とし込める段階まで詰めていきます。

設計が完了したら、プログラムを作成する開発の工程に移ります。アプリの種類や搭載する機能によっては開発には時間がかかります。プログラミング自体は開発会社に任せるしかないとしても、開発状況や進捗を定期的に確認し、方向性にブレや企画からの乖離がないか確認しましょう。

そして、アプリの形が完成したらテスト工程です。設計通りの動作をするかの確認や、バグや不具合の摘出を進めます。発注者側では企画との整合性や使いにくい点の洗い出しなどを行い、開発会社と協力してアプリの完成度を高めましょう。

アプリが完成したらiOS用アプリであればApp Store、Android用アプリであればGoogle Playといったアプリストアへ登録申請をします。審査完了までには相応に時間がかかり、改修を要求されるケースもあります。

なお、開発会社によってはストア申請を代行してくれるケースも少なくありません。アプリストアからユーザーにリリースされてからも維持・運用のフェーズが続きます。不具合の修正やユーザーからの問い合わせ対応、サーバーサイドのメンテナンスなどが必要です。

エンタメアプリの開発外注先を選ぶポイント

アプリの開発外注先は具体的にどのように選べば良いのでしょうか。具体的な重視すべき項目を解説します。

ポイント①過去のエンタメアプリ開発実績

プログラミングの専門知識のある人材を擁する開発会社といっても対応できる開発の内容はさまざまです。エンタメアプリやスマートフォン用アプリの開発実績の有無は事前に確認しましょう。また、スマートフォンアプリといっても、iOSとAndroidでは開発環境も必要な知識も異なるため注意が必要です。

ポイント②リリース後のサポート体制

アプリ開発はリリースがゴールではありません。リリース後もユーザーの問い合わせ対応、不具合修正など維持・運用の工程が続きます。アプリ自体の出来もそうですが、ユーザーが実際に使い始めてからの対応もアプリや自社の印象を強く左右します。サポートとして何に対応してくれるのかを費用面も含めて事前に確認しましょう。

ポイント③見積もりの金額や料金

基本的に開発会社では料金表のような形で示している会社は少なく、個々の案件に対して見積もりを出す場合が普通です。特に、初めて外注する場合などは開発会社の見積もりの数字を判断するのは難しいかも知れません。その場合、あらかじめアプリ開発費用のシミュレーションを作れるサービスを利用すると一定の目安が分かります。

エンタメアプリ開発を成功させる3つのコツ

アプリ開発を成功させるためにはどの様なポイントが重要でしょうか。発注元として取り組むべきポイントを解説します。

コツ①アプリの企画作成が重要

アプリ開発の成功は企画のクオリティによって左右されます。もし、要件・機能・コアターゲットなどが具体化できておらず、依頼内容が十分に固められずに開発を始めてしまうのは大きな問題です。仕様変更や機能追加が生じると開発の方向性が曖昧になり、開発期間が伸びて費用の膨張やリリースの遅延を招きかねません。

そのため、自社で作りたいアプリに類似した先行アプリがあれば、開発会社にイメージを共有したり、企画作成の段階から開発会社に参画してもらい企画を固める手伝いをしてもらったり工夫しましょう。

アプリの企画を作る際に押さえておくべきポイントをこちらの資料でもご紹介していますので、ぜひご覧ください。

アプリマーケティングの基礎を解説!これを知っているだけでC向けアプリの企画が劇的に変わる!

コツ②どのように収益化を行うか

リリース後にどのように収益化を行うか事業性を計画しておく必要があります。収益化の方法として一般に広く採用されている4つの手法を見ていきましょう。

◆アプリの収益化方法

有料アプリアプリ自体を有料とし、ユーザーに購入時に代金を回収することです。
広告収益アプリ内に広告を掲載し、広告がクリックされることで収益を得る手法です。
アプリ内課金アプリ内の一部機能を有料とするアプリ内課金です。
サブスクリプション定額制課金で月々定額を継続的に支払うことでアプリ内の機能を利用してもらう方法です。

開発したいアプリの特徴を理解して、最適な収益化の方法を選択しましょう。

アプリマーケティングの基礎知識から実践のポイントについて、こちらの記事でもご紹介しています。

マーケティングを見据えたアプリ開発を行うには?実践のポイント解説

コツ③外注先に任せきりにしない

プログラミングやテストといった工程は開発会社に任せる必要がありますが、全く関与せずに放置してはいけません。想定外の問題が発生すれば納期に影響し、ほかの業務との兼ね合などで遅延が発生する場合もあります。

ほかにも、開発が進むと当初想定の仕様では求めていた機能が得られないというケースが発生するかもしれません。定期的に進捗を確認し問題点を認識するなど開発会社とのコミュニケーションを大切にしましょう。

疑問点や改善点があれば開発は専門でないからと遠慮するのではなく、積極的に質問や提案を行う姿勢が重要です。

まとめ

エンタメアプリといっても動画・音楽配信、電子書籍、ライブ配信、ニュース・情報といったようにジャンルとしては多岐にわたります。アプリ開発の費用を左右する要因は多数あるため、専門の開発会社でも料金表や費用例のようなものを公開する例は少なく、個別見積もりが原則です。また、アプリ開発は開発会社任せでは成功させるのは難しく、企画を作り上げたり適切な委託先を選んだりと、発注元として責任のあるポイントも多数あります。解説したポイントに注意してアプリ開発を成功させましょう。

本記事でご紹介した内容のほかにも、エンタメアプリ開発を進めるにあたって知っておくべき知識がたくさんあります。

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