プロが選ぶ実績豊富な「スマホアプリ開発会社」10選

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アプリ開発会社を選ぶ際、自社のニーズに最も適した会社を選ぶのは難しいと感じたことはないでしょうか。スマホアプリ開発会社をお探しの方は、株式会社Pentagon(ペンタゴン)をおすすめします。Pentagon(ペンタゴン)は、10年以上のアプリ開発の知見があるだけでなく、デザインにも注力しています。設計段階にプロのデザイナーが入ることで、使う価値のあるアプリに仕上げることができます。「アプリの制作を外注したいけど、提案してもらえる会社に依頼したい」とお考えの方は、一度、アプリ開発会社の弊社「Pentagon(ペンタゴン)」までお問い合わせください。無料相談も実施しています。

さて、この記事では、プロのコンサルタントが自身の経験をもとに、おすすめのアプリ開発会社10社と、最適な開発会社を選ぶためのポイントを解説していきます。ぜひ、アプリ開発会社選びの参考にしてください。

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スマホアプリの開発会社おすすめ10社ランキング!

おすすめのスマホアプリ開発会社を10社ご紹介します。

「アプリ開発が初めてで不安」
「実績のあるアプリ開発会社に依頼したい」
「アプリにどのような機能を入れるべきかわからない」
「 スマホアプリが得意なアプリ開発会社が多く選びきれない」

という方のために、各社の特徴と強み、選ぶメリットなどをまとめたので、比較と検討の際に参考にしてみてください。

◆スマホアプリの開発会社おすすめ10社

アプリ開発会社特徴
①株式会社Pentagon
(ペンタゴン)
UI/UXデザインが強く、技術とデザインのバランスが良い
・受け身ではなく積極的に提案をしてくれる
・少数精鋭だが、品質を担保する組織的な体制が整っている
UI/UXデザイン提案型品質重視toCアプリ
②株式会社DOKE ・コストを抑えたアプリ開発
・iPhoneやAndroid向けアプリ、商品管理アプリなどの幅広い実績
コスト重視iOS/Android業務アプリ
③株式会社GeNEE ・初期設計から開発後のサポートまで対応可能
・高い技術力があり、難しいアプリ開発も依頼できる
要件定義〜運用高難度開発技術力重視
④bravesoft株式会社 ・様々なジャンルでのアプリ開発実績が豊富
・AIやVR分野にも対応が可能
マルチジャンルAI/VR
⑤株式会社アイリッジ ・スクラッチ開発やパッケージでの開発にも対応
・低コストのアプリ開発も可能
スクラッチ開発パッケージ活用鉄道
⑥株式会社DearOne ・NTTドコモの子会社で信頼性が高い
・工数や期間を削減したアプリ開発
・幅広い開発実績がある
大手グループ開発工数削減大規模運用
⑦クラスメソッド株式会社 ・AWSやクラウドを活用した開発に特化
・多種多様なアプリ開発実績を保有
AWS/クラウドBtoBシステム
⑧株式会社クロス・コミュニケーション ・企画から運用保守までサポート可能
・iOS(iPhone/iPad)、Android対応のネイティブアプリ開発に対応
金融ネイティブアプリiOS/Android
⑨チームラボ株式会社 ・金融やゲームアプリ開発が得意
・空間演出やブランディングに特化・UX/UI設計に強みがある
金融アプリゲームアプリ空間演出
⑩株式会社ナノコネクト ・AIやVRなどにも対応
・日本初の地域情報提供アプリを開発
AI/VR地域情報アプリ

それでは各社の特徴をご紹介します。

①株式会社Pentagon(ペンタゴン)

株式会社ペンタゴンのホームページ

【株式会社Pentagonのおすすめポイント】

  • UI/UXデザインが強く、技術とデザインのバランスが良い
  • 受け身ではなく積極的に提案をしてくれる
  • 少数精鋭だが、品質を担保する組織的な体制が整っている

アプリ開発をPentagonに依頼した時のメリット3選

強み①全画面を徹底的にデザイン

アプリ開発が失敗する多くの原因が、要件定義の不足によるものです。Pentagonでは、要件定義漏れがないように全画面のデザインデータを作成し、お客様と一緒に確認しながら、必要なアプリの機能詳細を詰めていきます。これにより認識の齟齬がなくなりアプリ開発の成功率が高まります。

強み10年間のアプリ審査ノウハウ

スマートフォンのアプリ開発では、Apple/Googleの審査があり、審査を通過しない限り、アプリを公開をすることができません。Pentagonでは、アプリ開発に10年以上携わっているメンバーが複数名おり、審査通過のノウハウ( iOSアプリの審査リジェクト(審査落ち)理由まとめ )を蓄積しています。

強み無料コンサルティング

なんとなく開発したいものは決まっているものの、このまま開発を進めて良いのか?悩んでいませんか?Pentagonでは、アプリ制作の専門家として、お客様の事業の企画のサポートをしています。なぜアプリを開発し、誰にどのような価値を提供するのか、一緒にコンセプトを固めていきます。

「新規事業を一緒のチームになって開発してほしい」という方はぜひお問い合わせください。無料で2回までコンサルティングを実施しています。

» 無料2回のコンサルティングを依頼する

Pentagonのアプリ開発事例

事例①子どもの習慣化を家族で応援するアプリ

子どもの習慣化を家族がワンチームとなって応援するアプリです。未来は日々の積み重ねの先に訪れます。より良い習慣を身につけることが人格形成やその先の夢の可能性をひろげると言われています。子どもが自らの意志で未来を切り拓けるよう、「習慣力」を楽しみながら身につけるようにゲーミフィケーションの設計をしました。

当社は、本アプリの立ち上げからサポートさせていただき、AppleStoreでも星4.5のレビューを取得しています。

» 教育系アプリの開発の相談はこちらから

事例②教育系CtoCマッチングアプリ

相性ピッタリの先生を探す!スキマ時間に働く!をコンセプトにしたオンライン家庭教師マッチングアプリの開発をサポートさせていただきました。こちらのアプリも企画段階から上流工程にデザイナーチームが参加し、提案型の制作を行いました。

他にもCtoCマッチングアプリの開発実績があります。マッチングアプリの開発をご検討中の方は、ぜひご相談ください。

» マッチングアプリの開発相談をする

事例KDDI株式会社※プロジェクト非公開

KDDI株式会社様のアプリ開発プロジェクトの立ち上げをサポートさせていただきました。プロジェクト内容は公開できませんが、担当者の方のフィードバックを共有させていただきます。

Pentagonを選定した理由
①flutterを使った成果物の実績があった。
②同成果物について短納期で製作した実績があった。
③見積もりにおいて他社よりもリーズナブルであった。

実際に取引してみた感想
①顧客提供価値の自発的に検討いただき、議論をリード頂き大変助かった。
②画面要件を作成していくフェーズだったが、コミニケーションがとりやすかった。

よかったところ
①プランBを自発的に提案いただいたり、付加価値の提案ということが随所にあった点。
②制作物に対する情熱を感じることができ、発注者とベンダーというより伴走者であった点。
③デザインフェーズから開発担当者に入って頂いたことで、バックエンドの不明点もスピーディー且つ円滑に解消いただいた点。
取引先実績 (順不同,敬称略)

KDDI株式会社, TOPPAN株式会社, 江崎グリコ株式会社, 第一交通産業グループ, 株式会社サイバーエージェント, 東京理科大学, など
» 株式会社ペンタゴンにアプリ開発の相談をする

株式会社Pentagonの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社Pentagonhttps://pentagon.tokyo/2018年7月5日700万円本社 : 東京都 千代田区 麹町1-4-4-2F

②株式会社DOKE

【株式会社DOKEのおすすめポイント】

  • コストを抑えたアプリ開発
  • iPhoneやAndroid向けアプリ、商品管理アプリなどの幅広い実績
  • システム開発も対応可能

株式会社DOKEを選ぶメリット

株式会社DOKEは、大阪に本社を置くアプリ開発会社です。

コンピュータシステムおよびソフトウェア企画開発も行っており、主にコストを効果的に抑えたアプリ開発を中心に、さまざまなジャンルのアプリ開発を行っています。

これまでにiPhoneやAndroid向けのゲームアプリ、ビジネスアプリ、商品管理アプリなどを開発し、クライアントの多様なニーズに対応してきました。

株式会社DOKEは、高品質なアプリ開発を維持しながら、業界トップクラスの低価格での開発を実現することを得意としています。

また、システム開発も幅広く手掛け、中小企業から大手企業まで、クライアントの要望に最適な提案を提供しています。

株式会社DOKEの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社DOKEhttps://www.do-ke.jp/平成24年10月1日800万円大阪府大阪市淀川区西宮原1-8-10 Vianode SHIN-OSAKA 3F

③株式会社GeNEE

【株式会社GeNEEのおすすめポイント】

  • 初期設計から開発後のサポートまで対応可能
  • 高い技術力があり、難しいアプリ開発も依頼できる

株式会社GeNEEを選ぶメリット

株式会社GeNEEは、2017年に設立された、東京都港区にあるアプリ開発会社です。

設立当初より、デジタル技術の最前線で企業の各種課題を迅速に解消することを目指しています。

これまで、クライアントそれぞれのアイデアやサービスと、GeNEEが誇る技術力を組み合わせ、高品質なコンテンツを生み出してきました。

アプリの開発では、iOSやAndroidはもちろん、Webアプリケーションにも対応しています。

業務管理、マッチングサービス、ライブストリーミングなど、多岐にわたる開発実績を持ち、運用しやすく使い勝手の良い設計が強みです。

株式会社GeNEEの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社GeNEEhttps://genee.jp/2017年4月11日10,000,000円東京都港区六本木1-4-5 森ビルアークヒルズサウスタワー

④bravesoft株式会社

【bravesoft株式会社のおすすめポイント】

  • 様々なジャンルでのアプリ開発実績が豊富
  • AI・VR分野にも対応が可能
  • 高い技術力と柔軟な対応力
  • 企画から開発・保守までワンストップ対応

bravesoft株式会社を選ぶメリット

bravesoft株式会社は、東京都港区に拠点を置くアプリ開発会社で、2005年に設立されました。

これまでに500件以上のアプリ開発プロジェクトに携わり、エンターテインメント系アプリ「TVer」や企業向けプライベートショー系アプリ「Meech!」などの幅広い開発実績を持っています。

また、600万ダウンロードを超えるヒットアプリ「bokete」もリリースしています。

bravesoft株式会社は、ネイティブアプリの開発に加えて、AIやVRなどの技術領域にも対応しています。

さらに、クリエイティブなスタッフが在籍し、デザインを内製化することで、ユーザー満足度の高いアプリデザインを実現。

これらの取り組みを通じて、お客様と共にヒットアプリの開発を追求しています。

また、イベントアプリを迅速に開発できるパッケージ製品「eventos」の提供も行っており、海外向けのアプリ開発では競合調査から開発、運用までワンストップでサポートできる能力を持っています。

高度な技術力と包括的なサポート体制が魅力のアプリ開発会社です。

bravesoft株式会社の概要

社名URL設立資本金住所
bravesoft株式会社https://www.bravesoft.co.jp/2005年4月4日7.2億円東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F

⑤株式会社アイリッジ

【株式会社アイリッジのおすすめポイント】

  • スクラッチ開発やパッケージでの開発にも対応
  • 低コストのアプリ開発も可能
  • 開発だけでなくマーケティング支援も行っている

株式会社アイリッジを選ぶメリット

株式会社アイリッジは、スマートフォンアプリの企画と開発、そしてスマートフォンアプリ向けのO2O/OMOソリューション「FANSHIP」を提供しているアプリ開発会社です。

「FANSHIP」とは、顧客データ分析のプラットフォームで、GPS、Wi-Fi、iBeacon(Bluetooth)を活用した位置情報に基づくプッシュ通知などの施策を展開することができます。アプリのスクラッチ開発から、パッケージでの開発も対応可能です。

株式会社アイリッジの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社アイリッジhttps://iridge.jp/2008年8月29日1,188百万円東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F

⑥株式会社DearOne

【株式会社DearOneのおすすめポイント】

  • NTTドコモの子会社で信頼性が高い
  • 工数や期間を削減したアプリ開発
  • 幅広い開発実績がある

株式会社DearOneを選ぶメリット

株式会社DearOneは、NTTドコモの子会社で、主要な事業としてアプリ開発サービスを提供しています。

公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を運営し、特に注目すべき特徴は、フルスクラッチのアプリ開発に比べて開発工数や期間を短縮できることです。

また、飲食業、小売業、金融機関、ホームセンター、アパレル、大学機関、地方自治体など、多岐にわたる業界の大手企業との実績があります。

株式会社DearOneの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社DearOnehttps://www.dearone.io/2011年1億円東京都港区虎ノ門 3-8-8 NTT虎ノ門ビル4階

⑦クラスメソッド株式会社

【クラスメソッド株式会社のおすすめポイント】

  • 多種多様なアプリ開発実績を保有
  • APIを活用した既存システムとの連携
  • 国内7拠点・海外に6つの事業拠点あり

クラスメソッド株式会社を選ぶメリット

クラスメソッド株式会社は、東京都千代田区に本社を構えるアプリ開発会社です。

クラウド、モバイル、データ分析、機械学習、IoTなどの技術を組み合わせ、これまでに2,300社以上の顧客にサポートを提供してきた実績を持っています。

また、スターバックスのモバイルオーダーアプリやココカラファインの販促活動用のオムニチャネルモバイルアプリなど、多くのアプリ開発プロジェクトを手掛けてきました。

クラスメソッド株式会社は、SwiftやKotlinを使用したネイティブアプリの開発を得意とし、APIを活用した既存システムとの連携など、幅広い開発に対応しています。

アプリによって異なりますが、企画から開発、品質テスト、アプリストア審査までを約3ヶ月で完了し、ファーストリリースすることも可能です。

社内のデザイナーと連携し、UIとUXに重点を置き、バックエンドからデータベースまでワンストップでサポートします。

さらに、アプリの開発後も運用に関するサポートを提供し、運用のノウハウを共有するなど、多角的に事業成長を支援しています。

クラスメソッド株式会社の概要

社名URL設立資本金住所
クラスメソッド株式会社https://classmethod.jp/2004年7月1億円東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階

⑧株式会社クロス・コミュニケーション

【株式会社クロス・コミュニケーションのおすすめポイント】

  • 企画から運用保守までサポート可能
  • iOS(iPhone/iPad)、Android対応のネイティブアプリ開発に対応

株式会社クロス・コミュニケーションを選ぶメリット

株式会社クロス・コミュニケーションは、幅広いアプリ開発とWebシステム開発の豊富な経験を持つアプリ開発会社です。

特に、スマートフォン向けのアプリ開発において、業務用から一般向けまで、さまざまなジャンルにわたる開発を行っています。

株式会社クロス・コミュニケーションはリサーチから開発、運用まで一貫したマーケティング支援を提供し、特にカードアプリやスマートフォン証券アプリの制作において優れた実績を持っています。

金融アプリや会員向けアプリなど、300以上のアプリ開発プロジェクトを成功裏に遂行してきました。

カードアプリ開発やスマートフォン証券アプリ開発、カード明細アプリ開発航空会社などの公式アプリなどの実績があります。

クロス・コミュニケーションは、高度なアプリ開発スキルと総合的なマーケティング支援を通じて、クライアントのニーズに確実に応えています。

株式会社クロス・コミュニケーションの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社クロス・コミュニケーションhttps://www.cross-c.co.jp/2011年8月1日9,000万円東京都千代田区五番町6−1 AKビルディング 3F

⑨チームラボ株式会社

【チームラボ株式会社のおすすめポイント】

  • 金融・ゲームアプリ開発が得意
  • 空間演出やブランディングに特化
  • UX/UI設計に強みがある

チームラボ株式会社を選ぶメリット

チームラボ株式会社は、金融とゲームアプリ開発を得意分野としつつ、空間演出とブランディングにおいても高い評価を受けているアプリ開発会社です。

チームラボ株式会社は、2001年に東京大学と東京工業大学の大学院生を含む5人の創業メンバーによって設立されました。

創業初期はウェブ開発とデジタルアート制作に焦点を当て、その後スマートフォンアプリ事業へも進出しました。

デジタルアートのノウハウをアプリ開発に巧みに活かすことで、評価されています。

特に、デジタルアート空間「teamLab Planets」が有名ですが、実際には多くのアプリ開発プロジェクトも手がけてきました。

国内外から高い評価を受けており、特にUX/UI設計において強みを持っています。

使いやすいアプリを生活に組み込むための設計を得意とし、アプリの企画から戦略策定、プロモーション制作まで、トータルなサポートも提供しています。

チームラボ株式会社の概要

社名URL設立資本金住所
チームラボ株式会社https://www.team-lab.com/2001年3月1000万円東京都千代田区神田小川町2-12 小川町進興ビル 受付 6階

⑩株式会社ナノコネクト

【株式会社ナノコネクトのおすすめポイント】

  • AIやVRなどにも対応
  • 日本初の「地域情報提供アプリを開発

株式会社ナノコネクトを選ぶメリット

株式会社ナノコネクトは、AIやVRなどに対応したアプリ開発と組込みシステム開発において評価の高いアプリ開発会社です。

特に、日本初の「情報銀行」認定サービスである地域情報提供アプリ「MINLY(マインリー)を開発したことで注目されています。

このアプリは膨大なパーソナルデータをデータマイニングAI解析によって処理し、事業者のマーケティング活動に寄与する可能性が高く評価されています。

また、自社サービスである商談自動化AIコンサルタント「LinKa(リンカ)」を提供し、自動車販売業界向けにカスタマイズしたサービスも提供しています。

株式会社ナノコネクトの概要

社名URL設立資本金住所
株式会社ナノコネクトhttps://www.nanoconnect.co.jp/2006年3月9日1億円兵庫県神戸市中央区浪花町59神戸朝日ビルディング23F
弊社「株式会社ペンタゴン」では、アプリに特化して制作をしております。  アプリ開発をお考えの場合は、以下のバナーをクリックして弊社までご相談ください。経験豊富なアプリエンジニアがご相談を承ります。
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【プロならここを見る】スマホアプリの開発会社を選ぶポイント6つ

スマホアプリ開発会社を選ぶときには、いくつか注意すべき点があります。ここでは、当社がスマホアプリを開発してきた経験をもとに、開発会社を選ぶ際に重要なポイントを6つご紹介するので、確認しておきましょう。

◆スマホアプリ開発会社の6つの選び方

①提案力指示したことだけではなく、開発会社の今までの経験や知識をもとに提案してくれる会社を選ぶようにしましょう。
②開発の技術力と専門性どのようなスキルのエンジニアが担当するのか確認しましょう。開発会社の専門性がどこにあるか見極めることが大切です。
③アプリ開発の費用感相場から大きく離れていないか確認しましょう。特に見積もりが安いのには、安いなりの理由があるため、しっかりと確認しましょう。
④デザイン性アプリ業界は競争が激しいため、他社と差別化できるデザインに仕上がるか、制作会社の過去実績をチェックすると良いです。
⑤無料コンサルティングやってみないとわからない。担当者と相性が悪かったらどうしよう。そういったリスクを防ぐためにも、無料もしくは少額でお試しできるかどうか確認しましょう。
⑥実績があるかこれまでにどのような業界や規模のアプリ開発を手掛けてきたか、類似のプロジェクト経験があるかなど、実績を確認することで、開発会社の技術力や対応力を判断できます。

選び方①提案力があるかどうか

スマホアプリの開発を委託する場合は、提案力のあるアプリ開発会社を選ぶのがおすすめです。提案力のあるアプリ開発会社は、単純に言われたことだけを実施するのではなく、クライアントの達成したい目標や解決したい課題を理解したうえで、最適な提案を行ってくれます。

また、スマホアプリの開発や運用時にトラブルが発生した際も、柔軟に対応してくれることでしょう。良好な関係性を構築しやすいため、保守・運用はもちろん、継続的なアップデートなども含めた長期的な開発体制を構築できます。

提案力を確かめる方法は?

「どれだけ自社の課題や目的を理解し、解決策を提示できるか」を見るのがポイントです。提案力の高い会社は、質問力が高いです。ヒアリングの深さを確認しましょう。具体的には「なぜこのアプリを作りたいのか」「ターゲットユーザーは誰か」「KPI(成功指標)は何か」といったビジネスの目的に踏み込んだ質問をしてくるかどうかを確認してください。逆に、初回から「どんな機能が欲しいですか?」とだけ聞く会社は、提案型ではなく受託型の傾向が強いです。

株式会社Pentagonは、お客様と一緒に伴走する提案型のアプリ開発会社です。スマホアプリの開発を検討されている方は、お気軽にお問い合わせください。

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選び方②開発の技術力と専門性が高いかどうか

アプリ開発を外注する際、高い技術力を持つ開発会社を選ぶことが重要です。技術力が高いと、バグの少ない高品質なアプリケーションを効率的に開発できるだけでなく、将来的な拡張にも柔軟に対応できます。また、高度なセキュリティ対策やスムーズな操作性を実現し、ユーザー体験を向上させることができます。

開発の技術力と専門性の高さを確認する方法は?

優れた開発会社は、Flutterなどの最新フレームワーク、AWSなどのクラウドサービス、さらにはAI技術まで、常に新しい技術を積極的に取り入れています。こうした技術力の高さを確認するには、過去の開発実績やポートフォリオを確認したり、技術ブログやOSS活動をチェックしたりすることが有効です。さらに、資格保有状況やサンプルコードの品質、技術面接での対応、過去の顧客からの評価なども参考になります。これらを総合的に評価することで、信頼できる開発パートナーを見つけることができます。

また、自社が開発しようと思っているジャンルや業種のスマホアプリ開発経験があるかどうかも重要です。例えば、マッチングアプリを作りたい場合には、過去にマッチングアプリを開発した経験がある開発会社へ委託すれば、スムーズに開発してもらえるでしょう。

スマホアプリの開発を委託するアプリ開発会社を選ぶ際には、事前にホームページなどで過去の開発実績などを確認しておくことが必須です。

選び方③アプリ開発の費用感が適切かどうか

アプリ開発費用の相場感をここで紹介します。基本的には300万円以上かかると考えておくと良いでしょう。予算が不足している場合は、ものづくり補助金などの活用を検討することも効果的です。関連:アプリ開発に活用できる補助金・助成金まとめ

◆アプリの初期開発にかかった費用に関するアンケート調査結果

アプリ開発を外注する際、費用の検討は非常に重要な要素です。適切な予算配分は、プロジェクトの成功に直結するだけでなく、ビジネス全体にも影響を与えます。

費用感を確かめるには、まず複数の開発会社から詳細な見積もりを取得することが重要です。見積もりには、開発の各フェーズにおける工数や人員配置、使用する技術スタックなどが記載されています。これらの情報を比較検討することで、各社の特徴を把握できます。

予算よりも見積もりが高い場合は、見積もりが高い理由やコストを抑える方法がないか議論すると良いでしょう。一方で、あまりにも安すぎる場合は、クオリティなどを犠牲にしている可能性があるため、発注は慎重になるべきです。

見積もりの費用感が相場通りかを確認する方法は?

これまでに外注経験がない場合は、2〜3社から相見積もりを取ることで費用感を掴むのがおすすめです。
ただし、注意すべきポイントがあります。

  • 一括見積もりサイト経由では、「安く見せるための見積もり」が出てくることがあります。
  • 単純に安い見積もりを取ることを目的にせず、適正な根拠を持った見積もりを依頼しましょう。
  • 同じフォーマット・同じ要件内容で見積もりを依頼することで、公平な比較ができます。

見積もりの金額は大切ですが、アプリ開発において最も重要なのは“価格”ではなく“信頼性と品質”です。
安易に安い会社に依頼すると「アプリがリリースできない」「不具合が多く、ユーザーに使われない」「開発途中で追加費用が発生する」といったトラブルが起こりがちです。

価格だけで判断するのではなく、自社の課題を本当に解決してくれる会社かどうかを見極めることが大切です。

アプリの開発費の詳細は、以下記事の内容もご参照ください。

【相場】モバイルアプリの開発費用はいくら?開発費を抑える方法も紹介

選び方④デザイン性に優れているか

アプリ市場は、数多くのアプリが存在し、競争が激化してます。その中でもユーザーに使ってもらえるアプリを提供するためには、優れたデザインが必要です。また、見た目だけではなく「使いやすい」デザインにすることも、アプリを継続して使ってもらうために必要です。

デザイン性に優れているかを確認する方法は?

開発会社のデザインが強いかどうかは、ホームページを確認したり、過去の制作実績をチェックしたりするようにしましょう。また、制作体制にUI/UXデザイナーが含まれているかどうか確認することも有効です。

アプリデザインについては、以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

アプリデザインの作り方をUI/UXデザインと合わせて徹底解説!

選び方⑤契約前にお試しできる要素があるか

アプリ開発会社を選ぶ場合には、契約前にお試しできる要素があるかどうかも確認しておきましょう。例えば、無料相談会を実施している会社や、新規事業の壁打ち、アプリのペルソナ・バリューを整理してくれる会社もあります。

アプリ開発会社のポテンシャルは、厳密にいえば発注後にしか分かりません。発注後に「話が違う……」「思っていたよりも開発力が低かった」といった問題が浮上すると、プロジェクトが失敗する可能性が高まってしまいます。

こうした事態を避け、自社の希望通りのスマホアプリを開発するためには、無料コンサルティングや無料相談を実施しているアプリ開発会社に委託することで、依頼後の流れを具体的にイメージできたり、担当者と合うかどうかなど見極めることができます。

株式会社Pentagonでは、無料コンサルティング(新規事業の壁打ち、アプリの価値定義、プロジェクト方針の策定)を実施しています。ぜひお気軽にご相談ください。

>> 無料コンサルティングを依頼する

選び方⑥実績があるか

アプリ開発会社を選ぶ際は、過去の開発実績を必ず確認しましょう。これまでにどのような業界や規模のアプリ開発を手掛けてきたか、自社が開発予定のアプリと類似したプロジェクトの経験があるかなど、実績を詳細にチェックすることが重要です。

実績が豊富な開発会社は、様々な課題やトラブルに対するノウハウを蓄積しており、プロジェクトをスムーズに進行させる能力があります。また、過去のクライアントからの評価や推薦の声があれば、その会社の信頼性や技術力を判断する材料になります。

実績を確認する方法は?

アプリの開発実績はWebサイトに全て載せておらず、非公開の事例があることも多いです。そのため、事例を確認する最も確実な方法は、候補となっている開発会社に対して、自社が開発予定のアプリに近い事例がないかを直接問い合わせることです。

実績を確認する際は、単に件数だけでなく、開発したアプリの品質、ユーザー評価、ダウンロード数などの成果も含めて評価すると良いでしょう。優秀なアプリ開発会社は、自社の実績を詳細に公開し、具体的な成功事例を示すことができるはずです。

株式会社ペンタゴンの制作実績はこちらをご覧ください。

アプリ開発会社の選び方まとめ

スマホアプリの開発を委託するため、アプリ開発会社を選ぶときには、以下6つのポイントを押さえるようにしましょう。

・提案力
・専門性
・費用
・デザイン性
・無料コンサルティング
・実績

上記の6点を意識して会社選びをしておくと、アプリ開発の失敗やトラブルを未然に防ぐことができるでしょう。もしも、これらをしっかりとチェックせずにアプリ開発の発注をしてしまうと、思わぬトラブルが発生してしまうかもしれません。

弊社「株式会社ペンタゴン」では、アプリに特化して制作をしております。  アプリ開発をお考えの場合は、以下のバナーをクリックして弊社までご相談ください。経験豊富なアプリエンジニアがご相談を承ります。
株式会社ペンタゴンにお問い合わせ

アプリ開発会社に依頼するとどのくらいの費用がかかる?

弊社が2023年に実施した調査では、アプリ開発費がいくらかかったのかという問いに対し、約半数が300万円以上だと回答しました。ただし、大規模なアプリや多機能なものは、2,000万円以上の費用が発生する場合もあります。

近年、弊社が手掛けるアプリの多くは、1,000万円程度で開発するケースが一般的です。

スマホアプリの開発費用は様々な要素によって変動しますが、代表的なものとしては

・開発手法
・アプリのジャンル
・開発者のレベル

が挙げられます。

開発手法による費用の違い

アプリ開発には主に3つの開発手法があり、それぞれ費用相場が大きく異なります。自社の予算や要件に合わせて最適な開発手法を選択することが重要です。

◆開発手法別の費用相場比較表

開発手法費用相場開発期間特徴・メリットデメリット
ネイティブアプリ500万円~2,000万円6ヶ月~12ヶ月・高性能・高品質
・OSの機能をフル活用
・ユーザー体験が最適
・開発費用が高い
・iOS/Android別々に開発が必要
クロスプラットフォーム
(Flutter/React Native)
300万円~1,000万円4ヶ月~8ヶ月・1つのコードでiOS/Android対応
・開発コストを削減
・開発期間短縮
・一部のネイティブ機能に制限
・複雑な処理では性能劣化の可能性
Webアプリ
(PWA含む)
200万円~800万円3ヶ月~6ヶ月・最も開発コストが安い
・Web技術で開発可能
・アップデートが容易
・アプリストアでの配布に制限
・オフライン機能に制約
・ネイティブ機能の利用が限定的

ネイティブアプリは最も高品質ですが開発費用が高く、クロスプラットフォーム開発はコストパフォーマンスに優れ、WebアプリやPWA(Progressive Web App)は最も低コストで開発できます。

特に近年注目されているFlutterやReact Nativeなどのクロスプラットフォーム開発は、1つのコードベースでiOSとAndroidの両方に対応できるため、開発コストを30~50%削減できる場合があります。ただし、ゲームアプリや高度なカメラ機能を使用するアプリなど、端末の性能を最大限活用したい場合はネイティブ開発が推奨されます。

ジャンルによる費用の違い

アプリ開発費用は、ジャンルによって大きく異なります。なぜなら、扱うユーザーの種類が変わることで、開発すべきシステムの数や構成が異なるためです。たとえば、学習系アプリは「ユーザーのみ」で完結することが多いですが、マッチングアプリでは「男性」「女性」という2種類のユーザーを想定した設計が必要です。さらに、タクシー配車アプリのように「乗客」「ドライバー」「タクシー会社」と三者が利用する場合、それぞれに異なる機能や管理画面を開発する必要があります。このように、関わるユーザーの数が増えるほどシステムは複雑化し、開発費用も比例して高くなります。

開発者のレベルによる費用の違い

一般的なシステムエンジニアの費用相場は、初歩レベルで月額60万円~100万円程度です。中堅レベルで月額80万円~120万円、管理職レベルで月額120万円~160万円とされています。

アプリの開発費についての詳細は、以下記事の内容を参考にしてみてください。

アプリ開発の費用相場は「300万円~」現役開発者が見積公開


株式会社ペンタゴンにお問い合わせ アプリ開発をお考えの場合は、↑をクリックして弊社までご相談ください!

スマホアプリ開発会社に「相談する前にやってほしい4つのこと」

スマホアプリの開発をアプリ開発会社に委託する前には、4つ確認しておくべきことがあります。ここでは、それぞれの内容を確認しておきましょう。

準備①依頼前に「企画」を作り込んでおく

スマホアプリを開発する場合には、企画の作りこみが重要です。スマホアプリの土台を作るのはあくまで自社が作る企画であり、基礎があってこそアプリ開発会社の良さが活きます。

企画の基礎ができあがっていない状態で、アプリ開発会社に相談しても、最適な提案が得られにくいことはもちろん、イメージ通りにスマホアプリを開発することも困難でしょう。したがって、アプリ開発会社にスマホアプリの開発を委託する前には、アプリの内容やターゲット、目的、ベンチマークなどを、可能な限り明確化しておくことが大切です。

アプリ開発における企画書の作り方は、以下の記事をご参照ください。
【動画解説】アプリ開発の企画書の作り方・ポイント12選を紹介!

特に、アプリを「なぜ開発するか」「だれにどんなメリットを提供するのか」アプリの軸を決めておきましょう。マーケティングコンサルタントであるサイモン・シネック(Simon Sinek)氏が提唱する「ゴールデンサークル」という理論があります。「WHY(なぜ)→HOW(どのように)→WHAT(何が)」の順番で伝えることで共感を得られる、という理論です。(出典:TED「Simon Sinek: How great leaders inspire action)


「WHY(なぜ)アプリを開発するのか」から考えることで「こういうアプリが欲しかった」「使ってみたい」といった共感を得られるアプリの開発につながります。「WHY(なぜ)アプリを開発するのか」を固めておくことで、そこからブレない提案を開発会社から引き出すことができます。

準備②どこまで委託するかを明確に決めておく

スマホアプリの開発は、大きく以下8つの範囲に分類されます。

  • 企画
  • 設計
  • デザイン
  • サーバー構築
  • プログラミング
  • OS対応
  • ストア登録
  • 運用保守

開発会社にスマホアプリの開発を委託する際には、上記8つのうち、どの範囲をお願いするかを事前に決めておかなくてはいけません。どこからどこまでを委託するかによって、開発費用が異なるためです。

委託するスマホアプリ開発の範囲を明確化しておくことで、アプリ開発会社の選択肢を絞り込みやすくなります。アプリ開発会社ごとに得意な分野が異なるため、委託する範囲を決めておかないと開発効率が悪くなるので注意しましょう。

準備③初期開発に投資する予算を決めておく

ある程度初期開発に投じる予算を決めておくことで、制作会社からその範囲内で実現可能な作業や成果物の提案をもらうことができます。予算を伝えないと、予算から大きくはずれた提案をもらう可能性が高くなります。予算が決まっていれば、予算に見合った外注先を効率的に探せますし、高すぎる or 安すぎる提案は早めに除外できます。

また、リスク管理にも有効で、予算の10-20%程度を予備費として確保しておくことで、予期せぬ事態や追加作業に対応できます。これにより、プロジェクト全体の失敗リスクを軽減できます。

準備④オフショア開発が良いかどうか

オフショア開発会社は、海外で人件費の安いエンジニアが開発するため、国内で制作するよりも安くなります。一方で、品質に問題があることも多々あります。当社でも頻繁に「オフショアで開発したけど失敗したので助けてほしい」「オフショアとのコミュニケーションが大変で、間に入ってほしい」というお問い合わせをいただくことがあります。こうしたリスクを避けたい場合は、国内で制作することをおすすめします。

アプリ開発に関してよくある質問

アプリ開発とは?Webアプリとスマホアプリの違い

スマホアプリとWebサイト/Webアプリの違いを解説!本当にスマホアプリを制作すべきなのか?

アプリには大きく2種類があります。スマートフォンに最適化されたスマホアプリ、主にWebでの利用をメインとするWebアプリ。それぞれメリット・デメリットがあるため、どちらのアプリを開発するのは、事業戦略においてとても重要な決定事項です。

どちらが適しているかは、開発するアプリケーションによって異なります。どちらで開発するのが良いのか迷っている方は、ぜひご相談ください。

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【体験談】外注時に気をつけるべきポイントは?

当社は、2023年9月にシステム開発を外注したことがある30名の担当者にアンケート調査を実施しました。「開発の外注で最も大変だったこと」について質問したところ、約47%の人が要件定義、続いて、約25%の人がテストと回答しています。図から分かる通り、開発を外注する際は、制作工程の始め(要件定義)と最後(テスト)で、苦労される方が多いです。発注者も要件定義段階とテスト段階では特に時間を確保する必要があるという点を計画に入れておきましょう。

要件定義をしっかりとしないと後々トラブルが発生するので、要件定義をしっかりサポートしてもらえる制作会社かどうか、外注の際には必ず確認をしましょう。

また、テストフェーズでは、想定以上の不具合や障害が発生し、苦労するケースが多いです。外注先を決める際は、テスト体制や品質を向上させる取り組みを確認し、品質に重きを置いているか確認するのがポイントと言えます。

【必見】アプリ開発の外注を成功させるために最も重要なポイントは?

同アンケート調査によると、コミュニケーションと要件定義の明確化が重要だという回答が約31%という結果となりました。また、約22%の方が、担当者との密なコミュニケーションが重要だと回答しました。担当者が誰か確認すること。要件定義を明確にできる体制・工夫があるか、という点がアプリ開発を成功させる上でとても重要です。

当社では、こうした調査の結果もふまえて、要件定義に漏れがないように全画面をデザイナーが設計したり、第3者によるテストを実施するなどして、要件定義と品質UPに力を入れて、日々改善をしております。

アプリの開発をご検討中の方は、ぜひお問い合わせください。

技術選定(ネイティブ・クロスプラットフォーム・PWA 等)は、どう発注段階で判断すればよいか?

技術選定(ネイティブ・クロスプラットフォーム・PWAなど)は、発注段階で必ず整理しておくことが重要です。基本的には、費用対効果と開発スピードのバランスが良いクロスプラットフォーム開発(例:Flutter)をおすすめします。もし判断が難しい場合は、「自分のアプリにはクロスプラットフォームが合うと思うが、プロの目線ではどうですか?」と開発会社に相談してみるのも有効です。なお、見積もりを取る段階では、どのプラットフォームで開発するかを明確にしておく必要があります。技術選定が異なると、各社の見積もり金額や比較の前提が大きく変わるためです。

発注者側が持つべき“技術的な最低限の知識”とは?

発注者が持つべき“技術的な最低限の知識”とは、開発を丸投げせずに適切な判断ができるレベルの理解を指します。具体的には、アプリの仕組み(フロントエンド・バックエンド・インフラの関係)や、主要な開発方式(ネイティブ・クロスプラットフォーム・PWA)の違いを把握しておくことが重要です。また、API連携やデータベース、サーバーなどの基本概念を理解しておくと、開発会社との認識ズレを防げます。さらに、UI/UXの重要性や、リリース後の保守・アップデートが不可欠である点も理解しておくと良いでしょう。すべてを専門的に理解する必要はありませんが、「なぜその技術を選ぶのか」「その費用の根拠は何か」を説明されたときに納得できるだけの知識を持つことが大切です。

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Posted by 山本 真矢