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アプリ開発の外注|費用・会社の選び方・依頼の流れを解説

公開日:

アプリ開発を外注しようと考えたとき、「どの会社に頼めばいいのか」「費用はいくらかかるのか」「どう進めればいいのか」と、判断すべきことが多く迷いがちです。

株式会社Pentagon(ペンタゴン)は、UI/UXデザインを強みに10年以上アプリ開発を手がけてきました。この記事では、その経験からアプリ開発の外注で失敗しないために押さえるべきポイントを、外注先の選び方・費用・依頼の流れ・注意点の順に解説します。

結論として、外注成功の鍵は次の3つです。

  • 目的に合った外注先(大手/専門会社/フリーランス)を選ぶ
  • 費用は初期開発だけでなく、リリース後の運用まで含めて見積もる
  • 「丸投げ」にせず、要件と目的を発注側でも握る

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アプリ開発は外注すべき?自社開発との違い

社内にエンジニアやデザイナーの体制がない場合、アプリ開発は外注が現実的な選択肢です。自社採用・育成には時間とコストがかかり、iOS・Android・Flutterといった専門人材の確保は容易ではありません。外注であれば、企画から開発・ストア審査対応・運用までの専門知識を、必要なタイミングで活用できます。

アプリ開発を外注するメリット・デメリット

外注の主なメリット・デメリットは次のとおりです。社内体制やスピード感と照らして判断しましょう。

  • メリット:専門人材を採用せず始められる/企画〜審査〜運用までの知見を活用できる/立ち上げが速い/繁閑に左右されない
  • デメリット:社内にノウハウが蓄積しにくい/コミュニケーションコストがかかる/丸投げすると認識のズレが起きやすい

「採用・育成に時間をかけるより、まず外注で素早く形にし、運用しながら社内体制を整える」という進め方も有効です。デメリットは、後述の進め方・注意点を押さえることで十分に抑えられます。

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外注先のタイプと選び方

アプリ開発の外注先は、大きく次のタイプに分かれます。それぞれ得意な規模やコスト感が異なります。

  • 大手SIer:体制が大きく安心感がある一方、費用は高め。大規模・基幹システム連携向き。
  • 専門のアプリ開発会社:企画〜デザイン〜開発〜審査〜運用を一貫対応。品質と柔軟性のバランスが良く、事業を左右するアプリ全般に向く。
  • フリーランス:費用は抑えられるが、対応範囲・体制・継続性に不安が残りやすい。小規模・一部工程向き。
  • オフショア開発会社:海外の開発拠点を活用し費用を抑えられるが、言語・時差・仕様伝達のコストがかかり、品質や進行管理にばらつきが出やすい。要件が明確で、管理体制を組める場合向き。

会社選びでは、①アプリ開発・審査対応の実績、②企画から運用までの一貫対応、③自社都合ではなく事業目的からの技術提案、の3点を確認しましょう。候補となる会社を具体的に比較検討したい方は、「スマホアプリ開発会社おすすめ」もあわせてご覧ください。

外注先選びのチェックリスト

会社選びで後悔しないために、見積もりや提案を受けた段階で次の点を確認しましょう。

  • 実績の中身:似た規模・ジャンルのアプリ開発・公開実績があるか(公開中のアプリで確認する)
  • 見積もりの根拠:工程ごとの内訳が示され、安すぎ・高すぎの理由を説明できるか
  • コミュニケーション:日本語で直接やり取りでき、レスポンスが速いか
  • 契約と権利:請負/準委任の別、ソースコードの権利帰属、NDAが明確か
  • 運用体制:リリース後の保守・改善・グロースまで任せられるか
  • 開発体制:自社で開発しているか(多重下請け構造だと、品質や責任の所在が不明確になりやすい)

費用面から海外へのオフショア開発を検討するケースもありますが、言語・時差・仕様伝達のコストで結果的に手戻りが増えることもあります。国内の専門会社は、コミュニケーションの確実性と運用までの一貫性で、トータルでは割安になることも少なくありません。


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アプリ開発の外注費用の相場

アプリの初期開発費用は、機能の規模によりおおよそ300万円〜が一つの目安です。加えて、リリース後の運用・保守費(開発費用の約15%/年)が継続的に発生します(内訳や目安は「アプリの運用保守費はいくら?」で詳しく解説しています)。費用を抑えるには、コア機能に絞ったスモールスタートや、iOSとAndroidを1つのコードで開発できるFlutterの活用が有効です。

費用の内訳と規模別の目安

アプリ開発の費用は、主に次の工程の積み上げで決まります。

  • 企画・要件定義:目的整理、機能の洗い出し
  • UI/UXデザイン:画面設計・プロトタイプ
  • 開発・実装:フロント/サーバー(多くは費用の中心)
  • テスト・審査対応:品質検証とストア申請
  • 運用・保守:リリース後の改善・OS対応(約15%/年)

規模別の目安は、小規模(機能を絞ったMVP)で100〜300万円、中規模(一般的な業務・toCアプリ)で300〜800万円、大規模(多機能・外部連携が多い)で800万円〜が目安です。費用を抑えるには、①コア機能に絞ったスモールスタート、②iOS/Androidを1コードで作るFlutter、③月額でのアジャイル開発、が有効です。機能ごとの具体的な費用例まで知りたい方は、「アプリ開発費用の相場」で事例とあわせて解説しています。

こうした費用は、おおむねエンジニアやデザイナーの人月単価(1人が1か月作業する費用。一般に60〜150万円程度)×必要な工数で決まります。そのため見積もりを受け取ったら、金額が「一式」でまとめられていないか、企画・デザイン・開発・テスト・運用といった工程ごとに内訳が示されているかを必ず確認しましょう。内訳が不透明な見積もりは、後から追加費用が発生するリスクが高くなります。

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開発手法(フルスクラッチ・ノーコード)の選び方

アプリの開発費用は、どの「開発手法」で作るかによっても大きく変わります。まず大きく、要件に合わせてゼロから作るフルスクラッチ開発か、既存の部品を組み合わせるノーコード・ローコード開発かに分かれます。

  • フルスクラッチ開発:要件に合わせてゼロから設計・実装する方法。UI/UXや機能を自由に作り込め、拡張性も高い。費用は数百万円〜が目安で、事業の中核となるアプリ向き。
  • ノーコード・ローコード開発:あらかじめ用意された部品を組み合わせて作る方法。数万円〜数百万円と低コスト・短納期だが、デザインや機能の自由度・拡張性に制約がある。

さらにフルスクラッチ開発では、実装方式としてネイティブ開発(iOSはSwift、AndroidはKotlinで各OS向けに個別開発)と、クロスプラットフォーム開発(Flutterなど1つのコードでiOS・Android両方に対応)のどちらで作るかを選びます。クロスプラットフォームもフルスクラッチの一種で、ネイティブに近い品質を保ちながら、2つを別々に作るより費用を抑えられるのが利点です。

「まず安く・早く形にして検証したい段階」や社内向けの簡易ツールであれば、ノーコードも有力な選択肢です。一方で、ユーザー体験が成果を左右する事業アプリや、将来の機能拡張・ストア審査が必要なアプリは、作り込みと拡張性に優れたフルスクラッチ開発が適しています。安さだけで手法を選ぶと、後から作り直しになり、かえって割高になることもあります。ペンタゴンは、目的と将来像をふまえて、最適な開発手法・実装方式をご提案します。

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アプリ開発の外注の進め方・依頼の流れ

外注は、一般的に次のステップで進みます。要件が固まっていない段階でも、企画整理から伴走できます。

  1. 企画・目的整理:誰の、どんな課題を解決するアプリかを言語化する
  2. 要件定義:必要な機能・画面・連携を整理し、優先順位をつける
  3. UI/UXデザイン:画面設計・操作フローを作り、体験を磨く
  4. 開発・実装:iOS/Android/サーバーを構築する
  5. テスト・審査:品質を検証し、App Store/Google Playの審査に対応する
  6. リリース・運用:公開後の保守・改善・グロースまで継続する

全体の期間は、規模にもよりますがおおむね3〜6か月が目安です。発注側には、方向性の意思決定・節目でのレビュー・完成前の受入テストなどでご協力いただきますが、専門的な作業は弊社が担うため、ご負担は最小限に抑えられます。

要件定義とUI/UXが成否を分ける

外注の品質を最も左右するのが、序盤の要件定義とUI/UXデザインです。ここが曖昧なまま開発に進むと、「作ってみたら想定と違う」という手戻りが発生し、費用も期間も膨らみます。優れた外注先は、いきなり実装に入らず、画面イメージやプロトタイプで認識を揃えてから開発に進みます。発注側も、目的と機能の優先順位を明確に伝えることで、無駄のない開発につながります。

ウォーターフォールとアジャイル、どちらで進めるか

開発の進め方には、大きくウォーターフォールアジャイルの2つがあります。ウォーターフォールは要件定義・設計・開発・テストを順番に進める方式で、要件と期限が明確な案件に向きます。一方アジャイルは、小さく作って改善を繰り返す方式で、仕様を固めきれない新規アプリや、リリース後も継続的に育てていく事業アプリに向きます。要件がまだ流動的なら、まずアジャイル(または準委任契約)で要件を固めながら進めるのが現実的です。

外注で失敗しないための注意点

外注のトラブルの多くは、事前のすり合わせ不足から生まれます。発注前に次の4点を押さえておくだけで、失敗のリスクは大きく下げられます。

  • 「丸投げ」にしない:目的と要件は発注側でも握り、節目で確認する
  • 契約形態を確認する:請負か準委任か、検収条件、追加開発の扱いを事前にすり合わせる
  • ソースコードの権利・NDA:成果物の権利帰属と機密保持契約を確認する
  • 審査リスクを見落とさない:審査対応の実績がない会社だと、完成後にリジェクトでリリースが遅れることがある(参考:アプリ審査落ち対策

よくある失敗例と回避策

  • そもそもアプリである必要がなかった:PWAやWebサイトで足りる機能を無理にアプリ化し、インストールの心理的ハードルで使われない。→ アプリ化の必要性と事業とのシナジーを、開発前に見極める。
  • 要件が曖昧で費用が膨らんだ:仕様変更が重なり当初見積もりを大幅超過。→ 要件定義に時間をかけ、優先順位を決めてから着手する。
  • 安さで選び品質トラブル:格安で発注したが不具合が多く、結局作り直しに。→ 見積もりの根拠と実績を確認する。
  • 審査で公開が遅延:審査対応の知見がなくリジェクトが続いた。→ ストア審査の実績がある会社を選ぶ。
  • 引き継げないコードになった:ドキュメントがなく他社へ移せない。→ 成果物の権利と資料の取り決めを契約時に行う。

外注の契約形態(請負・準委任・ラボ型)

アプリ開発の外注では、契約形態によって費用の考え方や進め方が変わります。代表的な3つを押さえておきましょう。

  • 請負契約:完成したアプリ(成果物)に対して支払う。仕様が固まっている場合に向く。完成責任が開発会社にある一方、仕様変更には弱い。
  • 準委任契約:作業(工数)に対して支払う。仕様が固まりきっていない、アジャイルに進めたい場合に向く。柔軟だが進行管理が重要。
  • ラボ型(月額・チーム確保):一定期間チームを確保し、継続的に開発・改善する。長期の運用・グロースを見据える場合に有効。

「最初は準委任で要件を固めながら作り、運用フェーズはラボ型に移行する」といった組み合わせも可能です。検収条件や追加開発の扱いは、契約時に明確にしておきましょう。

外注の前に準備しておくとよいこと

相談前にすべてを固める必要はありませんが、次の点を整理しておくと、見積もりも提案も精度が上がります。

  • 目的・課題:誰の、どんな課題を解決したいか
  • 必須機能とあれば良い機能:優先順位をざっくりでも分けておく
  • 予算感とリリース希望時期:レンジで構わない
  • 参考アプリ:イメージに近いアプリがあると認識を揃えやすい
  • 社内で用意できるもの:素材・データ・既存システムなど

これらが曖昧でも、企画・要件整理から伴走しますのでご安心ください。

領域・プラットフォーム別の外注

同じ「アプリの外注」でも、対応するOSによって審査や対応端末などの勘所は変わります。プラットフォーム別の詳しい進め方は、それぞれの記事でも解説しています。

アプリ開発の外注ならペンタゴン

株式会社ペンタゴン

ペンタゴンは、UI/UXデザインを強みとするアプリ開発の専門会社です。企画から審査対応・運用までを自社で一貫し、Flutter公式コンサルタントとしての技術力と、10年以上の審査・リジェクト対応の知見で、外注の不安を最小化します。「何から相談すればいいか分からない」段階からのご相談も歓迎しています。よくいただくご質問は「ご相談前の不安と疑問」にまとめています。初回のご相談は無料です。

アプリ開発の外注に関するよくある質問

アプリ開発の外注費用はどれくらいですか?

機能を絞った小規模アプリで100〜300万円、一般的な業務・toCアプリで300〜800万円、多機能・外部連携が多いもので800万円〜が目安です。加えてリリース後の運用保守費(開発費の約15%/年)も見込んでおくと安心です。費用は機能の絞り込みやFlutterの活用で抑えられます。

アプリ開発の外注にはどれくらいの期間がかかりますか?

規模にもよりますが、企画からリリースまでおおむね3〜6か月が目安です。機能を絞ったMVPならより短期間で、多機能・大規模なアプリは半年以上かかることもあります。

フリーランスと開発会社、どちらに依頼すべきですか?

小規模・一部工程だけならフリーランスも選択肢ですが、企画から審査・運用まで一貫して任せたい事業アプリは、体制と継続性のある開発会社が安心です。品質のばらつきや途中離脱のリスクも考慮して選びましょう。

要件が固まっていなくても相談できますか?

はい。むしろ固める前のほうが無駄のない設計ができます。ペンタゴンではデザイナーが上流から参画し、企画・要件整理から伴走します。

デザインだけ・一部の工程だけ依頼することもできますか?

可能です。デザインのみ、開発のみ、特定機能のみなど、範囲を問わずご相談いただけます。他社で開発したアプリの引き継ぎ・改修にも対応しています。

まとめ

アプリ開発の外注を成功させるポイントを振り返ります。

  • 目的に合った外注先(大手/専門会社/フリーランス)を、実績・一貫対応・提案力で選ぶ
  • 費用は初期開発300万円〜+運用保守(約15%/年)まで含めて見積もる
  • 「丸投げ」にせず、要件と目的を発注側でも握る

ペンタゴンは企画からリリース後まで一貫してご支援します。アプリ開発の外注をご検討中の方は、ぜひ一度ご相談ください。

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Posted by 山本 真矢

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