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会員アプリの作り方をプロが解説!SaaSか独自開発か、選び方と費用の目安

更新日:2026年2月26日 公開日:2026年2月23日
監修者:山本 真矢

会員アプリの開発費用は、開発手法や機能の規模によって異なりますが、フルスクラッチ開発では300万〜1,500万円以上が目安です。ただし、「どうやって開発すればいいのか」「SaaSと独自開発のどちらを選べばいいのか」と迷ったまま進めてしまうと、費用の無駄や開発後の後悔につながります。

本記事では、株式会社ペンタゴンで代表を務める筆者が、会員アプリ開発の全体像——費用感・開発方法の比較・必要機能・目的の設定まで——をわかりやすく解説します。「会員アプリの開発を検討しているが、何から決めれば良いかわからない」という方は、ぜひ参考にしてください。

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会員アプリの開発なら株式会社ペンタゴンにご相談ください

株式会社ペンタゴンは、会員向けのアプリ開発を手がけてきた実績があります。当社が手がけた会員アプリの実績として、フリーランス向けコミュニティサービス「StockSun」のサロン会員限定アプリをご紹介します。

◆StockSunサロンアプリの概要

StockSunサロンアプリは、フリーランス名鑑に登録している会員専用のアプリです。「ここでしか見られないコンテンツ」を軸に、会員の知識インプットとビジネスチャンス獲得を支援するプラットフォームとして開発しました。

主な機能:

  • 限定動画の視聴(会員のみアクセスできるコンテンツ配信)
  • 案件の依頼・応募(フリーランス向けの案件マッチング)
  • 会員特典のチェック(サロン会員向けの特典情報)

StockSunサロンアプリのような「会員限定コンテンツ+案件マッチング」を組み合わせた複合型アプリの場合、コンテンツ管理・権限設計・マッチングロジックなど複数の機能を統合する必要があり、フルスクラッチ開発が適しています。

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ジム・スクール・クリニック・小売店などの業種にも対応可能です。会員アプリの開発を検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。

  • 会員証・入退館管理・決済・プッシュ通知など、会員系アプリの豊富な開発事例
  • 予算をもとに要件の整理・機能の取捨選択からサポート可能
  • リリース後の保守・運用まで一貫して対応

「何から決めればいいかわからない」という段階でも、お気軽にご相

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会員アプリの開発費用の目安は300万円〜

会員アプリの開発費用は、搭載する機能・対応プラットフォーム・外部システムとの連携範囲によって大きく異なります。以下は開発規模別の費用・期間の目安です。

◆開発規模別 費用・期間の目安

規模主な機能費用目安開発期間
梅(ミニマム)会員証・QR入退館・基本プッシュ通知300万〜500万円3〜5ヶ月
竹(スタンダード)上記+決済・ポイント・会員ランク500万〜900万円5〜8ヶ月
松(フル機能)上記+予約・分析・CRM連携・顔認証900万〜1,500万円以上8〜12ヶ月

費用に影響する主な変動要因は以下のとおりです。

① 搭載する機能の数と複雑さ
決済連携・入退館管理・プッシュ通知・ポイント管理など、機能が増えるほど設計・実装・テストのコストが積み上がります。

② 利用規模(会員数・店舗数)
会員数が多いほどサーバー設計のコストが上がります。多店舗展開を前提とする場合は権限管理やデータ分離の設計が複雑になります。

③ 外部システムとの連携
既存のPOS・CRM・予約システムとの連携が必要な場合、API設計や既存システム調査の工数が追加されます。

④ 対応プラットフォーム
iOS・Android両対応のネイティブアプリは、Webアプリ(PWA)に比べ開発コストが1.5〜2倍程度になるケースがあります。

費用と期間についての詳しい解説は、次の記事もあわせてご参照ください。

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会員アプリの開発方法比較|SaaSか独自開発か

会員アプリの開発・提供手段は大きく「SaaSツールの活用」と「フルスクラッチの独自開発」の2つに分かれます。どちらが適しているかは、自社の目的・規模・中長期的な戦略によって異なります。

◆SaaS vs 独自開発の比較

比較項目SaaSツール独自開発(フルスクラッチ)
初期費用低い300万円〜
開発期間1〜2ヶ月3〜12ヶ月
カスタマイズ性制限あり自由度が高い
差別化のしやすさ難しいしやすい
長期的な資産価値低い高い

SaaSが向いているケース

  • 会員数が少なく、シンプルな機能で十分
  • ビジネスモデルがまだ固まっていない(PMF前)
  • とにかく早くサービスを始めたい

独自開発がおすすめなケース

  • アプリの機能・UXが競合との差別化ポイントになる
  • 独自の業務フローや複雑な条件をシステムに落とし込みたい
  • 既存のPOS・CRM・予約システムとの深い連携が必要
  • 継続率向上・会員データの分析活用を本格的に進めたい
  • 長期的に機能拡張・マーケティング施策と組み合わせていきたい

SaaSは「とりあえず始める」ための手段として有効ですが、自社ならではの会員体験を作り、競合と差別化したいのであれば、独自開発を選んだほうが中長期的な投資対効果は高くなります。

弊社「株式会社ペンタゴン」では、アプリに特化して制作をしております。  アプリ開発をお考えの場合は、以下のバナーをクリックして弊社までご相談ください。経験豊富なアプリエンジニアがご相談を承ります。
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会員アプリに必要な主な機能

会員アプリの機能は、「ユーザーが使う機能」と「企業側が使う管理機能」の2種類に分かれます。
開発前に両方の機能要件を整理しておくことが重要です。

ユーザー向けの主な機能

◆ユーザー向け機能一覧

機能概要
会員証デジタル会員証の提示・QR/バーコード表示
ログイン・会員登録メール・SNS・電話番号などでの認証
予約サービス・施設の予約・変更・キャンセル
決済アプリ内でのクレジットカード・電子マネー決済
お知らせ・通知受取企業からのプッシュ通知・クーポン受取

企業側が使う管理機能

◆管理機能一覧

機能概要
会員情報管理会員一覧・属性・利用履歴の確認・編集
プッシュ通知送信セグメント別・スケジュール配信
クーポン・ポイント管理配布条件の設定・残高管理
コンテンツ配信動画・記事・お知らせの配信
管理ダッシュボードKPI確認・データ分析

機能の詳細については、「会員アプリに必要な機能は?業種別おすすめ機能をプロが解説」で詳しく解説しています。

会員アプリの導入によって解決できる課題

会員アプリは、多くの会員制ビジネスが抱える以下のような課題を解決する有効な手段です。

課題①:予約・手続きが煩雑で離脱が生まれている

電話・LINEでの予約対応はスタッフの負荷が高く、ユーザーにとっても手間です。アプリ上で予約・変更・キャンセルを完結させることで、双方の負担を大幅に軽減できます。

課題②:会員情報が一元化できていない

Excel・紙・複数のツールにバラバラに管理されている会員情報を一元化することで、スタッフが接客前に会員のプロフィール・来店履歴をすぐに確認できる環境が整います。

課題③:継続施策・休眠掘り起こしが打てていない

プッシュ通知・ポイント・クーポンなどの施策をシステム化することで、手動対応なしに継続促進・休眠客へのアプローチが可能になります。

課題④:現場での会員情報確認が難しい

スタッフがアプリ上で会員の来店頻度・購買履歴・ランクをリアルタイムで確認できるようになることで、パーソナライズされた接客につながります。


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会員アプリを開発する前に「目的」を明確にしよう

会員アプリの開発において、最初に「何のために作るのか」を明確にすることは非常に重要です。目的が曖昧なまま開発を進めると、機能が肥大化して費用が膨らんだり、リリース後に「何を達成したかったのかわからない」状態になります。

◆目的別の主な施策・機能

目的主な施策・機能
継続率アップ・解約を減らすポイント・ランク・プッシュ通知・休眠フォロー
予約・受付の省力化予約機能・リマインド自動送信
会員データの活用管理ダッシュボード・セグメント分析
決済・請求の効率化決済機能・回数券・サブスク課金
会員体験の向上UI/UX改善・コンテンツ配信

ポイントは「目的を1〜2つに絞る」こと。

目的が増えるほど機能も増え、開発費・期間が膨らみます。最も重要な課題から優先順位をつけ、フェーズを分けて開発することで、リスクを抑えながら成果につなげることができます。

当社では、ヒアリングの段階で目的の整理からご支援しています。

「やりたいことが多すぎてまとまらない」という段階でもお気軽にご相談ください。

まとめ

会員アプリの開発を成功させるためには、以下の3点が特に重要です。

  • 目的を明確にする:何を解決したいのかを1〜2つに絞って開発の方針を定める
  • 開発手法を正しく選ぶ:SaaSで十分かフルスクラッチが必要かを正しく判断する
  • 費用・期間の現実的な計画を立てる:松竹梅の規模感を把握したうえで予算を組む

「まず相談だけ」という段階でも大歓迎です。ペンタゴンでは、要件の整理から開発・リリース後の運用まで一貫して支援しています。お気軽にお問い合わせください。

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Posted by 山本 真矢