無給インターンからアプリ開発会社の社長にまでなった話

こんにちは、株式会社Pentagon代表の山本です。

私は、2013年頃にアプリ開発を始めて、アプリ開発を10年以上してきました。当時はプログラミングとは無縁の学生でした。そんな私でもエンジニアスキルアップをし独立するまでに至っています。この記事は「アプリ開発できるインターン先を探している学生」に向けて書いています。学生エンジニアの就職活動やキャリアの参考になれば嬉しいです。

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独学で始めたアプリ開発

私が、アプリ開発と出会ったのは学生の頃。当時スマートフォンが販売され始めたばかりの頃です。特にカジュアルゲームが流行っていた頃ですね。「アプリでいろんなことができる」そういった世界観に魅了されて、2013年にアプリの開発をはじめました。

独学でアプリ開発の勉強をはじめましたが、わからないことだらけでした。大学の授業で、C++の授業を受けてみて、プログラミングの基礎がわかり、なんとなくアプリを作れるまでになりました。ただそれは学生レベルでの話。一般的なアプリのクオリティでアプリ開発するレベルとは、かけ離れていました。

インターンに応募した理由と面接

企業レベルのアプリを開発するためには、実務経験を積むしかないと考えてインターンを探しにいきました。独学でアプリ開発をしていたとはいえ、当時、実務経験がゼロだったので「無給でも良いので、インターンさせてほしい」と面接に行ったのを今でも覚えています。

また、何度か採用不合格の通知を受けました。今でも覚えていますが「君のデスクを用意して場所を提供するのにもコストがかるんだ」と言われたのを覚えています。基本的に企業がインターン生を採用するコストは大きいのです。

インターン生を採用すると教育しなければいけません。教育や指導にも社員が動くのでコストが発生します。そして教育したインターン生が就職してくれるとは限りません。

採用されるためには、何かしら企業にメリットを提供しなければなりません。

インターン期間とスキルアップ

はじめの2ヶ月くらいは無給でインターンをさせてもらいました。「こういうプログラム書いてみて」「こういうアプリ作って」といった課題をもらって、それをクリアしていく形です。基本的には、自学で課題をこなしていきます。業務の合間に社員の方に、レビューをしてもらったりヒントをもらったりして、開発していました。

トータルで1年半ほどインターン(アルバイト)させていただきました。

無給 → 1000円/時給 → 1500円/時給 と昇給していったのを覚えています。

IT企業側から見たインターン採用のメリット

IT企業がインターン生を採用するメリットはいくつかあります。次のような企業側のメリットに対して、インターン生としてコミットすることが重要です。

  1. 新鮮な視点の獲得: インターン生は最新の技術やトレンドを学校で学んでいることが多く、新しい視点やアイデアを企業にもたらすことができます。これにより、企業は革新的なプロジェクトを推進したり、サービスを改善したりすることが可能になります。
  2. 将来の雇用のためのパイプライン作成: インターン生を採用することで、企業は将来の正社員候補となる人材を早期に見つけ、育成することができます。インターン期間中にその人材の能力や適合性を評価し、優秀な人材を早期に確保することが可能です。
  3. プロジェクトやタスクのサポート: インターン生は、日常業務や特定のプロジェクトでサポート役として活躍することができます。これにより、正社員がより戦略的または創造的な作業に集中できるようになります。
  4. 企業文化の活性化: 若いインターン生を迎え入れることで、企業文化に新鮮なエネルギーが注入されます。異なる背景を持つインターン生を受け入れることで、多様性と包摂性が促進され、企業全体のコミュニケーションや協働が改善されることがあります。
  5. ブランドイメージの向上: 社会に対して教育と若者の育成に投資している姿勢を示すことで、企業のブランドイメージを向上させることができます。特に、若い世代の間でポジティブな評判を築くことができれば、将来的に彼らが顧客や社員になる可能性が高まります。
  6. コスト効率: インターンは一般的に正社員に比べて経済的なコストで雇用することができます。これにより、特定のプロジェクトやタスクに追加のリソースを割り当てることができ、全体の労働コストを管理しやすくなります。

インターン生を採用するメリット > インターン生を採用・育成するコスト

この状態になることで、インターンとして採用される可能性が高くなります。育成コストがかからないように、たくさん勉強するも良し、自分が会社に対して提供できるメリットがあればそこをアピールするも良いと思います。

IT企業でエンジニアのインターンシップをするメリット

IT企業でのエンジニアのインターンシップには多くのメリットがあります。

メリット1:実務経験を積むことができます。理論だけでなく、実際のプロジェクトに携わることで、リアルな課題に直面し解決する力が身につきます。学校や大学では学ぶことができないこと学ぶことができるという点が大きなメリットです。

メリット2:業界のネットワークを築く機会があります。エンジニアや他のプロフェッショナルと交流することで、将来のキャリアに役立つつながりを築けます。また、インターンシップ経験があることで、就職活動で有利になります。インターンシップ先から内定を獲得できることも少なくありません。

メリット3:最新技術やツールを習得するチャンスもあります。IT企業では常に新しい技術が導入されているため、インターンとしてその環境に身を置くことで、最新のトレンドやスキルを習得できます。これらの経験やスキルは、将来のキャリアにおいて大きなアドバンテージとなります。

アプリ開発エンジニアのインターンシップ募集

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募集要項

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栃木県小山市小山84−5
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身につくスキル
学べること
商用レベルのアプリ開発スキル
チームでアプリ・システム開発をする経験
調べて1人で解決できる能力
その他自らアプリ開発をし何かしらのアプリを作り上げた経験があること
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