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アプリ開発におすすめのPC・パソコンは?初心者向け5選と選び方を解説

こんにちは、株式会社Pentagonの山本です。2013年からアプリ開発をしています。

プログラミング学習を始める際に「どのパソコンを買えば良いのか?MacかWindowsか?」悩むことが多いと思います。今回の記事では、これからプログラミング学習をして、アプリ開発をしたい初心者の方に向けて、アプリ開発におすすめのパソコンを紹介します。

結論からお伝えすると、初学者が使うなら、M1 もしくは M2のMacbook Airがおすすめです。約10万円程度と手頃な価格帯であり、AppleのM系チップによって性能も高いからです。

それでは詳しい解説していきます。

アプリ開発に適したパソコンの選び方

パソコンをどんな用途に使いたいのか、まずは目的を考えて必要なパソコンの種類やスペックを選ぶのがポイントです。

まずWebアプリを開発するのかスマホアプリを開発するのかで必要なPCが違う

Webアプリを開発するのか、スマホアプリを開発するのかによって、必要なPCの仕様が異なります。まず、Webアプリを開発する場合は、MacまたはWindowsのどちらでも選ぶことができます。どちらが良いかは、個人の好みや開発環境によるものです。

一方、スマホアプリの開発においては、Mac系のPCがおすすめです。(というかMacではないとiOSアプリの開発ができません。) 特に、M系のMacBookやMac miniは、リーズナブルな価格帯で、アプリ開発に必要な性能や機能を備えています。MacBookは持ち運びができるため、外出先でもアプリの開発が行えます。

アプリ開発におけるPCの重要な要素としては、メモリとストレージ容量があります。アプリ開発には、多くのメモリが必要となります。一般的には、16GB以上のメモリを搭載したPCが推奨されます。また、ストレージ容量も重要であり、開発中のファイルやデータを保管するためには、500GB以上のストレージ容量が必要とされます。

最終的に、アプリ開発におすすめのPCは、Webアプリの場合は好みのOSを選ぶことができますが、スマホアプリの場合はM系のMacBookやMac miniが推奨されます。十分なメモリとストレージ容量を備えたPCを選ぶことで、スムーズなアプリ開発作業が可能となります。

Webアプリを開発する場合は好きなの選んで

Webアプリを開発する場合、MacまたはWindowsのどちらでも好きな方を選ぶことができます。どちらが最適かは、個人の好みや開発環境によるものです。

Macを選ぶ場合、開発環境が整っており、多くのプログラミング言語や開発ツールがサポートされています。また、Macには豊富なデザインツールも備えており、ユーザーインターフェースの設計やWebデザインにも向いています。さらに、Macは安定性が高く、セキュリティも強固であるため、開発作業の信頼性が向上します。

一方、Windowsを選ぶ場合、より広範なアプリケーションやツールが利用できます。Windowsは、多くの企業や組織で使用されており、豊富なリソースやサポートが利用できるため、開発作業がスムーズに進行します。また、Windowsは幅広い互換性を持ち、最新のハードウェアやソフトウェアにも対応しています。

Webアプリの開発においては、基本的にはMacとWindowsのどちらを選んでも問題ありません。開発者の経験や好み、チームの環境に合わせて選択することが大切です。重要なのは、使い慣れた環境で効率的に開発作業ができることです。どちらを選んでも、Webアプリの開発に必要なツールやテクニックを学び、スキルを磨くことが重要です。

スマホアプリ開発にはM系のMacBook か Mac miniがおすすめ

スマホアプリ開発を行う際には、M系のMacBookまたはMac miniがおすすめです。

iOSアプリのネイティブアプリ開発では、Swiftという言語を使い、Xcodeという開発ツールを使って制作していきます。XcodeはMacOS上でのみ動作するツールなので、WindowsではiOSアプリの動作確認ができません。

MacBookは便利なモバイルデバイスでありながら、パワフルな性能を兼ね備えています。開発者は、どこでも作業ができるため、外出先や会議中にもアプリの開発やテストを行うことができます。MacBookは、高性能のプロセッサと大容量のRAMを搭載しており、スムーズな開発作業が可能です。

一方、Mac miniはデスクトップコンピュータの一種であり、低価格ながら高いパフォーマンスを提供します。スペースを取らず、持ち運びも容易なため、開発者は自宅やオフィスで快適に作業を行うことができます。Mac miniもモバイルアプリの開発に適したデバイスであり、プロフェッショナルなユーザーにもおすすめです。

どちらのデバイスを選ぶにしても、スマホアプリ開発に必要なメモリやストレージには注意が必要です。十分な容量のメモリとストレージを備えたMacBookまたはMac miniを選ぶことで、快適な開発環境を構築できます。

もしスマホアプリの開発を考えているなら、M系のMacBookまたはMac miniを検討してみることをおすすめします。これらのデバイスは高性能かつ使いやすく、スマホアプリ開発に必要なツールや機能を備えています。

アプリ開発に必要なMacはどれ?M1 Macbook Air で十分かもしれない話

アプリ開発のPCに必要なメモリ容量

アプリ開発のPCには、十分なメモリが必要です。メモリは、アプリの実行時に使用される一時的なデータを格納するために重要な役割を果たします。メモリの容量が不足している場合、PCの動作が遅くなったりします。パソコンの動作が遅いとストレス感じるので、メモリはパソコン選びでとても重要なポイントです。

一般的に、スマホアプリの開発には、少なくとも8GB以上のメモリが必要とされます。しかし、より大規模なアプリや高性能なゲームを開発する場合は、16GB以上のメモリを検討することをおすすめします。メモリの容量が多いほど、アプリの動作がスムーズになり、開発作業もより効率的に行えます。

アプリ開発者は、メモリの容量と速度に注意しながら、自身のニーズに合ったPCを選択することが重要です。デバイスのパフォーマンスと開発作業の効率を最大化するためには、適切なメモリを搭載したPCを選ぶことが必要です。

【初心者】アプリ開発に必要なMacのメモリは8GBで十分?

アプリ開発のPCに必要なストレージはどれくらい?

アプリ開発のPCには、十分なストレージ容量が必要です。開発中のアプリやファイルの保存に加えて、開発ツールやライブラリ、データベースなどのソフトウェアもインストールする必要があります。

一般的に、スマホアプリの開発には、少なくとも256GB以上のストレージ容量が推奨されます。大規模なアプリや複数のプロジェクトを同時に開発する場合は、512GB以上のストレージが必要となります。私は、2018年から5年ほど同じMacを使っていましたが、流石にストレージが足りなくて、不要なデータを消したりしていました。

また、ストレージの種類も重要な要素です。SSD(Solid State Drive)は、HDD(Hard Disk Drive)に比べて高速なデータアクセスが可能であり、アプリのビルドや起動時間の短縮に役立ちます。SSDを搭載したPCを選ぶことで、開発作業の効率を向上させることができます。

さらに、外付けのストレージデバイスの使用も検討する価値があります。バックアップやデータの移動に利用できる外付けハードドライブやクラウドストレージサービスは、データの安全性や容量の拡張性を確保するために重要です。

アプリ開発者は、ストレージ容量の選択にあたって、自身のニーズや予算を考慮することが重要です。十分なストレージ容量を確保することで、アプリ開発のスムーズな進行とデータの保護を実現することができます。

プログラミング初心者必見!おすすめのパソコン5選

Apple M1 MacBook Air

Apple M1 MacBook Airは、優れたパフォーマンスと使いやすさが特徴です。M1チップにより、高速な処理能力と長いバッテリー寿命を実現しています。軽量で持ち運びにも便利なデザインが魅力的です。

M1 MacBook Air モデルのスペックと特徴

M1 MacBook Airモデルは、Appleの最新のチップセットであるM1を搭載しています。高速な処理能力とエネルギー効率性を提供し、バッテリー寿命を最大限に延ばします。軽量で持ち運びに便利なデザインや、高解像度のRetinaディスプレイも魅力的です。Appleのエコシステムとのシームレスな連携もおすすめポイントです。

M1 MacBook Air のパフォーマンスとユーザー体験

M1 MacBook Airは、素晴らしいパフォーマンスと滑らかなユーザー体験を提供します。高速なチップセットと強力なグラフィックスにより、プログラミングやデザイン作業がスムーズに行えます。また、静音性や冷却性能も優れており、長時間の使用でも快適さを保ちます。

Apple M1 Mac Mini

Apple M1 Mac Miniは、高速なパフォーマンスと優れた省スペース性を備えたデスクトップコンピュータです。M1チップにより、プログラミングやビデオ編集などの重いタスクもスムーズにこなすことができます。デザインもスタイリッシュで魅力的です。

10万円未満で購入できることから価格もリーズナブルで、Apple製品の中でもっともコストパフォーマンスが良いパソコンと言えます。

Mac Miniの場合は、別途モニターを購入する必要があります。

レノボ ThinkPad X1 Carbon    

ThinkPad X1 Carbonは、信頼性の高いビジネス向けノートパソコンです。軽量かつ頑丈な設計でありながら、高性能なパフォーマンスを提供します。素早い起動や優れたセキュリティ機能など、ビジネスニーズに応える機能が充実しています。デュアルドライバースピーカーやマイクロフトの音声アシスタントが付属しており、使いやすいユーザーインターフェースも魅力です。

Dell XPS 15

Dell XPS 15は、高性能なノートパソコンで、優れたスペックと特徴を誇ります。美しい画質と多機能なディスプレイ、パワフルなプロセッサー、高速なストレージなど、クリエイティブ作業やビジネスに最適な選択肢です。

Dell XPS 15のスペックと特徴

Dell XPS 15は、高性能なノートパソコンで、優れたスペックと特徴を誇ります。美しい画質と多機能なディスプレイ、パワフルなプロセッサー、高速なストレージなど、クリエイティブ作業やビジネスに最適な選択肢です。また、薄型で持ち運びがしやすく、長時間のバッテリー寿命も魅力です。

Dell XPS 15の画面品質と多機能性

デルXPS 15は、美しい画質を実現するInfinityEdgeディスプレイを備えています。高解像度と広い色表現範囲により、写真や動画の編集をより精細に行うことができます。また、タッチスクリーン機能やHDRサポートなどの多機能性も魅力です。

ASUS VivoBook S15

ASUS VivoBook S15は、薄型軽量でありながら高いパフォーマンスを提供するノートパソコンです。豊富な接続ポートや優れたバッテリー寿命など、使い勝手の良さも特徴です。高性能なプログラミング作業に最適な選択肢となります。

ASUS VivoBook S15のスペックと特徴

ASUS VivoBook S15は、第10世代のインテル Core プロセッサーを搭載しており、高速な処理能力を提供します。また、15.6インチのNanoEdgeディスプレイを備え、広い視野を提供します。薄型軽量のデザインでありながら、高いパフォーマンスを実現するノートパソコンです。

ASUS VivoBook S15の軽さと持ち運びの便利さ

ASUS VivoBook S15は薄型軽量のデザインであり、重さは約1.8kgです。そのため持ち運びに便利であり、外出先やカフェでの作業に最適です。さらに、バッテリー駆動時間も長く、長時間の作業にも対応します。

おすすめパソコンの比較とまとめ

レノボ ThinkPad X1 Carbon、Apple MacBook Air、Dell XPS 15、ASUS VivoBook S15の中で、それぞれ独自の特徴があります。価格、パフォーマンス、デザイン、持ち運びの便利さなど、個々のニーズに合わせて最適なパソコンを選ぶことが重要です。どのモデルも高い品質を提供しており、プログラミング初心者に最適な選択肢です。選び方のポイントの一部を以下にまとめました。

  • Apple M1 MacBook Air: 高性能のAppleシリコンチップと使いやすいmacOSが魅力。バッテリー駆動時間も長く、モバイルワークに最適。
  • Apple M1 Mac Mini: M1チップを搭載したコンパクトデスクトップPC。高いパフォーマンスと低価格が魅力。
  • レノボ ThinkPad X1 Carbon: 軽量で頑丈なボディと高いセキュリティ機能が特徴。タッチパッドとキーボードの使い心地も優れている。
  • Dell XPS 15: 高品質なディスプレイと強力なグラフィックス性能を備えたパワフルなパソコン。クリエイティブな作業に適している。
  • ASUS VivoBook S15: 薄型軽量で持ち運びに便利。バッテリーも長持ちし、外出先での使用に最適。

これらの情報を考慮に入れ、自分のニーズや予算に合わせて最適なパソコンを選ぶことが大切です。

体験談:Windowsしか持っていなかった学生がスマホアプリ開発を始めた話

私は学生の時、Windowsしか持っていなく、iPhoneアプリを開発したかったので、Macを購入するところから始めました。アメリカ留学中、仕送りのお金から工面して、中古のiMacを$300ドルくらいで購入したのを覚えています。スペックもそこまで高くなかったですし、iPhoneアプリを開発するXcodeというツールの処理が重たかったので、頻繁にローディングが走り、PCが固まることが多かったです。当時は、プログラミング学習の一貫として、ゲーム開発に取り組んでいました。

その後しばらくして、私は、挫折しながらもプログラミングスキルを順調に伸ばしてき、2018年にアプリの開発会社を設立しました。

その時買ったのが、Macbook Pro メモリ16GB ストレージ512GBです。25万円くらいしましたね。このときのMacはまだIntelのチップなので、16GBは必須だなと考えていました。 2021年頃にM1のMacが発売され、M1 Macbook Airを購入しました。10万円くらいだったと思います。2018年に購入したMacより10万円以上も安く、スペックも上がっています。Macbook Airは、やはり軽くて持ち運びやすくて良いです。1点欠点があるとすれば、ポートが少ないことです。Type-Cのポートが2つしかないので、有線でキーボードや外部ディスプレイをつなげる場合、ポートが足りなくて困ります。また、動画編集を試みましたが、処理が重たかったので、動画もしたい方は、Proもしくはスペックの高いMiniを購入することをおすすめします。

最後に、学生でもアプリを開発できる、ということをお伝えして、この記事を締めたいと思います。参考になれば幸いです!

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