【iOSアプリ】2020年6月30日までに対応が必要な6項目

こんにちは、東京でアプリ開発をしている山本です。

iOSアプリは、OSのアップデートが頻繁に起きるので、アプリの保守も必要となってきます。今回は、2020年6月30日までに対応が必須な項目についてご紹介したいとお思います。

詳しくは、公式ページも合わせてご覧ください。

【iOSアプリ】2020年6月30日までに対応が必要な6項目

iOS13の対応と起動画面の設定が必要

Apps for iPhone or iPad must be built with the iOS 13 SDK or later and use an Xcode storyboard to provide the app’s launch screen.

iPhone・iPadのアプリは、iOS13 に対応する必要があります。更に、ローンチスクーン(起動時の画面)を設定する必要があります。

すべての画面サイズに対応しなければならない

iPhone apps must support all iPhone screens and all iPad apps must support all iPad screens.

iPhoneアプリは、全てのすべてのiPhone端末の画面サイズに対応する必要があります。同様に、iPadアプリは、すべてのiPad画面に対応する必要があります。

引用:Human Interface Guidelines

Apple Watchのアプリは、watchOS 6 に対応する必要

Apps for Apple Watch must be built with the watchOS 6 SDK or later.

Apple Watchのアプリを開発している場合は、watchOS 6 以降のSDKでビルドする必要があります。

Sing in with Appleの実装

Apps that authenticate or set up user accounts must support Sign in with Apple if required by guideline 4.8 of the App Store Review Guidelines.

Facebookやtwitterなどのサードパーティのログインなどを提供する場合は、"Sing in with Apple"の実装が必須になります。

詳しくは、公式ページをどうぞ。

キッズ向けのアプリ

Apps in the Kids category must be in full compliance with guideline 1.3 and guideline 5.1.4. of the App Store Review Guidelines.

guideline1.3 は、子供たちがよい体験をできるようにアプリを作らないといけない、というものです。例えば、子供が外部リンクを押したり、購入できるような機能にアクセスできないようにしなければなりません。

guideline5.1.4 は、子供の個人情報の取り扱いに関するガイドラインです。子供向けのアプリを作成している方は、しっかりと目を通しておく必要があります。

HTML5で作成されたアプリ

Apps using HTML 5 must be in full compliance with guideline 4.7 sections 4, 5, and 6 of the App Store Review Guidelines.

HTML5で作成されたアプリは少ないと思いますが、もしHTML5を利用してアプリの場合、guidline 4.7に違反していないか確認しましょう。

まとめ

iPhone・iPadアプリの開発には、こうしたガイドラインの変更からアプリの改修が必要になります。アプリの改修・保守・運用にかかる費用も視野にいれて、アプリを用いたビジネスを検討されるのが良いと思います。

弊社では、アプリのデザイン・開発・審査の提出・保守・運用までワンストップで対応可能です。アプリ開発のご相談がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

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