【2025年版】アプリ開発の大手企業は?おすすめ10社を激選

「アプリ開発を検討していて、とりあえず“大手の開発会社”に相談しようと思っている」そんなご相談を、日々多くいただきます。一方で、単純に「知名度が高い会社=自社にとってベストパートナー」とは限りません。アプリ開発は、企画から設計・開発・運用まで長期戦になるため、自社の規模や目的に合ったパートナー選びがとても重要です。

本記事では、アプリ開発会社「株式会社ペンタゴン」でエンジニアである筆者が、アプリ開発企業の大手・有力候補10社を紹介します。筆者である私は、これまで複数の大手企業の社内に入り、社員の方とチームを組みながらアプリ開発を支援してきましたので、大手企業の内情を知っています。そんな筆者が大手企業に依頼するメリット・デメリットも解説していきます。

まず、この記事で押さえていただきたいポイントを整理しておきます。

  • ① アプリ専門の企業「株式会社ペンタゴン」をまずは検討してください。
  • サイバーエージェントなど“総合力のある大手”は、大規模サービスやIP展開に強みがあります。
  • ③ アイリッジ、bravesoft、Yappli、DearOne など、目的別に強みを持つ企業を比較するのがベストです。

これらを踏まえたうえで、「大手のアプリ開発企業」へ発注を検討している方が、どのように候補を絞り込めばよいかを順番に見ていきましょう。

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「アプリ開発の大手企業」を選ぶ前に知っておきたいこと

「大手に頼めばとりあえず安心」と考えたくなりますが、アプリ開発の世界では、大手=必ずしも最適解ではないという現実があります。

  • 従業員数が多く、事業規模が大きい「総合IT企業・インターネット企業」
  • アプリやWebサービスに特化した「専門系の開発会社」

大きくこの2系統があり、前者は規模の大きい案件や自社プロダクト開発に強い一方、後者は中堅〜大企業の受託開発で、アプリを“ビジネスツールとして”作り込むことに強いという違いがあります。

そのため、アプリ開発企業を選ぶときは、

  • どのくらいの規模・予算を想定しているか
  • 自社アプリで解決したいビジネス課題は何か
  • どの程度のスピード感・柔軟性が必要か

といった観点から、「総合系の大手」だけでなく「アプリ専門の実力派企業」も併せて比較することが重要です。

そこでまずは、アプリ専門会社として真っ先に検討していただきたい「株式会社ペンタゴン」からご紹介します。

弊社「株式会社ペンタゴン」では、アプリに特化して制作をしております。  アプリ開発をお考えの場合は、以下のバナーをクリックして弊社までご相談ください。経験豊富なアプリエンジニアがご相談を承ります。
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おすすめの大手アプリ開発会社10選

スマホアプリの開発会社おすすめ10社をご紹介します。各社の特徴と強み、選ぶメリットなどをまとめました。大手ならではの総合力と、アプリ専門会社ならではの柔軟さを比較しながら、自社に合うパートナーを検討してみてください。

◆スマホアプリの開発会社おすすめ10社(比較表)

まずは、この記事でご紹介する10社を一覧で整理します。

アプリ開発会社特徴
①株式会社Pentagon
(ペンタゴン)
Flutterを中心としたスマホアプリの専門制作会社。
UI/UXと品質に強く、中堅〜大手の新規事業アプリを多数支援。
②株式会社サイバーエージェント広告・メディア事業で培ったデータ活用とマーケティング力が強みの大手IT企業。
大型プロジェクト向き。
③フェンリル株式会社「Software meets Design」を掲げるデザインドリブンな開発会社。
大手企業の公式アプリを多数開発。
④株式会社モンスターラボ世界各国に拠点を持つグローバル開発会社。
DX・新規事業の伴走支援に強い。
⑤株式会社アイリッジ(iRidge)OMO・FinTech・会員アプリなど「店舗×デジタル」に強い。
モバイルCRM・プッシュ施策の知見が豊富。
⑥bravesoft株式会社イベントアプリやライブ配信アプリなど、大規模アクセスに耐えるBtoCアプリに強み。

⑦株式会社ヤプリ(Yappli)
ノーコードでアプリ運用ができるプラットフォームを提供。
マーケティング部門主導でアプリを運用したい企業向き。
⑧株式会社DearOneNTTドコモ系のマーケティング子会社。
O2Oアプリや会員アプリ、行動データ分析まで一気通貫で支援。
⑨クラスメソッド株式会社AWSやデータ分析に強みを持つテックカンパニー。
基盤〜アプリ〜マーケまでクラウド起点で設計可能。
⑩株式会社ガラパゴススマホアプリと生成AIを掛け合わせた支援が得意。
企画〜デザイン〜開発までワンストップ。

それでは各社について紹介していきます。

開発会社①株式会社Pentagon(ペンタゴン)

株式会社ペンタゴンのホームページ

最初にご紹介するのは、本記事を執筆している株式会社Pentagon(ペンタゴン)です。ペンタゴンは、スマホアプリ開発を専門領域とし、とくにFlutter(フラッター)を用いたクロスプラットフォーム開発を強みとしています。1つのコードベースからiOS・Androidの両OSに対応できるため、開発スピードとコストのバランスを取りながら、高品質なアプリを提供できる点が特徴です。

また、ペンタゴンでは「品質とスピードはトレードオフではなく表裏一体」という思想のもと、設計段階からUI/UXデザイナーとエンジニアが密に連携します。開発チームとは別のテスト体制や「バグハント会」などの取り組みにより、リリース前の品質担保にも力を入れているため、長期運用を前提とした企業向けアプリとの相性が良いのもポイントです。

初めてアプリ開発を発注されるお客様に向けては、要件定義やRFPの相談、補助金活用の検討など、企画段階からの伴走支援も行っています。「大手クラスの品質で、アプリ専門会社にも相談してみたい」という企業には、まず候補に入れていただきたい開発会社です。

ペンタゴンの制作実績

子供向けアプリ
空き地のマッチングアプリ
英語学習アプリ

ペンタゴン取引実績 (順不同,敬称略)

KDDI株式会社, TOPPAN株式会社, 江崎グリコ株式会社, 第一交通産業グループ,  東京理科大学, など

» 株式会社ペンタゴンにアプリ開発の相談をする

株式会社ペンタゴンの概要

項目内容
社名株式会社Pentagon(ペンタゴン)
URLhttps://pentagon.tokyo/
設立2018年7月5日
資本金7,000,000
住所本社 : 東京都千代田区麹町1-4-4-2F

開発会社②株式会社サイバーエージェント

サイバーエージェントは、メディア&IP事業/インターネット広告事業/ゲーム事業の3つを柱に、売上高8,700億円規模まで成長している国内トップクラスの総合インターネット企業です。2024年10月〜2025年9月期の連結売上高は約8,740億円と、創業以来28期連続で増収を達成しており、営業利益も前年から大きく伸ばしています。

アプリ開発という観点では、自社プロダクトとして巨大なスマホサービスを多数運営している点が、大きな特徴です。動画配信プラットフォーム「ABEMA」を中心としたメディア&IP事業は、売上高が2,000億円を超える規模まで拡大し、開局後10年ぶりに黒字化を達成しています。アニメ・スポーツ・オリジナル番組などのコンテンツが好調で、1週間あたりの利用者数(WAU)も2,800万人規模に達しており、大規模トラフィックを支えるアプリ・動画配信基盤を自社で運用しているプレイヤーです。

さらに、ゲーム事業ではCygamesなどグループ各社を通じて多数の人気タイトルを展開しており、2025年9月期は「呪術廻戦 ファントムパレード」「学園アイドルマスター」「ちいかわぽけっと」など新規7タイトルをリリース。ゲーム事業だけで売上高2,000億円超、営業利益600億円規模となっており、海外売上も前年の約6倍まで拡大しています。高負荷なオンラインゲーム・IP連携タイトルをグローバルで運営している点は、エンタメ系アプリを検討している企業にとって大きな安心材料になります。

インターネット広告事業も、売上高4,600億円規模と国内最大級で、AIを活用したクリエイティブ制作・広告運用・検索連動型の新しいマーケティング手法などに積極投資しています。社内には「AI動画センター」や「AI Worker」「AI検索に特化したマーケティング組織」などが立ち上がっており、生成AIを前提にした新しい広告・マーケティング手法を次々と事業化しているのも特徴です。

グループ全体の役職員数は約8,300名と非常に大きく、その中にはエンジニア、デザイナー、プロデューサー、データサイエンティストなど、多様な専門人材が在籍しています。メディア、広告、ゲーム、IPビジネスを横断しながら、「原作の企画・制作 → アニメ・ゲーム化 → 配信 → 興行やグッズ・ホテルなどでのマネタイズ」まで一気通貫で取り組む体制を構築している点も、近年のサイバーエージェントらしい強みです。

アプリ開発のパートナーとして見た場合、サイバーエージェントは、

  • 数千万ユーザー規模の映像配信・ゲーム・IPアプリを自前で運営していること
  • インターネット広告・マーケティングにおける圧倒的な知見と人材層を持っていること
  • ABEMAやゲームタイトルを通じて、IPビジネスとアプリ・デジタル施策を組み合わせた「総合提案」ができること

といった点で、**「大規模ユーザー向けのエンタメアプリ」「IPを活用したサービス」「広告投資とセットで伸ばしていきたいアプリ」**との相性が非常に良い会社です。

一方で、案件規模や求められるレベルも自然と高くなりやすいため、数千万円〜数億円規模の予算を投下して、長期的に育てる前提のアプリを検討している企業向けのパートナーと言えます。「アプリそのものに加えて、メディア展開・広告・IP活用まで含めた大きな絵を描きたい」というケースでは、非常に有力な候補になるでしょう。

株式会社サイバーエージェントの概要

項目内容
社名株式会社サイバーエージェント
URLhttps://www.cyberagent.co.jp/
設立1998年3月18日
資本金7,440百万円(約74.4億円)
売上高(連結)8,740億円(2025年9月期)
主な事業メディア&IP事業、インターネット広告事業、ゲーム事業
従業員数8,284名(2025年9月末時点、連結)
本社所在地東京都渋谷区宇田川町40番1号 Abema Towers

開発会社③フェンリル株式会社

フェンリル株式会社は、「Software meets Design」を掲げ、デザインとユーザビリティを重視したアプリ開発で知られる会社です。Sleipnirなど自社プロダクトの開発で培ったUI/UXの知見を生かし、大手企業の公式アプリや金融・交通系アプリなど、多数の実績を持っています。

「ブランドイメージを損なわないデザインにしたい」「ユーザーにとって使いやすい体験を最優先にしたい」といったニーズとの相性が良く、見た目だけでなく操作性まで含めて高いレベルで仕上げたい企業に選ばれています。

複雑な業務要件にも対応できる技術力を備えつつ、デザイン会社のような感性も併せ持つため、「社内にデザイナーが少なく、UI/UXを丸ごと任せたい」というお客様にとって心強いパートナーになるでしょう。

フェンリル株式会社の概要

項目内容
社名フェンリル株式会社
URLhttps://www.fenrir-inc.com/
設立2005年6月13日
資本金1億円
住所大阪府大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪タワーB 14F

開発会社④株式会社モンスターラボ

Screenshot

モンスターラボは、グローバルに展開するデジタルプロダクト開発・DXコンサルティングファームです。2006年に東京で創業し、現在は20カ国・地域に30以上の拠点を持ち、約1,500名規模のストラテジスト・デザイナー・エンジニアが在籍しています。

その中核にあるのが、モバイルアプリ開発を中心とした「デジタルプロダクト開発」です。公式サイトでも、iOS・Android・Webアプリ開発やUI/UXデザインを組み合わせたエンドツーエンドのプロダクト開発を強みとして掲げており、企業のデジタルサービスをアプリ化(Appification)するパートナーとして位置づけられています。

実績面では、タクシー配車アプリや保険アプリなど、実ビジネス直結のスマホアプリを世界各国で多数手がけてきました。たとえば、輸送トラブルを報告するためのソーシャルプラットフォームや、ワンタップでタクシーを呼べる配車アプリ、全国規模で展開されるタクシー予約アプリなど、BtoC向けのモバイルアプリを数多く開発しています。さらに、保険会社向けには、ミレニアル世代に保険を身近に感じてもらうためのライフスタイル連動型の保険アプリを開発するなど、業種ごとに最適なアプリ体験を設計している点も特徴です。

また、モンスターラボはエンタープライズDXとAIを中核事業に据えており、レガシーシステムのモダナイズや業務プロセスの自動化とあわせてアプリ開発を進めるプロジェクトが増えています。たとえば、基幹システムの解析や再構築を支援するAIソリューションと組み合わせて、「既存システムをリプレイスしつつ、そのフロントとして新しい業務アプリや顧客向けアプリを立ち上げる」といった支援が可能です。こうした“システム刷新+アプリ開発”をワンストップで任せられる点は、他社との大きな違いと言えるでしょう。

拠点ごとの役割分担も特徴的で、日本・欧米のチームが上流の戦略立案やサービス・アプリのUX設計を担い、アジアや中南米のデリバリーセンターが開発を行うことで、グローバル体制で高品質なアプリを適切なコストで提供しています。モバイルアプリに限らず、ウェアラブルアプリや決済キオスク、業務用の専用アプリケーションなど、「エンタープライズのあらゆる接点をアプリとして再設計する」ことを得意としている会社です。

「海外拠点を活かしたアプリ開発チームを組みたい」「基幹システムのDXと同時に、顧客向け・社内向けアプリも刷新したい」「グローバル展開を見据えたデジタルプロダクトを作りたい」といったニーズを持つ企業にとって、モンスターラボは有力な候補となるアプリ開発パートナーです。

株式会社モンスターラボの概要

項目内容
社名株式会社モンスターラボ(Monstarlab Inc.)
URLhttps://monstar-lab.com/
設立2006年
主な事業デジタルコンサルティング事業、デジタルプロダクト・アプリ開発事業、RPA・BGM配信などのプロダクト事業
従業員数約1,000〜1,500名規模(グローバル・グループ全体/公開情報ベース)
本社所在地東京都渋谷区広尾1-1-39 恵比寿プライムスクエアタワー4F

開発会社⑤株式会社アイリッジ(iRidge)

アイリッジは、O2O・OMO領域に強みを持つ上場企業で、店舗アプリ・金融アプリ・会員アプリなど「リアルとデジタルをつなぐ」アプリの開発・運用支援を行っています。

位置情報連動のプッシュ通知や、店舗の来店促進、会員施策の強化など、マーケティング視点での支援に長けているのが特徴です。アプリを“作ること”がゴールではなく、「来店頻度を増やしたい」「LTVを高めたい」など、ビジネス上のKPIをどう伸ばすかまで一緒に考えてくれるタイプのパートナーといえます。

小売・ドラッグストア・金融機関など、幅広い業界との実績があるため、「自社も同じ業界なので成功パターンを参考にしたい」という企業にとっても心強い存在です。

株式会社アイリッジの概要

項目内容
社名株式会社アイリッジ
URLhttps://iridge.jp/
設立2008年8月29日
資本金1,370百万円(約13.7億円)※2025年時点の公開情報より
住所東京都港区麻布台1-11-9 BPRプレイス神谷町10F

開発会社⑥bravesoft株式会社

bravesoftは、スマホ黎明期からアプリ開発に取り組んできた開発会社で、とくに「イベントアプリ」や「ライブ配信アプリ」といった大規模トラフィック前提のBtoCアプリに強みがあります。

自社でも「eventos」などのイベントプラットフォームを展開しており、大規模イベントの来場管理・ライブ配信・ファンコミュニティといった文脈でのノウハウを持っている点が特徴です。オンラインとオフラインを組み合わせたイベントや、ファンマーケティングに力を入れたい企業にとって、頼れるパートナーになるでしょう。

短期でのリリースが求められるキャンペーンアプリなどにも多数対応しているため、「リリース日が決まっている」「テレビCMやイベントと連動したアプリが必要」といった相談もしやすい会社です。

bravesoft株式会社の概要

項目内容
社名bravesoft株式会社
URLhttps://bravesoft.co.jp/
設立2005年4月4日
資本金8.4億円(資本剰余金含む)  
住所東京都港区芝4-13-2 田町フロントビル6F

開発会社⑦株式会社ヤプリ(Yappli)

株式会社ヤプリは、ノーコードでアプリを開発・運用できる「Yappli」プラットフォームを提供する上場企業です。ミッションに「デジタルを簡単に、社会を便利に」を掲げ、専門的なプログラミング知識がなくても、自社アプリを起点にモバイルDXを進められる環境づくりに注力しています。

プロダクトの中核が、スマホアプリの開発・運営基盤となる**「Yappli」**です。ドラッグ&ドロップ中心の管理画面から、コンテンツ更新・プッシュ通知・セグメント配信・アクセス解析などを一気通貫で行うことができ、いわゆる「アプリ開発を丸ごと外注する」のではなく、社内のマーケティング担当や広報担当が自らアプリを育てていけるのが大きな特徴です。さらに、顧客管理の「Yappli CRM」、次世代Web構築の「Yappli WebX」なども展開しており、「アプリ+CRM+Web」を組み合わせた総合的なモバイルDX基盤として進化しています。

IR資料によると、2025年12月期第3四半期時点での契約アプリ数は908本、ARR(年間経常収益)は約50.1億円とされており、アパレル・小売・飲食・金融・製造業・自治体など、さまざまな業界のリーディングカンパニーがYappliを活用して自社アプリを展開しています。特に、店舗DX向けの「Yappli for Marketing」、従業員向けアプリ「UNITE by Yappli」など、顧客体験(CX)と従業員体験(EX)の両方をアプリで支えるラインナップが整っている点が強みです。

ビジネスモデルとしては、Yappli本体などのプラットフォーム利用料(サブスク)に加え、デザイン・構築・アプリマーケティング支援といったプロフェッショナルサービスをインハウスで提供しているのも特徴です。アプリのUI/UX設計やストア最適化(ASO)、新規ユーザー獲得施策、既存ユーザーのアクティブ化施策まで、アプリ公開後の“伸ばし方”まで含めて任せやすい体制が整っています。

「ゼロからフルスクラッチで作るほどではないが、自社ブランドのアプリをしっかり育てたい」「マーケチーム主体でアプリ運用を回していきたい」「店舗やECのリピーターを増やすためにアプリを活用したい」といった企業にとって、ヤプリは非常に相性の良いパートナーです。一方で、特殊な業務ロジックを持つ完全オーダーメイドアプリや、ゲーム・高負荷のリアルタイム処理が必要なアプリには向きづらいケースもあるため、“ノーコードで実現できる範囲”に要件が収まるかどうかを見極めたうえで検討するとよいでしょう。

株式会社ヤプリの概要

項目内容
社名株式会社ヤプリ
URLhttps://yappli.co.jp/
設立2013年4月
資本金13億6,081万円(資本準備金含む)00 (2)
主な事業アプリ運営プラットフォーム「Yappli」、ノーコード顧客管理システム「Yappli CRM」、Web構築サービス「Yappli WebX」の企画・開発・販売00 (2)
拠点東京本社(港区六本木)、大阪支社、福岡支社00 (2)
従業員数283名(2024年度末時点、正社員)00 (2)

開発会社⑧株式会社DearOne

DearOneは、NTTドコモのマーケティング分野における新規事業型子会社として設立された企業で、以前は「株式会社ロケーションバリュー」という社名で、公式アプリ開発サービス「ModuleApps」を展開していました。

現在は、O2Oアプリや会員アプリの開発だけでなく、ユーザー行動分析ツールやCDP(カスタマーデータプラットフォーム)、リテールメディアなど、デジタルマーケティング全体を支援するサービスを提供しています。リアル店舗を持つ企業にとって、「アプリ×データ×マーケティング」を一気通貫で相談できる点が大きな強みです。

dポイント加盟店をはじめ、大手リテール企業の公式アプリを数多く手がけており、「会員基盤を活かしたマーケティング施策を本気で強化したい」という企業には有力な候補となります。

株式会社DearOneの概要

項目内容
社名株式会社DearOne
URLhttps://www.dearone.io/
設立2011年5月26日
資本金1億円
住所東京都港区虎ノ門3-8-8 NTT虎ノ門ビル4階

開発会社⑨クラスメソッド株式会社

クラスメソッドは、AWSのプレミアパートナーとして知られるテック企業で、クラウドインフラやデータ分析、モバイルアプリ・Webサービス開発などを幅広く手がけています。

アプリ単体の開発だけでなく、「AWS上のインフラ構築」「ログ・行動データ分析」「BIダッシュボードの構築」なども含めて相談できるため、アプリを企業のデータ戦略の中心に据えたい場合に心強いパートナーとなります。また、LINEミニアプリやAPI連携、マイクロサービス構成など、モダンなアーキテクチャにも強い点が特徴です。

「中長期でデジタル基盤を整えつつ、その一部としてアプリを開発したい」「社内システムや既存のSaaSとしっかり連携させたい」と考えている企業との相性が良い会社です。

クラスメソッド株式会社の概要

項目内容
社名クラスメソッド株式会社
URLhttps://classmethod.jp/
設立2004年7月7日
資本金1億円
住所〒105-0003 東京都港区西新橋1-1-1 日比谷フォートタワー26階

開発会社⑩株式会社ガラパゴス

ガラパゴスは、スマホアプリ開発と、生成AIを活用した広告クリエイティブ制作サービス「AIR Design」を展開する企業です。

スマホアプリ開発では、企画・UI/UXデザイン・開発・運用までをワンストップで提供しており、大手クライアント向けのアプリを多数手がけてきた実績があります。生成AIとデザインのノウハウを組み合わせ、アプリ内のクリエイティブや広告運用まで含めて支援できる点が、他社にはない特徴です。

「アプリだけでなく、広告クリエイティブやLPもまとめて改善したい」「マーケティングとプロダクト開発を一体で考えたい」という企業に向いたパートナーといえるでしょう。

株式会社ガラパゴスの概要

項目内容
社名株式会社ガラパゴス
URLhttps://glpgs.com/
設立2009年3月
資本金5,000万円13億1311万9748円
(資本準備金及びその他資本剰余金を含む)
住所東京都千代田区神田神保町2-14 SP神保町ビル8F
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大手アプリ開発会社に依頼するメリットとは?

「大手のアプリ開発会社に依頼するメリットは何ですか?」と聞かれたとき、多くの方が最初に思い浮かべるのは「安心感」や「ネームバリュー」かもしれません。実際にはそれだけでなく、組織としての体制・蓄積されたナレッジ・多角的な支援力など、中長期のプロジェクト運営に効いてくるポイントがいくつもあります。ここでは、大手ならではの代表的なメリットを整理しておきます。

メリット①体制が充実している

大手企業の強みとして、まず挙げられるのが人員・組織体制の厚さです。エンジニアやデザイナー、ディレクターが一定数以上在籍しているため、1人の担当者に依存せずにプロジェクトを進められるケースが多くあります。万が一、担当者が異動・退職したとしても、他のメンバーが引き継いでプロジェクトを継続できる体制が整っていることが多く、長期的な運用を前提としたアプリ開発では、大きな安心材料になります。**「誰かが抜けても会社として継続できる層の厚さ」**は、大手ならではのメリットと言えるでしょう。

メリット②実績やナレッジが多い

大手のアプリ開発会社は、過去に多数のプロジェクトを手掛けているため、業界ごとの成功パターンや失敗パターンに関するナレッジが蓄積されていることが多いです。たとえば、金融・保険・小売・エンタメなど、それぞれの業界ごとに「ありがちなつまずきポイント」や「ユーザーが離脱しやすい画面」が見えているため、最初からそれを踏まえた提案を受けられます。また、同じような機能要件のアプリを何度も作ってきているため、「その要件ならこの構成で進めるのが安全」といった再現性の高い進め方を提示してもらえるのも、大手ならではの強みです。

メリット③スケジュールや品質の安定

プロジェクトマネジメントの仕組みが社内である程度標準化されているため、スケジュール管理や品質管理の面で一定の安定感が期待できるのも大手のメリットです。WBS(作業分解構成)やレビュー工程、テストフローなどがテンプレート化されているケースが多く、経験の浅いメンバーが入っても最低限の品質ラインは担保しやすい仕組みになっています。また、複数プロジェクトを並行して進めることを前提とした組織構造になっているため、急な追加要件が発生した際にも、別チームから応援を入れるなど、一定のリカバリーがしやすい体制を持っている場合もあります。

メリット④サポート体制の充実

リリース後の保守・運用サポート体制が整っている点も、大手のアプリ開発会社に依頼するメリットです。問い合わせ対応窓口やヘルプデスク、24時間・365日の監視体制、障害発生時のエスカレーションフローなどがあらかじめ用意されていることが多く、万が一トラブルが発生した際でも、迅速に対応してもらえる安心感があります。また、OSアップデートやストア審査ガイドラインの変更など、モバイル特有の“外部要因による変更”にも継続的に対応してくれるため、社内に専任のアプリ担当者がいない企業ほど、サポート付きのパートナーを選ぶメリットは大きくなります。

メリット⑤マーケティングなど含めた多角的な支援が充実していることもある

サイバーエージェントのような広告代理店系・総合デジタル企業の場合、アプリ開発チームとは別に、データ分析部隊やコンサルタント、マーケターが社内に在籍しているケースが多くあります。そのため、アプリそのものの開発だけでなく、「アプリをどうプロモーションするか」「獲得したユーザーのLTVをどう最大化するか」といったマーケティング・グロースの観点まで含めた提案を受けられるのが特徴です。Web広告やSNS広告、動画広告との連動施策を含めて一気通貫で任せたい場合や、アプリで取得したデータを分析して次の打ち手につなげたい場合には、こうした大手ならではの“多角的な支援力”が大きな武器になります。


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大手ならではのデメリットや、大手にできないこととは?

一方で、大手のアプリ開発会社には、規模や体制の大きさゆえのデメリットも存在します。「大手だからとりあえず安心」と決めてしまう前に、コスト・スピード・柔軟性といった観点から、他の選択肢(専門会社・中小の実力派など)との違いも把握しておくことが重要です。

デメリット①他の選択肢に比べて費用が高くなりやすい

まず押さえておきたいのは、同じ要件でも、他の選択肢に比べて見積もりが高くなりやすいという点です。大手企業は組織が大きく、管理部門や営業部門などのコストも含めた料金体系になるため、どうしても人件費や諸経費が上乗せされます。また、品質保証やセキュリティレビューなどのプロセスが手厚い反面、そこで必要となる工数も含めて見積もられるため、「とにかく一番安く作りたい」というニーズとは相性がよくありません。アプリの位置づけが「事業の中核」なのか、「まずは小さく試したい」のかによって、大手に依頼するべきかどうかの判断は大きく変わってきます。

デメリット②スピード感ある対応が難しい場合がある(小回りが利かない)

組織やプロセスがしっかりしている一方で、意思決定や仕様変更にスピード感を求めるのが難しいというのも、大手ならではの課題です。社内の承認フローや稟議プロセスが複数階層にまたがることが多く、ちょっとした仕様変更でも決定までに時間がかかるケースがあります。また、一人ひとりの担当者が複数プロジェクトを同時に抱えていることも多く、どうしても1案件あたりに割ける時間が限られてしまいがちです。その結果、本来であれば細かくブラッシュアップしたいUI/UXの検討や、仕様の詰めのディスカッションに十分な時間を確保できず、**「最低限動くものはできたが、細部のクオリティが物足りない」**という状況に陥るリスクもあります。

さらに、事業領域が広い大手の場合、アプリ開発を専門にしていないクリエイターやエンジニアがプロジェクトに入ることもあります。会社としての実績やブランドは十分でも、「実際にアサインされたメンバーの経験値」によって、成果物の質が大きく変わってしまう可能性がある点には注意が必要です。

デメリット③小規模な依頼は受けてもらえない可能性がある

大手のアプリ開発会社は、多数の案件を抱えており、どうしても一定以上の規模感があるプロジェクトを優先せざるを得ない立場にあります。そのため、「予算◯百万円で、まずは小さくPoCを試したい」「画面数の少ない社内アプリをサッと作りたい」といった小規模な依頼は、最初から対象外となってしまう、あるいは見積もり段階で断られてしまう可能性があります。また、受けてもらえたとしても、社内の優先順位の都合上、経験豊富なメンバーではなく比較的若手中心のチームになるなど、想定していたほどのリソースを割いてもらえないケースもあり得ます。

このように、大手のアプリ開発会社には、

  • データ分析やマーケティング、コンサルなどアプリ以外の領域も含めた総合力が高い一方で、
  • 費用・スピード・案件規模の面では、専門会社や中小の実力派に劣る場合もある

という二面性があります。だからこそ、「とりあえず大手にしておけば安心」という発想ではなく、自社の予算感・求めるスピード・アプリの位置づけを踏まえて、大手に依頼すべきか、専門会社に相談すべきかを慎重に見極めることが重要です。

大手への依頼が難しい場合はぜひペンタゴンにご相談ください

大手のアプリ開発会社は体制や実績が魅力的な一方で、「予算規模が合わない」「スピード感や柔軟性に不安がある」「小回りの利くパートナーを探したい」といった理由から、実際には依頼が難しいケースも少なくありません。もし大手への依頼に迷いがある、あるいは現実的ではないと感じているようでしたら、大手クラスのクオリティを目指しつつ、中堅規模ならではの伴走力と柔軟性を持つアプリ開発会社・株式会社ペンタゴンへぜひご相談ください。

» 公式ホームページ|株式会社ペンタゴン


株式会社ペンタゴンの開発実績については、こちらをご覧ください。
 » 株式会社ペンタゴンの開発実績を見る

下記よりお問い合わせできますので、お気軽にご相談ください!

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Posted by 山本 真矢