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マッチングアプリ開発を現場視点で解説!費用・手順・成功のコツとは?

マッチングアプリ開発を現場視点で解説!費用・手順・成功のコツとは?

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本記事では、マッチングアプリの開発を検討している方に向けて、マッチングアプリ開発で用意すべき予算の目安や、開発の進め方を解説します。結論から言うと、シンプルなものであれば400万円程度から開発できますが、事業としての成功を目指すなら、800万円〜2,000万円の予算を確保するのがおすすめです。

この記事では一般的な相場や手順の解説にとどまらず、当社「株式会社ペンタゴン」がマッチングアプリ開発において大事にしている工程や考え方を織り交ぜて解説しています。「ペンタゴンとアプリ開発を進めるとこんな感じになる」というイメージを持っていただけると嬉しいです。

この記事の結論(先に要点だけ)
・開発予算は800万円〜2,000万円で始めるのがおすすめ(最低限なら400万円〜だが差別化が難しい)
・開発期間の目安はシンプルなアプリで4〜6ヶ月、複雑なアプリで6〜10ヶ月以上
ストア審査と法規制(インターネット異性紹介事業の届出・年齢確認)への対応が必須で、費用とリスクを左右する
・開発後の運営費・マーケティング費の確保と収益化(マネタイズ)モデルの設計が事業の成否を分ける
・ペンタゴンは企画からデザイン・開発・審査対応・リリース後のグロースまで一貫して伴走する

本記事で解説する「マッチングアプリ」は、以下のようなサービスを対象としています。

  • 「Pairs」などの出会い系マッチングアプリ
  • 「yenta」などのビジネスマッチングアプリ
  • 「ココナラ」などのスキルマッチングアプリ
  • 「Airbnb」などのレンタルマッチングアプリ
  • 「メルカリ」などのEC系マッチングアプリ

アプリ開発専門のプロ「株式会社 Pentagon(ペンタゴン)」とは?

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Pentagon(ペンタゴン)は、アプリ開発を専門に行う会社です。私たちは単なる開発会社ではなく、お客様の事業の成長を共に創り上げるアプリ開発パートナーです。お客様の事業の成長に本気で向き合うため、当社のアプリ開発では、

  • 「もっとこうすれば良くなる」という提案を次々と出します
  • 「使いやすさ」と「成果があがること」のどちらも妥協しないアプリを作ります
  • リリース後もデータを見ながら、改善・グロースまで一緒に考えます

詳しくはペンタゴンの特徴をご覧ください。無料相談はこちらから

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マッチングアプリの開発予算は800万円〜2,000万円がおすすめ

マッチングアプリを開発する場合は、最低でも400万円、事業としての成功を目指すなら800万円〜2,000万円程度の予算を見込んでおくのがおすすめです。まずは、一般的な費用相場から確認しましょう。

◆マッチングアプリの開発費用相場

マッチングアプリの種類費用相場主な機能
シンプルなマッチングアプリ400万円~800万円程度・会員登録機能
・ログイン機能
・検索機能
・メッセージ機能
・プッシュ通知機能
・決済機能
・マッチング機能
複雑な機能を搭載したマッチングアプリ800万円~2,000万円程度・上記機能
・運営管理機能など
・日程やスケジュールの自動更新機能など
ビッグデータの分析まで搭載したマッチングアプリ数千万円~1億円程度・上記機能
・AIのアルゴリズム分析からおすすめのユーザーをマッチングさせる機能
・ユーザーの滞在時間や閲覧数の分析
・ユーザーの属性分析
・マッチング成立が高いユーザーの特徴分析など
└データベースの構造が複雑になるため、保守・運用のランニングコストも上がる

ご覧の通り、費用を左右するのは、主に開発する機能の内容や豊富さです。開発する機能が増えれば増えるほど開発費用は大きくなっていきます。

400万円〜800万円程度の費用でも、シンプルなマッチングアプリを作ること自体はできます。しかし、サービスそのものがよほど特徴的だったり、アプリの内容以外で十分な戦略があったりしなければ、この予算では他のマッチングサービスとの差別化が十分にできず、満足のいく成果を得るのは難しいと当社は考えています。

実際に当社でマッチングアプリの開発をさせていただく際も、多くのお客様が800万円~2,000万円のご予算を確保しております。ものづくり補助金などを活用することで、初期費用を1/3程度に抑えられるので、補助金の活用も視野に入れると良いでしょう。

マッチングサービスの開発は、まずは他サービスと差別化できる状態から始め、徐々に拡張するアプローチをおすすめします。初期段階ではある程度機能を絞ってコストを抑えつつ、その後、ユーザーの動向やニーズに応じて必要な機能を追加していくべきでしょう。

弊社「株式会社ペンタゴン」では、アプリに特化して制作をしております。  アプリ開発をお考えの場合は、以下のバナーをクリックして弊社までご相談ください。経験豊富なアプリエンジニアがご相談を承ります。 株式会社ペンタゴンにお問い合わせ

マッチングアプリ開発の流れ【株式会社ペンタゴンの場合】

ここでは、当社ペンタゴンでマッチングアプリを開発する場合の流れを紹介します。工程ごとの期間の目安と、各工程で当社が何を大事にしているかをあわせてお伝えします。

◆マッチングアプリ開発の全体像(ペンタゴンの場合)

工程期間の目安主な内容
① 企画・要件定義1〜2ヶ月理想状態の言語化・KPI設計、機能仕様策定、収益化モデル・法規制・集客方法の確認
② UI/UXデザイン2〜3ヶ月画面設計、ロゴ・アイコン制作、プロトタイプによる検証
③ 開発・実装2〜6ヶ月フロントエンド・バックエンド開発、API実装
④ テスト・品質管理1ヶ月動作確認、第三者視点のテスト、負荷テスト
⑤ ストア審査・リリース数週間〜1ヶ月ストア審査申請、審査対応、行政への届出確認

全体では、シンプルなマッチングアプリで4〜6ヶ月、複雑な機能を搭載したアプリで6〜10ヶ月、AI機能やビッグデータ分析まで含めると10ヶ月以上が目安です。それでは、各工程を詳しく見ていきましょう。

① 企画・要件定義(1〜2ヶ月):理想の状態を言語化し、KPIに落とし込む

ペンタゴンの開発は、機能の話から始まりません。まず、お客様が実現したい「最高の状態」を言語化し、KPIに落とし込むところから始めます。ゴールが明確になることで、目的に対して本当に効く機能に絞った提案ができ、開発途中のブレや手戻りを防げます。この段階からデザイナーが参画し、ビジネス要件とユーザー視点の両面から要件を整理していきます。

マッチングアプリの場合は、この工程で特に次の3点を必ず確認します。

  • 収益化(マネタイズ)モデル:モデルによって必要な機能(課金・決済・サブスク管理など)が変わり、開発費に直結するため
  • 法規制への該当判断:出会いを目的とするアプリは「インターネット異性紹介事業」の届出や年齢確認が必要になるため
  • ユーザーをどう集めるか:マッチングサービスは「提供者側」と「利用者側」の2タイプのユーザーを集める必要があり、いわゆる「鶏と卵」の問題が発生するため

特に集客は、アプリが完成してから考えるのでは遅いテーマです。当社では集客を意識してプロジェクトを進行し、必要であれば事前にニーズを検証するためのLP(ランディングページ)など、ユーザー獲得のためのアウトプットも提供します

② UI/UXデザイン(2〜3ヶ月):「使いやすさ」と「成果」を両立させる

デザイン工程では、画面設計・ロゴ・アイコン制作に加えて、プロトタイプを作成してユーザーの導線を検証します。機能を詰め込むのではなく、ユーザーが迷わず目的を達成できる導線を重視することで、ストアレビューの評価や継続利用につながる「体験の質」を高めます。

マッチングアプリでは、会員登録や本人確認・プロフィール入力など、ユーザーが離脱しやすいステップが最初に集中するのが特徴です。ここでつまずくとマッチングの母数が増えないため、初回体験の設計には特に力を入れています。

③ 開発・実装(2〜6ヶ月):進捗を可視化し、認識のズレを早期に解消する

開発中は、進捗の可視化と認識齟齬の早期解消を徹底しています。「思っていたものと違う」が終盤に発覚すると、費用と期間に大きく跳ね返るためです。開発中のデザインレビューなどを通じて、個人の力量に依存せず、組織として品質を担保する仕組みを組み込んでいます。

マッチングアプリは、決済・本人確認・位置情報など外部サービスとの連携が多くなりやすいアプリです。連携部分は不確実性が高いため、リスクの大きい箇所から順に検証しながら進めます。

④ テスト・品質管理(1ヶ月):第三者視点のテストで「炎上リスク」を最小に

リリース前には、動作確認・バグ修正・負荷テストに加えて、開発者本人ではない第三者視点でのテストを行います。マッチングアプリの場合は、課金・決済まわりや年齢確認フローなど、不具合が事業リスクに直結する箇所を重点的に検証します。

⑤ ストア審査・リリース(数週間〜1ヶ月):審査ガイドラインの事前チェックで手戻りを防ぐ

マッチングアプリは、App Store・Google Playの審査が特に厳しいジャンルです。不安に感じる方が多い工程ですが、当社では審査ガイドラインの事前チェックを開発工程に組み込み、リジェクトのリスクを潰してから申請します。審査の厳しい出会い系ジャンルでも審査を通した実績があり、申請から審査対応まで徹底してサポートします。詳しくは、記事後半の「つまづきやすいポイントと当社の対策」で解説しています。


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ペンタゴンのマッチングアプリ開発の特徴は?

ここまで開発の流れを紹介してきましたが、あらためてペンタゴンのアプリ開発の考え方・特徴を3つにまとめてお伝えします。

企画・デザイン・エンジニアがひとつのチームとなって提案します

ペンタゴンでは、企画・デザイン・エンジニアリングの担当が同じチームとして連携します。そのため、「デザインは良いが実装できない」「仕様が固まらず開発が止まる」といった分断が起きません。要求をカタチにするのは当たり前。さらに「もっとこうすれば良くなる」という鋭いデザインや機能の提案を次々に出すのが、当社のスタイルです。窓口も一本化されるため、手戻りやコミュニケーションコストを抑えながらスピーディにリリースまで到達できます。

「使いやすさ」だけでなく、ビジネス上の成果も両立したデザインを作ります

デザイナーが企画段階から参画し、ユーザー視点を踏まえて体験全体を設計します。「使いやすさ」「伝わりやすさ」を磨き込むだけでなく、お客様が実現したい理想の状態から逆算してKPIを設計し、利用率・マッチング数・課金などの具体的な成果に結びつくアプリを目指します。マッチングアプリのように「継続して使われること」が生命線のサービスでは、この両立が特に重要だと考えています。

リリース後のグロースまで一貫して支援します

アプリはリリースしてからが本番です。ペンタゴンは企画・要件整理からUI/UXデザイン、開発、ストア審査対応、そしてリリース後の運用・改善・グロースまでをワンストップで支援します。リリース後もデータを見ながら「次に何をすべきか」を一緒に考える、事業のパートナーであり続けます。

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マッチングアプリ開発でつまづきやすいポイントと当社の対策

マッチングアプリ開発には、他のジャンルのアプリにはない「つまづきやすいポイント」があります。ここでは代表的な2つと、当社がどう対策しているかを解説します。

内容によっては審査のハードルが高い

アプリを公開する際は、Google PlayやApp Storeに申請して所定の審査を受けなければいけません。マッチングアプリのようにユーザー同士でコミュニケーションができる機能があるアプリは、出会い系サイトの1つと見なされます。そのため、「出会い系サイト規制法」という法律に準拠する必要があり、審査が一般のアプリよりも厳しくなります。求められる基準を満たしていないと判断されると申請が拒否され、修正のうえ再申請して審査を受け直さなければなりません。

さらに、恋愛・出会いを目的としたマッチングアプリは、ストア審査とは別に、「インターネット異性紹介事業」として営業開始日の前日までに、所在地を管轄する都道府県公安委員会(警察)へ届出を行う法的義務があります(出会い系サイト規制法)。具体的には、「面識のない男女」が「メッセージ等で交際相手を募集・やりとりできる」サービスが該当します。ビジネスマッチングやスキルシェアなど、異性間の交際を目的としないサービスは原則として対象外ですが、該当するかどうかは企画段階で判断が分かれやすいポイントです。届出に伴い、年齢確認(18歳以上)の仕組みは技術要件としても必須になります。

開発会社の中には、申請拒否のリスクを負いたくないとして、ソース納入までしか請け負わない会社もあります。審査に合格しなければアプリを公開できないため、審査対応まで伴走してくれるかどうかは、依頼先選びの重要なポイントです。

【ペンタゴンの対策】当社では、審査通過のためのノウハウを組織的に蓄積しています。

  • 審査ガイドラインの事前チェックを開発工程に組み込み、設計段階でリジェクトリスクを潰します
  • アプリの審査落ち事案を独自に収集・分析して対策しています(iOSアプリの審査リジェクトまとめ
  • 審査の厳しい出会い系ジャンル(マッチングアプリ「sister」)でも審査を通過させた実績があります

企画段階の「届出が必要かどうか」の整理から審査申請・リジェクト対応まで、徹底してサポートしますのでご安心ください。

開発費用が増えたり開発期間が伸びてしまう

「見積もりから費用が膨らんでしまった」「予定していたリリース時期に間に合わなかった」——マッチングアプリ開発でお客様が不安に感じやすいのが、この2つです。まず、どんなことがあると当初の計画が狂ってしまうのかを整理します。

◆開発費用が(当初の計画から)増えてしまう主な要因

  • 途中での機能追加・仕様変更:収益化モデルの変更に伴う課金・決済機能の追加など、影響範囲が大きくなりやすい
  • 法規制・審査対応の想定漏れ:年齢確認・本人確認機能や監視体制など、後から必須要件が判明する
  • リリース後の改修費の見込み不足:開発費だけで予算を使い切り、運営開始後の改善に投資できなくなる

◆開発期間が(当初の計画から)伸びる主な要因

  • 要件定義の曖昧さ:仕様が曖昧だと設計変更で期間が延びる
  • 外部API連携の数:決済、SNS、位置情報などの連携数に比例して検証が増える
  • 審査対応の回数:マッチングアプリは審査が厳しく、修正対応で1〜2ヶ月延びることも
  • 開発チームの経験値:マッチングアプリ開発の実績があるかで大幅に変わる
  • プラットフォーム数:iOS、Android両対応の場合は期間が延びる

【ペンタゴンの対策】当社では、こうした「計画が狂う要因」を最初の段階で潰しておくことを徹底しています。

  • 見積もり時に前提とスコープを明示:何が含まれ、何が追加になるのかを最初の計画段階で情報をまとめて提示します
  • 仕様変更時は影響を都度提示:変更のご要望が出た際は、費用・期間への影響を見積もって合意してから進めます
  • 進捗の可視化と認識齟齬の早期解消:「思っていたのと違う」を終盤で発覚させず、手戻りコストを抑えます
  • MVP(最小限の機能)からの段階拡張を提案:初期リリースは機能を絞り、予算超過そのものを起こりにくくします

マッチングアプリの開発でお悩みの方は、デザインとアプリ開発に強みを持つ「株式会社ペンタゴン」までご相談ください。
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マッチングアプリは開発後の「運営」が大切

マッチングアプリ事業を最終的に成功させるには、アプリを「作ること」と同じくらい、リリース後の「運営」が重要です。当社がリリース後のグロースまで一貫して支援しているのも、この理由からです。ここでは、開発を検討している段階で知っておいてほしい運営のポイントを解説します。

開発費以外にかかる「運営費」「マーケティング費」の確保

開発費とは別に、マッチングアプリをリリースして運営するためにはさまざまな費用が必要になります。

費用名用途目安
サーバー構築費用会員情報やログの管理費用40万円から80万円前後(※アプリの機能やユーザー数による)
テスト/モニター費用アプリのリリース時に、動作上の問題はないか、ユーザーが使いやすいか、要件仕様を満たしているかをテストするために必要な費用60万円から120万円前後
アプリストアの登録費用App StoreやGoogle Playの登録費用・App Store:年間1万1,800円
・Google Play:初回約2,800円
運営費用アプリの運営・運用10~100万円以上
維持費用サーバー費用10万円/月
修正・追加開発費用ユーザーの声を反映したアプリ改善20〜200万円/月以上

特に、マーケティングのアクセルを踏む前に、テスト/モニターなどでユーザーのフィードバックを得て、改修することをおすすめします。集客に予算を投下しても、ユーザー登録や重要な箇所に不具合があると、費用が無駄になってしまう可能性があります。

そして、忘れてはいけないのが集客・マーケティング費用です。マッチングアプリは、サービスの性質上「提供者側」と「利用者側」の両方にアプローチする必要があります。例えば、出会い系アプリでは男性と女性の両方、スキルマッチングアプリではサービス提供者と利用者の両方を集める必要があり、一般的なサービスよりもマーケティングの難易度が高くなります。

■マッチングアプリ"tapple"の広告事例

■マッチングアプリのマーケティング施策

費用名用途相場
プロモーション動画費用アプリの特徴や使い方を視覚的に伝えるために有効30万円~
SNSや公式Webサイトで発信する費用新機能の紹介やユーザーの声を共有することで、アプリの魅力を広める自社のSNSアカウントからの発信の場合費用は発生しない
Web広告の出稿やASO対策費用検索エンジン最適化(SEO)と同様に、App Store Optimization(ASO)はアプリを見つけやすくするために重要・Web広告:広告費は自由に設定可能
・ASO対策を外部に依頼した場合、40万円/年程度
店頭など、オフラインでの宣伝費用リアルな場所での宣伝規模によって異なるが、100~200万円以上が相場
インフルエンサーの活用費用信頼性と影響力を持つ人物による推奨は、新規ユーザー獲得に役立つ1回のSNS投稿で「フォロワー数×2~4円」が相場
イベント・キャンペーン費用限定的なイベントやキャンペーンは、既存ユーザーのエンゲージメントを高め、新規ユーザーを引き付ける効果がある規模によって異なるが、100~200万円以上が相場

予算が限られている場合は、ブログやSNSなどコストを抑えて実施できるマーケティング施策から試してみましょう。ブログやSNSは長期的に資産になるマーケティング施策なのでやって損はないです。

かけた費用を回収する「収益化(マネタイズ)」モデルの設計

マッチングアプリは開発費・運営費・マーケティング費と継続的にコストがかかるため、「どう収益化するか」を開発前に設計しておくことが、事業の成否を分けます。代表的な収益化モデルは次の4つで、実際は複数を組み合わせるのが一般的です。

  • ① 有料会員(サブスク)型:メッセージ送信や「いいね」数の上限解放などを月額課金にする。恋愛系マッチングの主流モデル。
  • ② アプリ内課金(従量)型:ポイント購入やブースト機能など、使った分だけ課金する。ライトユーザーも取り込みやすい。
  • ③ 広告型:無料で多くのユーザーを集め、広告収入で収益化する。一定の利用者数(母数)が前提。
  • ④ 成功報酬・手数料型:取引やマッチング成立時に手数料を得る。スキルシェアやビジネス系マッチングと相性が良い。

注意したいのは、収益化モデルによって必要な機能(課金・決済・サブスク管理など)が変わり、開発費にも直結する点です。「とりあえず作ってから考える」と後から大きな改修費がかかるため、当社では企画・要件定義の段階でモデルを固め、それに合わせて機能と予算を設計しています。

リリース後は「データを見て改善」を繰り返す

マッチングアプリは、リリースした時点では「一定数のユーザーがいなければマッチングが成立しない」という壁に必ず直面します。モニターを活用して初期ユーザーを確保したり、実際のユーザーのフィードバックから使いやすさの課題を早期に発見したりと、リリース直後の改善サイクルをどれだけ速く回せるかが立ち上がりを左右します。

当社では、リリース後も「どこでユーザーが離脱しているか」「マッチングにつながっているか」といったデータを見ながら、改善・グロースの打ち手をお客様と一緒に考えます。開発して終わりではなく、事業が成長するまで伴走するのがペンタゴンのスタイルです。

マッチングアプリに必要な機能を種類別に解説

マッチングアプリとは、人と人との出会いをサポートするツールであり、恋愛や婚活、友達探しなど、さまざまな目的に利用されるものです。ここでは、マッチングアプリに共通して必要な基本機能と、種類ごとに必要な機能・対応を解説します。

基本機能

マッチングアプリに求められる基本的な機能は、以下のとおりです。

◆基本機能(ユーザー管理)

機能名説明重要度
新規会員登録機能メールアドレス、SNSアカウント等での新規ユーザー登録必須
ログイン・ログアウト機能登録済みユーザーの認証とセッション管理必須
プロフィール作成・編集機能基本情報、写真、自己紹介文の入力・更新必須
退会手続き機能アカウント削除とデータ消去の処理必須

◆セキュリティ・安全機能

機能名説明重要度
年齢確認・本人確認身分証明書による年齢・本人確認(法的義務)必須
ブロック機能不適切なユーザーとの接触を遮断必須
違反報告機能問題行為の通報とモデレーション必須
NGワード設定不適切なメッセージの自動フィルタリング

◆マッチング・検索機能

機能名説明重要度
検索・フィルター機能年齢、地域、趣味等の条件による相手検索必須
マッチング機能相互の「いいね」でマッチング成立必須
並び替え機能距離順、登録日順、アクティブ順等での表示
おすすめ表示機能AIアルゴリズムによる相性の良いユーザー提案

◆コミュニケーション機能

機能名説明重要度
メッセージ送受信機能マッチング後のチャット機能必須
「いいね」機能興味のあるユーザーへの好意表示必須
プッシュ通知機能新着メッセージやマッチング通知
既読・未読表示メッセージの確認状況を表示

◆決済・課金機能

機能名説明重要度
決済機能クレジットカード、電子マネー等での支払い処理必須
サブスクリプション管理月額・年額プランの継続課金管理
ポイント制システムアプリ内通貨での課金・消費管理

◆管理・運営機能

機能名説明重要度
管理者ダッシュボードユーザー数、マッチング率等の統計表示必須
ユーザー管理機能アカウント停止、削除、情報変更等の管理必須
コンテンツ管理機能不適切投稿の監視・削除、お知らせ配信
レポート・分析機能ユーザー行動分析、収益分析等のデータ取得

◆その他の便利機能

機能名説明重要度
SNS連携機能Facebook、Instagram等との連携
位置情報機能GPS連携による近距離ユーザー表示
口コミ・評価機能ユーザー同士の評価とレビュー
イベント・キャンペーン機能特別企画やプロモーションの実施

このうち特に重要なのが、年齢確認・本人確認とブロック・違反報告などの安全機能です。マッチングアプリはインターネット異性紹介事業に該当する場合、国が年齢確認と本人確認を義務付けており、メッセージのやり取りを行えるのは年齢確認を終えた18歳以上のみと定められています。身分証明書の提出機能や、プロフィール情報と身分証情報の照合機能、個人情報を守るセキュリティ対策が必要です。

また、AppleとGoogleの審査では、不適切ユーザーのブロック機能・違反報告機能・監視体制・NGワード設定などの搭載が求められます。これらは審査通過のためにも、ユーザーの安全と信頼を守るためにも欠かせない機能です。株式会社ペンタゴンでは、年齢確認・本人確認機能の開発実績もあります。

機能選定のポイント
• 「必須」機能はサービス運営に不可欠
• 「高」重要度の機能は競合差別化に有効
• 「中」「低」重要度の機能は段階的に追加を検討

初期リリースでは必須機能に絞り、ユーザーフィードバックを基に機能拡張する方針がおすすめです。

種類① 出会い系マッチングアプリ

Pairs(ペアーズ) - 恋活・婚活マッチングアプリ

同じ嗜好や目的を持った人達が出会う場を提供するアプリで、主に恋人探しや結婚相手探しに利用されます。利用者は同じ趣味を持った人や、ライフスタイルの合うパートナーと出会うことができ、さまざまな目的に応じたマッチングが可能です。
具体例として、以下のようなアプリがあります:

・恋人を探す「恋活マッチングアプリ」
・結婚を前提とした相手を探す「婚活マッチングアプリ」
・結婚相談所としてサービスを提供する「婚活コンシェルジェアプリ」
・デート相手を探す「デーティングアプリ」
・普段一緒に遊ぶ友達を探す「友達探し用アプリ」

必要な対応と重要機能:

  • 法律対応: 「インターネット異性紹介事業」として出会い系サイト規制法に基づく厳格な年齢確認(18歳以上)と本人確認が法的に義務付けられています
  • 安全機能: 不適切なユーザーのブロック機能、違反報告機能、24時間モニタリングシステム
  • プライバシー保護: 位置情報の開示範囲設定、プロフィール公開範囲の細かな設定
  • 通報・監視システム: 不適切な言動や写真に対する通報機能と迅速な対応体制
  • 退会後の情報管理: プライバシー保護のための適切なデータ削除手順

種類② ビジネス系のマッチングアプリ

yenta (イェンタ)

ビジネスのネットワーク作りや、転職・キャリアアップのために利用されるアプリです。ビジネス系のマッチングアプリは、異なる業界や職種の人々を繋ぎ、情報交換やパートナーシップ形成、転職活動を支援します。代表的なアプリには「yenta」や「CXOバンク」があり、ビジネスマッチングの機会を提供しています。

必要な対応と重要機能:

  • ビジネス情報保護: 職歴や経歴などの機密情報保護に関する高度なセキュリティ対策
  • 本人確認の厳格性: ビジネス信頼性確保のための厳格な本人・所属確認機能
  • スキル・業界別検索: 業界や職種、スキルセットなど詳細な検索フィルター
  • ミーティング調整機能: カレンダー連携やオンラインミーティングツール統合
  • ビジネスプロフィール: 職歴、スキル、実績、ポートフォリオなどの詳細表示
  • プライバシー設定: 現職の同僚への表示/非表示設定など、細かなプライバシーコントロール

種類③ スキルマッチングアプリ

ココナラ - プロが集まる日本最大級のスキルマーケット

特定のスキルを持つ人と、そのスキルを必要とする人を繋ぐためのアプリです。ユーザーは、例えば、家庭教師やコンサルタント、クリエイターといった専門家を見つけ、スキルや知識を提供してもらうことができます。代表的なサービスとして「ココナ」があり、個人間で専門的なスキルをシェアするプラットフォームです。

スキルマッチング系のアプリは、個人間での取引に対する手数料から収益をあげるビジネスモデルとなることが多いです。

必要な対応と重要機能:

  • 安全な決済システム: エスクロー決済など取引の安全性を確保する機能
  • 評価・レビュー機能: サービス提供者の品質を担保するための詳細な評価システム
  • 実績証明機能: スキルや資格の証明書アップロード、実績ポートフォリオ表示
  • スキル検証: 専門性を保証するための認証システムや資格確認機能
  • トラブル解決システム: 納品物や料金に関するトラブル解決のための仲裁機能
  • 自動契約書生成: 取引条件を明確にするための契約書テンプレートや自動生成機能

種類④ レンタルマッチングアプリ

物件やスペースの貸し借りをするためのマッチングアプリです。民泊や土地、部屋の貸し出しなど、個人間でスペースをシェアできる場を提供します。例として、「Airbnb」は、個人が所有する家や部屋を他の人に貸し出すための民泊マッチングアプリです。

必要な対応と重要機能:

  • 法規制対応: 民泊新法など地域ごとの宿泊・賃貸に関する法律対応
  • 物件情報管理: 詳細な物件情報、写真、設備情報などの管理機能
  • 予約管理システム: カレンダー連携による空き状況管理、予約確認の自動化
  • 契約・保険機能: 賃貸契約の電子化、損害保険加入の仕組み
  • 位置情報連携: 地図表示、周辺施設情報、交通アクセス情報の提供

安全対策: 緊急連絡先登録、身分証明書確認システム、不正利用防止機能

種類⑤ EC系マッチングアプリ

商品やサービスを売買するためのマッチングアプリです。個人が不要になった商品を出品し、他の個人が購入することができるため、フリマアプリとして広く利用されています。「メルカリ」はその代表的なアプリで、売り手と買い手を簡単にマッチングさせるECプラットフォームです。

必要な対応と重要機能:

  • 商品管理システム: 出品、管理、在庫状況の更新を簡単に行える機能
  • 安全な決済機能: エスクロー決済や多様な支払い方法に対応する決済システム
  • 配送追跡機能: 配送状況の追跡、配送完了の自動確認システム
  • 詐欺防止対策: 不正出品や詐欺的行為を検知・防止するためのAIモニタリング
  • 商品検索・推薦: 画像認識AIや購入履歴に基づくレコメンデーション機能

カスタマーサポート: トラブル解決のための迅速な対応体制やチャットサポート

それぞれのマッチングアプリには、その特性に合わせた機能と法的対応が必要です。特に人と人を直接つなぐアプリでは、安全性とプライバシー保護が最優先課題となります。開発前にターゲットユーザーと提供価値を明確にし、必要な機能と対応を検討することが重要です。

株式会社ペンタゴンのマッチングアプリ開発事例

ここで、実際に当社が手がけたマッチングアプリの開発事例を紹介します。

株式会社ペンタゴンは、創業からCtoCのマッチングアプリ開発に注力してきました。マッチング系のアプリ開発において豊富な経験と高い技術力を持っています。株式会社ペンタゴンでは、使いやすいアプリを開発し、クライアントのニーズに応じた最適なソリューションを提供しています。以下に、新規のアプリ開発事例をいくつかご紹介します。

事例① 空地のマッチングアプリ

OKIBA(オキバ)は資材置き場レンタルマッチングアプリです。職人の方は工事現場の近くにある資材置き場をレンタルすることで業務効率を向上でき、オーナーの方は空き地などの活用できていない土地を有効活用しすることで副収入を得ることができます。

事例② 家庭教師のマッチングアプリ

弊社、株式会社ペンタゴンでは、Teach(ティーチ)のアプリ開発をゼロからサポートさせていただきました。Teachは、ぴったりな家庭教師とマッチングできる学生向けのアプリです。生徒は、先生の募集をすることができ、好きな先生に授業を依頼することができます。先生は授業を通して、報酬を得ることができ、収入を得ることができます。

事例③ 出会い系マッチングアプリ

当社では 2021年に「sister」というマッチングアプリを開発した実績があります。(※現在サービス停止)sister は「素敵な男子と出会える」をコンセプトとした出会い系マッチングアプリです。当社でデザインから開発・審査通過まで対応させていただきました。

このほかにも、暮らしの工事のプロと出会えるマッチングアプリや、非公開実績として男女の出会い系マッチングアプリ、アート作品に特化したメルカリ型CtoCマッチングアプリ、クリニック予約まで完結する美容医療マッチングアプリ、シェアハウス特化型の物件検索・マッチングアプリなど、様々なマッチングサービスの開発・運用を支援してきました。

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マッチングアプリの開発でよくある質問

AIをマッチングアプリに組み込むことはできる?

結論:可能です。ペンタゴンでも対応可能です。

最新のマッチングアプリでは、AIを活用して利用者の好みを分析し、最適なマッチング相手を提案する機能が注目されています。具体的には、以下のような活用シーンがあります。

  • マッチング精度の向上:「いいね」や閲覧の行動パターンを学習し、相性の高い相手を優先的に紹介する
  • 会話やプロフィール作成のサポート:メッセージ例の提示や、プロフィール文・写真の改善アドバイス
  • 不適切コンテンツの自動検知:チャット内容や投稿写真を自動チェックし、暴言や詐欺的な行為を早期検出
  • データ分析による改善提案:ユーザーの離脱ポイントや活性度を分析し、改善の意思決定に活かす

AIを組み込む場合、OpenAIのAPIなど外部サービスを利用するケースが一般的です。これらは従量課金制のため、導入を検討する際は技術的な可能性だけでなく、運用時のコストシミュレーションも合わせて行うことが重要です。

マッチングアプリは自社内や個人で作ることはできる?

結論:技術的には可能ですが、ノウハウや技術がない場合は外注がおすすめです。

自社内で開発する場合、iOS/Androidのアプリ開発技術(Swift、Kotlin、Flutterなど)に加えて、バックエンド開発、データベース設計、個人情報や決済情報を守るセキュリティ対策、インフラ構築・運用、そしてアプリ審査通過の知見まで、幅広いスキルセットが必要になります。

特に出会い系のマッチングアプリは「出会い系サイト規制法」に準拠する必要があるため、審査のハードルが高く、法的対応も含めてすべてを自社や個人でこなすのは非常に難易度が高いでしょう。マッチングアプリ開発の実績がある開発会社に依頼すれば、特有の技術的課題や法的要件、審査通過のノウハウを踏まえて進められるため、結果として開発期間の短縮や品質の向上につながり、長期的には費用対効果が高くなる可能性があります。

まとめ

全国の男女6,000人を対象にしたマッチングアプリの利用状況に関するアンケート調査では、1,900人以上の人が使ったことがある、または使っているという結果が出たそうです。約3人に1人は利用経験があることになります。中には会員数が1,000万人を超えるマッチングアプリもあり、世の中に広く浸透しています。(関連:マッチングアプリの利用状況に関するアンケート結果消費者庁

マッチングアプリ開発を成功させるポイントを、最後にもう一度整理します。

  • 事業として成功を目指すなら、開発予算は800万円〜2,000万円を確保する
  • 企画段階で収益化モデル・法規制対応・集客方法を固めてから開発に入る
  • 審査ガイドラインを事前にチェックし、リジェクトリスクを潰しておく
  • 開発費だけでなく、運営費・マーケティング費を確保し、リリース後の改善を続ける

株式会社ペンタゴンは、これらすべてを企画からデザイン・開発・審査対応・リリース後のグロースまで一貫して伴走するアプリ開発パートナーです。「自社のマッチングアプリを作りたいけど、費用はどれくらいになるのか?」「アプリ開発の外注を検討していて、一度相談したい」などお考えでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
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Posted by 山本 真矢

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