
フロントエンドに強いおすすめアプリ開発会社10選!選び方をプロが解説
フロントエンドに強いアプリ開発会社を選ぶなら、UI/UX設計、マルチデバイス対応、バックエンド連携まで見て提案できる会社を選ぶことが重要です。アプリのフロントエンドとは、ユーザーが直接触れる画面、操作、表示速度、入力フォーム、アニメーションなどを含む領域です。
見た目だけを整えても、操作がわかりにくい、表示が遅い、既存システムとの連携で不具合が出る状態では、アプリの評価は上がりません。特に業務アプリやBtoCサービスでは、フロントエンドの品質が継続率や問い合わせ数に影響します。
本記事では、フロントエンドに強いアプリ開発会社を10社紹介します。あわせて、開発会社を選ぶポイントや、フロントエンド開発でよくある疑問も解説します。
UI/UXの考え方を先に整理したい方は、関連記事「アプリの開発でUX(ユーザー体験)を重視すべき理由とは」も参考にしてください。
アプリのフロントエンドの開発依頼なら株式会社ペンタゴン

アプリのフロントエンド開発を依頼するなら、株式会社ペンタゴンは有力な候補のひとつです。ペンタゴンは、iOS・Android・Webアプリの開発支援を行っており、UI/UXデザイン、画面設計、実装、運用改善まで相談できます。フロントエンドで重要なのは、単に画面を作ることではありません。ユーザーが迷わず操作でき、ビジネス上の目的まで達成できる画面にすることです。たとえば、会員登録、検索、予約、購入、問い合わせ、業務入力など、アプリの成果に直結する操作は、画面設計と実装品質の差が出やすい部分です。ペンタゴンでは、デザイナーが企画・設計段階から参画し、ビジネス要件とユーザー視点を踏まえた体験設計を行います。また、フロントエンドだけを切り出した相談でも、バックエンドや既存システムとの連携を考慮しながら設計を行います。既存アプリの使いにくさを改善したい場合や、デザインデータを実装へ正しく落とし込みたい場合にも相談しやすい会社です。
フロントエンドに強いアプリ開発会社おすすめ10選
ここでは、アプリ開発、UI/UXデザイン、Webフロントエンド、モバイルアプリ開発などの公開情報をもとに、フロントエンド領域で検討しやすい会社を紹介します。実際の対応範囲や体制は、問い合わせ時に確認してください。
まずは、各社の特徴を一覧で比較します。
| 会社名 | 特徴 | 向いているケース |
| 株式会社ペンタゴン | アプリ開発とUI/UX設計を一体で支援 | 使いやすいアプリ画面を作りたい |
| フェンリル株式会社 | UX/UIデザインとモバイルアプリ開発に強い | デザイン品質を重視したい |
| 株式会社アイスリーデザイン | UX/UI、デザインシステム、モダナイゼーションに対応 | 既存UIの改善や再設計をしたい |
| NCDC株式会社 | モバイルアプリ開発、UI/UX、DX支援に対応 | 業務アプリやDXアプリを作りたい |
| 株式会社ゆめみ | DX、システム・アプリ開発、内製化支援に対応 | 継続改善や内製化も見据えたい |
| 株式会社Sun Asterisk | 新規事業、MVP・PoC、開発支援に対応 | 事業構想から画面を作りたい |
| 株式会社モンスターラボ | 戦略、体験設計、開発、成長基盤構築を支援 | 大規模なデジタルプロダクトを作りたい |
| 株式会社Y's | Web制作、アプリ、ラボ型開発などに対応 | Webとアプリの両方を相談したい |
| ElEngine株式会社 | アプリ・SaaS・ゲームのUI/UX設計に強い | 体験設計やUI改善を重視したい |
| CLINKS株式会社 | AI開発、DX支援、アプリ開発サービスに対応 | 開発体制や技術支援を重視したい |
それでは各社について紹介していきます。
株式会社ペンタゴン

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ペンタゴン |
| 公式サイトURL | https://pentagon.tokyo/ |
| 主な領域 | iOS・Android・Webアプリ開発、UI/UXデザイン、運用保守 |
| 特徴 | デザインと実装をつなぎ、使いやすいアプリ画面を作りやすい |
株式会社ペンタゴンは、アプリ開発とUI/UXデザインを一体で支援する開発会社です。画面の見た目だけでなく、アプリの目的、ユーザー導線、リリース後の改善まで考えて進められる点が特徴です。
フロントエンドを重視したい場合は、デザイナーとエンジニアが連携し、デザイン意図を実装に反映できるかが重要です。ペンタゴンは、アプリの画面設計から開発まで相談したい企業に向いています。
フェンリル株式会社

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | フェンリル株式会社 |
| 公式サイトURL | https://www.fenrir-inc.com/ |
| 主な領域 | UX/UIデザイン、モバイルアプリ開発、Web開発 |
| 特徴 | デザインと技術を組み合わせたプロダクト開発に強い |
フェンリル株式会社は、UX/UIデザインとアプリ開発の両面で知られる会社です。ユーザー体験を重視したアプリ、ブランド体験まで含めた画面設計、大規模なデジタルプロダクトの開発で候補になります。
特に、BtoCアプリや社外向けサービスなど、ユーザーが画面の印象や操作感で評価しやすいプロダクトに向いています。
株式会社アイスリーデザイン(i3DESIGN)

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社アイスリーデザイン |
| 公式サイトURL | https://www.i3design.jp/ |
| 主な領域 | UX/UI、デザインシステム、クラウドネイティブ、モダナイゼーション |
| 特徴 | 既存プロダクトのUI改善や再設計にも向く |
株式会社アイスリーデザインは、AI駆動開発、UX/UI、デザインシステム、モダナイゼーションなどを掲げる会社です。既存アプリやWebサービスのフロントエンドを見直したい場合に候補になります。
デザインシステムやモダナイゼーションの観点を持つため、画面ごとのばらつきや古いUIを整理し、保守しやすい状態へ改善したい企業に向いています。
NCDC株式会社

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | NCDC株式会社 |
| 公式サイトURL | https://ncdc.co.jp/ |
| 主な領域 | モバイルアプリ開発、UI/UX、DX支援、クラウド |
| 特徴 | 業務アプリやDXプロジェクトの画面設計に向く |
NCDC株式会社は、モバイルアプリ開発やUI/UX、DX支援を行う会社です。業務アプリや企業向けアプリでは、使いやすさだけでなく、業務フローや既存システムとの関係を考える必要があります。
フロントエンドを単独の見た目ではなく、業務全体の体験として設計したい企業に向いています。
株式会社ゆめみ

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社ゆめみ |
| 公式サイトURL | https://www.yumemi.co.jp/ |
| 主な領域 | DX推進、システム・アプリ開発、内製化支援、プロダクトデザイン |
| 特徴 | 開発後の改善や内製化も見据えやすい |
株式会社ゆめみは、DX推進、システム・アプリ開発、内製化支援、プロダクトデザイン支援を掲げています。フロントエンドを一度作って終わりにせず、継続的に改善したい企業に向いています。
社内チームと一緒に開発を進めたい場合や、将来的に一部を内製化したい場合にも候補になります。
株式会社Sun Asterisk
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社Sun Asterisk |
| 公式サイトURL | https://sun-asterisk.com/service/development/ |
| 主な領域 | 新規事業開発、MVP・PoC、サービスデザイン、開発 |
| 特徴 | 事業構想からUI・開発まで伴走しやすい |
株式会社Sun Asteriskは、事業構想からデザイン、開発、運用までを支援する会社です。新規事業アプリでは、最初から完成版を作るより、仮説検証をしながら画面を改善することが重要です。
MVPやPoCを含め、事業の立ち上げ段階からフロントエンドを作りたい企業に向いています。
株式会社モンスターラボ

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社モンスターラボ |
| 公式サイトURL | https://monstar-lab.com/jp_ja |
| 主な領域 | 事業戦略、体験設計、開発、成長基盤構築 |
| 特徴 | 大規模なデジタルプロダクト開発に向く |
株式会社モンスターラボは、戦略、体験設計、開発、成長基盤構築を支援する会社です。アプリのフロントエンドだけでなく、プロダクト全体の体験設計を相談したい場合に候補になります。
多拠点、多言語、大規模なシステム連携があるプロジェクトでは、開発体制やプロジェクト管理の力も重要です。
株式会社Y's

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | 株式会社Y's |
| 公式サイトURL | https://ysinc.co.jp/ |
| 主な領域 | Web制作、アプリ開発、ラボ型開発、デザイン |
| 特徴 | Webとアプリを横断して相談しやすい |
株式会社Y'sは、Web制作やアプリ開発、ラボ型開発などを行う会社です。Webサイトとアプリの画面設計を近いトーンで整えたい場合や、継続的な開発体制を相談したい場合に候補になります。
フロントエンド改善では、デザイン、実装、運用の接続が重要です。複数媒体を横断して整理したい企業に向いています。
ElEngine株式会社
| 項目 | 内容 |
| 会社名 | ElEngine株式会社 |
| 公式サイトURL | https://elengine.co.jp/ |
| 主な領域 | アプリ、SaaS、Webサービス、ゲームのUI/UX設計 |
| 特徴 | 体験設計やUI改善を重視したい場合に向く |
ElEngine株式会社は、アプリ、SaaS、Webサービス、ゲームのUI/UX設計とデザインを支援するスタジオです。ユーザー行動分析から設計、デザイン、実装まで一貫対応する方針を掲げています。
すでにアプリがあり、ユーザーの離脱や操作ミスを改善したい場合、体験設計から見直す相談先として検討できます。
CLINKS株式会社

| 項目 | 内容 |
| 会社名 | CLINKS株式会社 |
| 公式サイトURL | https://www.clinks.jp/ |
| 主な領域 | AI開発、DX支援、システム開発、アプリ開発 |
| 特徴 | 技術支援や開発体制を重視する企業に向く |
CLINKS株式会社は、生成AI活用、AI開発、DX支援、ITソリューションを掲げる会社です。アプリ開発サービスも案内しており、開発体制や技術支援を重視する場合に候補になります。
フロントエンドだけでなく、AIや業務システムを含む開発を検討している場合は、支援範囲を確認しておくとよいでしょう。
プロが考えるフロントエンドに強いアプリ開発会社を選ぶ6つのポイント
フロントエンド開発会社を選ぶ際は、デザインの見た目だけで判断しないことが重要です。ここでは、比較時に確認したい6つのポイントを紹介します。
1. マルチデバイス対応や多様なフレームワークへの対応
アプリは、iPhone、Android、タブレット、Webブラウザなど複数環境で使われることがあります。画面サイズやOSの違いを前提に設計できる会社を選ぶと、リリース後の不具合を減らしやすくなります。
Flutter、React Native、Swift、Kotlin、React、Vue.jsなど、どの技術が向いているかを説明してくれる会社を選びましょう。
2. UI/UX設計におけるこだわりやノウハウ
フロントエンドは、ユーザー体験に直結する領域です。ボタンの配置、入力フォーム、エラー表示、読み込み中の表示、通知の出し方まで、細かな設計が使いやすさを左右します。
実績を見るときは、画面がきれいかだけでなく、なぜその設計にしたのかを説明できる会社か確認しましょう。
3. リリース後の運用・改善力
フロントエンドは、リリース後にユーザーの反応を見ながら改善することが多い領域です。初回リリースで完璧に作るより、利用データや問い合わせ内容を見て改善する方が成果につながります。
運用保守やグロース改善まで相談できる会社であれば、リリース後の改善サイクルを作りやすくなります。
4. デザイン部門とエンジニア部門の連携が取れているか
デザインと実装が分断されていると、デザイン通りに実装できない、動作が重い、保守しづらいといった問題が起きます。フロントエンドでは、デザイナーとエンジニアの連携が重要です。
デザインデータの管理方法、コンポーネント設計、レビュー体制、実装後の確認フローを質問しておくと、体制の強さを判断しやすくなります。
5. 依頼したいジャンルのアプリに近い実績があるか
同じフロントエンドでも、ECアプリ、業務アプリ、予約アプリ、マッチングアプリ、教育アプリでは重視する画面が異なります。近いジャンルの実績がある会社なら、必要な導線や失敗しやすいポイントを把握している可能性があります。
実績が完全一致しなくても、利用者、課題、画面構成が近い案件があるかを確認しましょう。
6. バックエンドとの連携面の設計力や技術力
フロントエンドは、バックエンドやAPIとつながって初めて正しく動きます。画面だけを先に作っても、API仕様、データ構造、エラー処理が曖昧だと手戻りが発生します。
自社でバックエンドを用意する場合でも、API設計や認証、データ取得、例外処理について会話できる会社を選ぶことが重要です。
フロントエンドに強いアプリ開発会社に関するQ&A
フロントエンド開発では、UI/UXとの違いや費用、既存アプリ改善の可否などで迷いやすいです。ここでは、比較検討時によくある疑問に答えます。
UI/UXに強い会社と、フロントエンドに強い会社は何が違う?同じ?
UI/UXに強い会社は、ユーザー体験や画面設計に強みがあります。フロントエンドに強い会社は、その設計を実際に動く画面として実装する技術力に強みがあります。
理想は、UI/UX設計とフロントエンド実装の両方を理解している会社です。どちらか一方だけだと、見た目はよいが使いにくい、設計はよいが実装で崩れるといった問題が起きやすくなります。
フロントエンドを重視すると開発費用は上がる?
フロントエンドの品質を高めると、設計や実装、検証の工数が増えるため費用が上がることはあります。ただし、使いにくいアプリを後から直す方が高くつくこともあります。
費用を抑えたい場合は、最初から全画面を作り込むのではなく、ユーザーが最もよく使う画面や成果に直結する導線から優先して作るのがおすすめです。
既存アプリのフロントエンド改善だけを依頼することもできる?
既存アプリのフロントエンド改善だけを依頼できる場合もあります。たとえば、画面デザインの刷新、入力フォームの改善、表示速度の改善、アクセシビリティ対応、既存コードの整理などです。
ただし、既存コードの状態やバックエンド仕様によって対応範囲は変わります。まずは調査フェーズを設け、改善できる範囲と優先度を整理するのが現実的です。
自社でバックエンドを開発する場合、フロントエンドの開発会社選びで注意すべきことは?
自社でバックエンドを開発する場合は、API仕様、認証方式、エラーコード、データ更新のタイミングを早めに決める必要があります。フロントエンド会社には、バックエンド担当者と直接会話できる体制があるか確認しましょう。
仕様書だけでやり取りすると、細かな認識違いが起きやすくなります。定例会やレビュー環境を用意して、画面とAPIを同時に確認できる進め方がおすすめです。
フロントエンドとバックエンドを別の会社に頼むことはできる?そのメリットや注意点は?
別の会社に依頼することは可能です。専門性の高い会社を組み合わせられるメリットがありますが、責任範囲が曖昧になるとトラブルにつながります。
特に、画面表示の不具合がフロントエンド側かバックエンド側か判断しにくいケースがあります。契約前に、API仕様、テスト環境、障害時の切り分け、進行管理者を明確にしておきましょう。
マルチベンダー体制でアプリを開発する場合は、各社の密な連携が欠かせません。週2回程度の定例会議を設け、API仕様書、画面仕様書、課題管理表、議事録などのドキュメントを整備し、認識のズレが起きないようにプロジェクトをコントロールすることが重要です。フロントエンド会社、バックエンド会社、発注者が同じ前提を見ながら進められる状態を作ることで、手戻りや責任範囲の曖昧さを抑えやすくなります。
まとめ
フロントエンドに強いアプリ開発会社を選ぶ際は、UI/UX設計、実装技術、マルチデバイス対応、バックエンド連携、リリース後の改善力を確認することが重要です。
見た目の美しさだけでなく、ユーザーが目的を達成しやすい画面か、運用しながら改善できる設計かまで見て判断しましょう。まずは、自社アプリで最も改善したい画面や導線を整理したうえで、近い実績を持つ会社へ相談するのがおすすめです。




