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アプリ内課金サービスRevenueCatとは?エンジニアが解説

こんにちは、株式会社Pentagonでアプリ開発をしている山崎です!

この記事では、RevenueCatとは何か? RevenueCatのアカウント作成方法について説明します。

RevenueCatとは、アプリ内課金システムを簡単に導入・管理できるサービスです。RevenueCatを使用することで、開発にかかる工数を大幅に削減することができます。この記事を読むと、RevenueCatとは何か・アカウントの作成手順がわかります。

アプリの開発を外部の会社に依頼される方は、ぜひ参考にしてください。

RevenueCatとは

RevenueCatとは、アプリ内課金システムを簡単に導入・管理できるサービスです。

RevenueCatは、iOS、Android、Webアプリなど様々なプラットフォームで利用可能です。

RevenueCatを導入するメリット

RevenueCatを導入するメリットは、開発工数を大幅に削減することができ、開発からリリースまでの期間を短くできること、開発コストを削減できること、プラットフォームごとに売上を管理画面で管理できることなどです。

アプリ内課金を自前で実装する場合、アプリ側の実装だけでなく、自前のサーバーも構築して実装する必要があります。 

具体的には、以下のような実装が必要です。

アプリ側には、App StoreやGoogle Playから購入履歴を監視・取得する処理、購入するためのリクエスト処理、および自前のサーバーへ購入履歴を送信する処理などが含まれます。

自前サーバー側には、アプリ側から送られてきた購入履歴をApp StoreやGoogle Playと通信して検証し、その結果をアプリ側に返す処理などが必要です。

さらに、iOSとAndroidそれぞれに独自の実装が必要になります。

そのため、独自にアプリ内課金を実装した場合、約1ヶ月かかります。RevenueCatを使用した場合、実装は約1週間ほどで済みます。よって、RevenueCatを使用することで3週間ほど工数を削減できます。

RevenueCatを導入するデメリット

デメリットは、手数料がかかることです。手数料はプランによって異なります。

2023年12月の時点では、ProとScaleとEnterpriseの3種類になっています。

Proの場合、2500ドルまでは無料で、それを超えると1パーセントの手数料がかかります。

RevenueCatは信頼できるサービスなのか?

RevenueCatは海外で提供されているサービスですが、20,000以上のアプリで利用され、年間15億ドル以上のアプリ内課金を処理しています。NotionやVSCOなど、世界的に有名なアプリでもRevenueCatが採用されています。RevenueCatの公式ページによれば99.99%の稼働率で問題なく動作すると記載されています。

RevenueCatのアカウント作成方法

RevenueCatを導入するには、最初に依頼者がアカウントを作成する必要があります。

1. 以下のリンクをクリックしてアカウント作成画面に進んでください。
https://app.revenuecat.com/signup

2. 必要な情報として、名前、メールアドレス、パスワードを入力し、またRevenuCatを知ったきっかけを選択してから、「SIGN UP」をクリックしてください。

3. クレジットカードの情報を入力してください。ただし、クレジットカード情報の登録は後でも行えます。

4. 「SIGN UP」をクリックします。

5. プロジェクト名を入力し、「CREATE PROJECT」をクリックしてください。なお、プロジェクト名は後から変更可能です。

6. 管理画面に移動してアカウント作成が完了します。その後、開発者にアカウントとパスワードを伝えることで、RevenueCatの実装が可能となります。

以上がRevenueCatのアカウントを作成する手順です。

まとめ

RevenueCatを導入することで、開発工数を大幅に削減でき、開発コストを下げ、開発からリリースまでの期間を短縮できるなど、多くのメリットがあるため、積極的な導入がおすすめです。

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