開発中のアプリを動画で撮影してgifに変換する方法【iPhoneシュミレーター・実機】

こんにちは!Pentagonの山本です。
プルリクエストを作成するときにgifを添付したいときってありますよね。この記事では、実機およびシミュレーターで動画を撮影してgifに変換する方法を紹介します。
この記事の内容
iPhoneシュミレーターで画面を動画撮影する方法



コンソールを開いて、任意のディレトリで以下のコマンドを実行します。
xcrun simctl io booted recordVideo <file_name>.mov
このコマンドを実行すると画面録画状態になるので、シミュレーターを操作します。
操作が完了して録画を終了したい場合は、control + C で終了すると、実行ディレトリにmovファイルが生成されます。
実機で画面収録をする方法



左下のボタンを押すと画面収録できます。あとは、AirDropなどでパソコンに動画を送ります。
movファイルはGitHubにアップロードできない



movファイルはGitHubのコメント欄にアップロードできないんです。なので、movファイルを、gifに変換する必要があります。
撮影した動画をgifに変換する方法
FFmpegを使用してmovファイルをgifに変換します。インストールしていない人は、インストールしましょう!
brew install ffmpeg
ffmpeg -i <file_name>.mov -r 20 <file_name>.gif
これでmovファイルがgifに変換できました。あとは、gifファイルをGitHubのコメント欄にドラック&ドロップすればアップロードできます。
まとめ
オンラインの変換サービスなどもありますが、機密情報保持の観点からサードパーティのサービスに動画データをアップロードするのはあまりよろしくないので、ローカルで行える方法を探していましたが、FFmpegはコマンド一発で変換できるので便利でした。